TOEICの点数・スコア毎の英語力の目安、メリット、できること

※この記事の執筆者は「大人の英語学び直し」「語学留学・ワーキングホリデー準備」のためのオンライン英語学習サービス、ハルヨン代表のはるじぇー Twitter @HAL_J です。

1年におよそ10回開催されるTOEIC LR試験、皆さんはどのような目的で受験をされていますか。

TOEIC LR試験(以下、TOEIC試験)では、その時点の英語力が明示的な数字として残るため、日々の学習の習熟度や、就職・転職活動での利用、社内での昇進などを目指して学習される方が多いのではないでしょうか。

しかし、目標の点数を獲得できれば良いですが、常に目標点数が獲得できるわけではありません。なぜならTOEIC試験のスコア向上には英語学習はもちろんですが、自分の英語力を知ることが非常に重要だからです。

ただ点数を見るだけでは、TOEICを初めて受験された方や、英語初心者の方はTOEICスコアを見ても自分のレベルをうまく把握できないこともあると思います。

そこで本記事では、目標に向かって英語学習をされる皆さんに向けて、目標スコア別の必要学習時間、そのスコア保持者ができること、就職・転職活動での評価を紹介します。

TOEICの結果を見て、目標に満たなかったからとやみくもに勉強するのではなく、まずは自分にどのくらいの英語力があるかを理解して、目標により到達のしやすい学習計画を立てていきましょう。

この記事では、TOEICの各点数レベルごとの英語力と、実生活でどんなことに活かせるのかをまとめました。

みなさんの英語学習の目安としてみてください。

TOEIC100点をあげるのに想定される学習時間

【TOEIC LR試験 100点を上げる勉強時間の目安】
200点から300点 ⇒ 300〜400時間 ※英語力ゼロの状態から開始する場合、さらに時間がかかります。
300点から400点 ⇒ 300〜400時間 ※345点以下の方はさらに時間がかかる可能性有り。
400点から500点 ⇒ 250〜300時間
500点から600点 ⇒ 250〜300時間
600点から700点 ⇒ 250〜300時間
700点から800点 ⇒ 500〜600時間
800点から900点 ⇒ 500〜600時間

上記がTOEIC LR試験で100点得点を上げるのに必要な時間です。目安の時間であるため、その方の学力次第でぶれることも有ります。

TOEIC400点からTOEIC600点まで点数を上げる場合だと、500時間~600時間はかかることを想定して学習計画を立てる必要があります。1日3時間の学習だと、5ヶ月~7ヶ月はかかります。

なお、専門家の指導がなく独学で学習計画を立てた場合、ほとんど確実に迷走して無駄な時間を使うことになります。その場合にはここで書かれている時間の1.5~2倍はかかる可能性が有ります。

回り道をしたくない方、時間を無駄にしたくない方は早めに専門家の指導を受けられた方が良いです。

英語力の目安|TOEIC スコア 250点未満、250点~345点

TOEICスコアが250点未満であるならば、中学校で習う文法事項や語彙が身についていないということです。

TOEIC LR試験は4択の試験であるため、問題を見ずに全て 「a」の答えにマークした場合、250点~350点の得点になります。250点未満ということは問題を見ずに「塗り絵」した点数よりも低い点数ということになります。

そのためTOEIC250点未満の点数というのは、英語学習はおろか、筆記試験を満足に受けることすら出来ない、分からなくても回答用紙のマークシートを「塗り絵をする」という基本テクニックすら知らない、全てが欠けている状態であると言えます。

現在の英語力がTOEIC250点未満である場合、中学レベルから英語学習をやり直す必要があります。また、そもそも机に座って勉強する習慣を習得するところから始める必要が有ります。

なお、TOEIC LR試験の点数で英語力が正確に分かるのはTOEIC400点~860点の点数帯であるため、TOEIC400点未満のスコアである場合、中学英語・高校英語の復習が終わるまではTOEIC LR試験は受験しない方が良いです。

そして成人した受講生に日々英語のレッスンを提供している立場から述べると、すでに20歳以上でTOEIC250点未満の方が今後独学で英語が出来るようになる可能性はほぼゼロです。これは断言出来ます。英語を学びなおしたい場合は、早急に有料の初級者向けサービスに申し込まれることをお勧めします。

サービス選定の基準としては、「英文法・英文読解を学び直す」ことが出来るものを選びましょう。「英会話」は駄目です。英文法・英文読解の知識がゼロの状態で受けても、全然習得出来ませんので。

英会話では相手がゆっくり話してもらっても、理解出来ないですし、自分の希望を伝えることが出来ません。下記が全くの初級者が英会話サービスを受けた場合の具体的な失敗例です。

TOEIC 350点未満のスコアの方も同様のレベルで、中学英語から学び直すことが通常必要です。現時点でTOEIC350点未満の英語力ではTOEIC試験の問題文すら満足に理解出来ないので、TOEIC LR試験を受験するのは時期尚早です。

TOEIC スコア 250点未満、250点~345点の人達にお勧めの参考書

このレベルの方が独学するのは正直お勧めしませんが、どこかの英語学習サービスに申し込まれる際に、下記の参考書を併用するのをお勧めします。

英文法の参考書は書店でパラパラと立ち読みして、自分が理解出来る学年の1つ下の学年のものからやり直すのがお勧めです。中2英語がちょうど良いなと思った人は、中1英語がやり直すのが挫折する割合が減ります。

中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版

中2英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版

中3英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版

英語力の目安|TOEIC スコア 350点から500点

安定的にTOEIC350点~400点を取れる場合は、中学英語に関してはだいたい理解できている。高校英語に関しての理解が怪しい、という英語力であると推測できます。多くの方が高校1年~高校2年ぐらいの英語力に該当します。

そしてTOEIC400点前後の点数となると、高校2年生以上の英語力はあると思われます。この400点というのは日本の大学生の平均点を少し下回るくらいの英語力です。

しかしながら、それでもTOEIC LR試験の受験はまだまだ厳しいです。試験を受けても分からないことが多すぎて、受験をするのが苦痛なレベルです。

知識的な面においては、中学・高校英語で学ぶ英文法の基礎が出来ていないので、「読む」能力に関しては英語で書かれた看板、センター試験レベルの長文、簡単なビジネスメールやチャット文の読み取りが部分的にできるくらいが限界ではないかと思います。

下記の水準の文章はまだ辞書無しでは読めないです。TOEIC600点近辺の方であれば辞書無しでおおよその意味が分かります。

オーストラリア・メルボルンのスーパーで撮影した注意書き

「聞く」能力に関しては、簡単な英会話や国内バスの英語音声案内が辛うじて理解できる程度だと考えられます。繰り返し聞いて、固有名詞が聞き取れるくらいの水準です。

「話す」は英単語を並べるので精一杯。英語を文章単位で話すのは無理です。英会話慣れしている人であれば簡単な日常会話は可能ではありますが、品詞や時制はグチャグチャで、会話の相手は苦労して聞き取る必要が有ります。

繰り返し行っている自己紹介、また天気や今の気持ち、「どこに何があるか」などシンプルな伝達が可能なレベルだと考えられます。

TOEIC500点未満の英語力の方がオンライン英会話を受講すると下記のようになります。コントにしていていますが、初級者の要素をよく押さえている動画です。第5文型(SVOC)が英会話では理解できない点など、初級者あるあるです。

TOEIC スコア 350点から500点の人達にお勧めの参考書

高校英文法の理解が欠けているので、自分が出来ていない点をまずは確認しましょう。

高校英文法をひとつひとつわかりやすく。

この参考書に関しては確認・復習用の小テストを下記のウェブ記事で公開しているので活用下さい。

高校英文法をひとつひとつわかりやすく。 小テスト

高校英文法について一通り理解し終えたら、難易度が高めの英文を読みながら、英文法についてさらなる理解を深めましょう。

入門英文問題精講 4訂版

この参考書に関しても確認・復習用の小テストを下記のウェブ記事で公開しているので活用下さい。

入門英文問題精講 4訂版 小テスト

この2冊まで終えてはじめて、TOEIC LR試験の参考書に取り組むのがお勧めです。いきなりTOEIC試験対策の参考書に取り組んでも、英文法・英文読解の知識が欠けていて十分に理解出来ないです。

英文法・英文読解の学習を飛ばして、TOEIC試験対策ばかりしていると、TOEIC500点(L330, R170)のように偏ったスコアになり、それ以上点数は上がらなくなります。

さらなる詳細に関しては下記の記事を御覧ください。

TOEIC500点に到達、そしてTOEIC500点からさらに点数を伸ばすための英語学習法・お勧め参考書を紹介

英語力の目安|TOEIC スコア 500点から700点

TOEIC500点は一定の英語学習を行った人が到達している英語力水準です。TOEIC500点以上からTOEIC中級者であると言えます。

【大学生の場合】

TOEIC® Listening & Reading Test 公式データ・資料「過去3年間の内定者受験者数推移と平均スコア※」

2019年度のデータ、内定者全員が強制的に受験させられることが多いIPテストのデータにおいても、平均547点という中級者水準の英語力が平均点となっています。

544点(2016年度)、539点(2017年度)、538点(2018年度)、547点(2019年度)と平均点が推移しています。この点数帯だと内定者としては可も不可もなしです。

TOEIC600点以上から同期入社の社員の点数を上回り、英語を仕事で使う部署に配属される可能性が出てきます。

【社会人の場合】

社会人の場合、会社内での「異動・昇進・昇格」の際に、規定以上のTOEICスコアを求められることが多いと考えられます。

英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度においては、英語を使用する部署の中途採用においては53.8%がTOEIC LR試験の点数を要件・参考としており、求められるスコアは「620点」となっています。

そのため英語を使って仕事がしたい場合は、まずは最初の目標として「TOEIC600点」を設定するのが有効です。

英語を使って仕事が出来るのはTOEIC600点から

英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度を見てみると、TOEIC L&R試験の点数帯毎にどのような業務ができるのかがまとまっています。

(上記画像の右項目より)TOEIC L&R試験スコア帯別にみると、「800点以上」は「海外赴任できる」を、「600-800点未満」は「取引先/海外支店とメールでやり取りが出来る」を、「600点未満」は「挨拶ができる」を、現在の英語力に最も近いスキルだと回答した。

TOEIC600点未満では「挨拶ができる」が最も近いスキルであるため、仕事で英語が使用できる水準には到達していないと言えます。

TOEIC600点以上~TOEIC800点未満で、「取引先/海外支店とメールでやり取りが出来る」という英会話ではありませんが、メールなどの文章を介したやり取りが出来ます。

英会話に関しては、かろうじて文章単位で出来る水準です。しかしながら、構文や使われる英単語・英語表現は簡単なもので、まだまだ話す速度は遅いものです。

そして、TOEIC800点以上になれば、「海外赴任できる」「通訳なしでの海外出張に1人でいける」という能動的な水準での仕事が可能になります。

履歴書に書いて評価されるのがTOEIC600点以上というのは、こういった業務での実態が反映されたものです。

補足 TOEIC500点でも大きく異なる英語力

TOEIC L&R試験 500点レベルの英語力(聞く・読む・話す・書く)は大きく分けて2つのパターンに分類出来ます。

下記に大きく分けて2つの例をまとめました。

<基礎学力がある人の点数例>

TOEIC LR試験の500点の点数配分例

◆Listening Part 220点、Reading Part 280点

◆Listening Part 200点、Reading Part 300点

上記の2パターンは大学受験対策を真面目にしていた人に多い点数配分です。2021年以降の大学入学共通テストにおいては、Listening PartがReading Partと同じ点数になってくるため、こういった点数配分では無くなってくるとは思いますが、2020年以前の大学入試センター試験においてはReadingが重視されているため、このような点数配分になる傾向が有ります。

Reading Partの点数配分が高い方は、その後の英語力の伸びは速く、あっという間にTOEIC600点、TOEIC700点に到達することが可能です。Listeningの学習もこれまでやってきていなかっただけなので、やればすぐに点数が上がります。

TOEIC L&R試験においてはListening Partの点数は短期間で伸ばせます。一方、Reading Partを伸ばすのは、Listening Partと比較するとかなり長い期間が必要になります。そのため、世の中にある多くのTOEIC LR試験対策の語学学校は、通常短期的に点数を伸ばしやすいListening Partの対策に力を入れています。

ちなみに英会話・英作文については全く出来ない人が大多数です。しかしながら、Reading Partで300点以上有る方であれば、こちらも対策すればわりとすぐに出来るようになります。

<基礎学力が不足しているが、英会話経験が豊富な人の点数例>

TOEIC LR試験の500点の点数配分例

◆Listening Part 300点、Reading Part 200点

◆Listening Part 320点、Reading Part 180点

語学留学経験者、またワーキングホリデー経験者に多い点数です。日本にいる間に大学受験対策などの座学学習をあまりせずに、海外現地に飛び込んだ方に多い点数配分です。

英文法についての理解は不足していますが、数多く英会話の場数をこなしているため、なんとなくの推測能力でListening partでは正解を選べて高い得点を獲得する傾向が有ります。これはTOEIC LR試験のListening Partというのは実は勘と消去法でけっこうな割合を正解出来るためです。

一方、Reading Partは「なんとなく」選んだだけでは正解できない問題が多いため、点数は低くなっています。また、そもそも英文を読むのが苦手なことが多いため、かなりの問題を残した状態で時間切れになります。

英会話はごく簡単なやり取りは出来ます。慣れている場面・馴染みのある話題でのやり取りはかなりなめらかです。ただし、少し長めの英文を話すと、英文法はグチャグチャで文章の構造もメチャクチャです。いわゆる、”ブロークンイングリッシュ”と言われるものです。話されている英文を精査すると「時制が間違っている」「品詞の使い方が間違っている」ことが大多数です。

英会話は場数を踏んでいるので、意思疎通が出来ます。が、それはあくまで自分が得意とする場面に限った話です。少しでも慣れていない場面、慣れていない会話に接すると途端にしどろもどろになります。また、使用する英単語もかなり限定的であり、新聞に出てくるようなレベルの英単語はほとんど使えません。

そしてまた、英文法の理解が怪しいため日常会話よりも難易度が高いビジネス向け文章、新聞記事などの教養が求められる文章を読むことも極めて苦手としています。

Listening Partの点数がReading Partの点数と比べて100点以上高くなっているこのパターンの学習者の場合、Reading Part対策を優先して取り組む必要が有ります。そうでないと、Listening Partの点数もこれ以上伸びません。

英語力の目安|TOEIC スコア 700点から900点

TOEIC 730点以上はBレベル、860点以上がAレベルになります。

外資系企業の足切り基準がTOEIC 700点以上であることが多いです。TOEIC700点あれば、不慣れな文脈の中では間違いや理解できない内容の英語があるにしろ、日常業務に関してはある程度余裕を持ってこなすことができるレベルです。

とは言ってもこれはスタートラインに過ぎないので、英語力を強みとして転職活動をする場合は800点以上、英語を母国語とする人達とやり取りするには最低限TOEIC900点以上の英語力があることが望ましいです。

TOEIC800点レベルとTOEIC900点レベルの英語力を分かつのは「英文法の習熟度合い」「英文読解(品詞分解)とリスニングの精度」そして「TOEIC試験にどれだけ慣れているか・スピードと正確さ」です。

そのため、TOEIC700点台から900点を目指す場合に必要な学習時間は、約1,000時間です。100点上げるのに500時間はかかります。

TOEIC800点の英語力

英語を使って能動的に仕事を行うスタートライン

英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度を再度見てみましょう。

(上記画像の右項目より)TOEIC L&R試験スコア帯別にみると、「800点以上」は「海外赴任できる」を、「600-800点未満」は「取引先/海外支店とメールでやり取りが出来る」を、「600点未満」は「挨拶ができる」を、現在の英語力に最も近いスキルだと回答した。

TOEIC800点以上になれば、「海外赴任できる」「通訳なしでの海外出張に1人でいける」という能動的な仕事が可能になります。

一方で、「英語で行われる会議で議論できる」に関してはTOEIC800点でもまだまだ不十分であることが分かります。著者の実感としては会議に参加するためには、TOEIC800点に加えて、TOEIC SW試験(Speaking & Writing Tests)でも最低8割近くの点数を獲得していないとまともな英語表現を使ってのやり取りは厳しいと思います。

英語を使って仕事をするためのスタートラインに立つためには最低限TOEIC800点は必須です。

TOEIC800点取得者達は自分の英語力をどう思っているのか

TOEIC L&R試験で800点以上に到達すれば、英語力はどれだけ高い水準に到達できのでしょうか。英語初心者にとっては英会話はもちろんのこと、英字新聞で情報収集することや、英文メールでのやり取りも容易に行えるというような「英語ができる人」を想像することが多いと思います。

しかし実際のところ、TOEIC800点に到達した人たちの多くは「まだまだ自分自身の英語力は高くない」と感じている人が大多数です。また、TOEIC800点程度の英語力では、英語に馴染んだ帰国子女や海外で既に働いている人からすると「英語ができる」という水準には程遠いと厳しい意見もあるようです。

以下に具体例を上げてTOEIC800点がどれくらいの英語力なのかをまとめました。

TOEIC800点は大学入試においては、難関の国立大学・私立大学に一般入試で入った学生たちの中でも特に英語が得意な学生たちが到達している水準です。

大学受験の最高峰である東京大学・文系院生の点数平均がTOEIC800点を超えます。しかし、理数系の学部となると平均703点まで落ちます。受験英語レベルで見ると、TOEIC800点というのはかなりの難度であることが分かります。

TOEIC800点レベルの英語力とは、高校で学ぶ英文法・英文読解といった基礎的な内容を確実に身につけ、理解できる水準です。実際にここで1つ大学受験参考書に登場する英文を見てみましょう。こうった英検準1級に相当する英文を理解しながら読むことが出来るのがTOEIC800点の実力です。

(関係副詞の理解が問われる英文)

Becoming an adult is a step-by-step process, and just when the young are finally wise enough to be treated as young adults is not the time to give them free access to the dinks bar.

この水準の英文を一読して理解出来るのであれば、時間をかければNative English Speakerが読む英字新聞や洋書なども理解できます。

また、基本的な聴き取り能力もあり、ゆっくりであれば、あまり馴染みのない分野の英語であっても、耳で聴いてそのまま理解することが可能です。馴染みのある分野、内容であれば、テレビ・ラジオ・映画といったNative English Speakerが普段話すそのままの英語であっても、単語や表現を聴き取ることができ、なんとか全体の意味を推測できます。

なお、本当に英語力が高い日本人英語学習者の場合、TOEIC LR試験を無対策で受験してもTOEIC800点以上の点数になります。

TOEICスコア毎に出来ること まとめ

※TOEIC L&R試験スコアと英語力との関係の、大まかな目安を表にまとめました。
参考にしてみてください。

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最低限必要なTOEICの点数 可能なこと 備考
TOEIC 500点 初歩的な日常会話や自己紹介 少しずつ会話が可能になります。マンツーマンレッスンのオンライン英会話を利用するのに最低限これくらいの英語力は必要です。

英語学習自体も楽しくなってくる段階です。

裏を返せばTOEIC 500点以下の場合、道を尋ねたり簡単な挨拶程度の会話をするのにも困ります。

TOEIC500点以下の人の場合は英語を見ること自体がかなり苦痛だったりします。

TOEIC 600点 仕事で英語を使える最低限の基準。

語学留学/ワーキングホリデーに行く人が最低限取っておくべき点数。

海外旅行(世界一周など)が楽しめる。

・英語を使う仕事する上で望ましい水準は800点以上ですが、最低限の水準は600点です。あまり倍率の高くない企業であれば、600点で足切りを免れます。

600点以下だとコミュニケーションが上手くいきません。また、履歴書に書ける最低レベルの点数です。600点未満は履歴書に点数を書かない方が無難です。

・語学留学・ワーキングホリデーに行く人が最低限取得しておきたい点数です。これ未満の英語力であると、トラブルに巻き込まれたり、犯罪に巻き込まれる可能性が高まります。

・自己紹介以外の会話ができるために必要な最低限の水準ですので、海外旅行や世界一周旅行を楽しむために必要な水準です。

TOEIC 700点 外資系企業の足切り水準 外資系企業で働きたい人は最低限TOEIC 700点はないと履歴書の段階で落とされることがあります。
TOEIC 800点 就職活動で武器として使える 転職活動で英語を自分の強みとして積極的に利用できる点数です。

外資系企業や商社を志望する場合には、取っておくべき点数です。

また、友好的交渉であればネイティブと会話を行なうことも可能な水準です。

TOEIC 900点 アメリカなどで仕事をする上での最低水準 ネイティブと互角に英語でやり取りをする上で最低限必要な水準です。

TOEIC学習方法の参考記事

TOEIC500点、TOEIC700点、TOEIC800点を目指す方向けの記事をまとめていますので、参考にしてください。

TOEIC500点に到達、そしてTOEIC500点からさらに点数を伸ばすための英語学習法・お勧め参考書を紹介

TOEIC700点の英語力のレベルと勉強方法とは。就職・転職活動での評価は。

TOEIC800点を獲得することのメリット、またTOEIC800点に到達するための英語学習方法・学習参考書を紹介