本記事では「レッスンに関わる基本情報」とハルヨンが「どのような方々に向けてサービスを提供しているのか」についてまとめています。
この記事の内容
ハルヨンの基本情報
最初に基本的なレッスンに関わる基本的な情報を確認下さい。
ハルヨンが想定している生徒のレベル
中学レベル(英語学習をいちからやり直したい方)~TOEIC750点※まで
※2020年10月時点での受け入れ上限です。
下記2つの分類(準備クラスと本講義)で、4つのレッスンを現在提供しています。
準備クラス
- 中学英語/中学英文法クラス
⇒毎週土曜日、午後2時~午後4時15分
- 高校英文法初級/TOEIC450点到達クラス
⇒毎週水曜日 午後8時~午後10時15分
本講義
- 高校英文法上級/TOEIC550点突破クラス
⇒毎週土曜日 午前10時~午後12時15分
- TOEIC800点突破クラス
⇒毎週金曜日 午後8時~午後10時30分 ※150分。この最上級クラスのみ15分長い時間となっております。
さらに詳しいことを知りたい方は下記記事内容を確認下さい。
ハルヨンのオンラインレッスンが受講できる地域
オンラインレッスンであるため、全国どこからでも受講出来ます。
また、海外からの受講も可能です。これまでの申し込まれた受講生では東京から10,000km離れたカナダ・トロント在住の方もおりました。

余談になりますが、なぜカナダ在住にも関わらずに日本人の英語教師のレッスンを受講するのかというと、カナダには日本人の初級者・中級者向けに最適な英語教師がほぼ皆無であるためです。
ハルヨンの受講がお勧めの方々
ここからより具体的にハルヨンが想定している生徒の方々を以下に記していきます。
英語学習を本当にゼロからやり直したい方
- 英語学習をやり直したいけれど、どこからどうやって取り組んでいいのかわからない
- 学校を卒業して以来、英語学習から縁が遠くなっている
- そもそも英語をどうやって学習すれば良いのかわからない
- 長年英語を学んでいるけれど英語力が伸びた気がしない
⇒ハルヨンでは英語学習の方法を1から指導します。また、そもそもどうやって英語学習を進めれば良いのか分からない学習者が大多数です。そのため、まずは「どうやって英語学習を進めれば良いのか」をハルヨンでは指導しています。
それに加えて、週1回のレッスンと毎レッスン後に与えられている宿題を行うことで「英語学習の習慣」を確立していきます。
英語は1週間や1ヶ月頑張ったくらいでは身につきません。英語を使いこなせるようになるには、まずなにより歯磨きと同じレベルで英語学習を日々の生活に取り込む必要が有ります。
そのため、ハルヨンでは「英語学習方法の指導」と「英語学習習慣の確立」を行っています。
下記、ハルヨン受講者向けの学習マニュアルです。ハルヨン受講生にはこのマニュアルで書かれている内容が実践できるようにレッスン中に指導を行っています。
※長めの記事なので目次だけ確認ください。ハルヨン受講生は12週間かけて下記の学習方法を習得しています。
英会話の能力を伸ばしたい方
- 英会話学校に長年通ってるけれど、英会話能力が伸びた気がしない
- 特定の先生相手とは英会話が続くけれど、新しい先生だとうまく話せない
- オンライン英会話をうまく活用できない
- オンライン英会話を毎日続けているが、英会話能力がこれ以上伸びる気がしない
⇒英会話の能力を伸ばすのに最も必要とされる能力は実は「英文読解・英文法」の能力です。最終的に高度な次元で英会話が出来るように、ハルヨンでは「英文読解・英文法」の学習を重視しています。
時間をかけて調べても読めない英文は自分自身で書くことが出来ません。
自分で書けない英文は英会話で使うことは出来ません。
英会話で頻繁によく使う定形表現だけを使いこなせるようになりたいのであれば、丸暗記で十分です。しかしながら、自分自身で英文を組み立てながら、考えて話すのであれば、英文読解の学習を通じてたくさんの英文を読み込む必要が有ります。

上記英文記事の一番下の行の “I’m wondering if it’s defective” は丁寧表現です。そして wonder if の表現を理解していなければ使いこなせるようにならない表現です。
このような丁寧表現を自分自身で使いこなせるようになりたいのであれば、英文法の学習は必須です。丸暗記の場合だと応用が出来ませんし、すぐに忘れます。
英文法を理解した上で、ハルヨンでは英文の暗唱学習を行ってもらっています。
TOEIC LR試験の点数を伸ばしたい方
- TOEIC LR試験の点数を3ヶ月で100点以上伸ばしたい
- 履歴書に書いて評価される、TOEIC600点、TOEIC800点を取得したい。
- TOEIC試験対策スクールに通ったけれど、Listening Partの点数は伸びたけれど、結局Reading Partの点数がほとんど伸びなかった。
- TOEIC試験対策スクールに通ったけれど、英文法・英文読解の知識が不足していた結果、そこで教えられている内容が理解できなかった。
⇒「英文読解・英文法」の能力が欠けている学習者(TOEIC Reading Part 300点未満が主に該当)がいきなりTOEIC試験対策スクールに通っても、そもそも授業の内容が理解できず、挫折する可能性が極めて高いです。
そのため、ハルヨンではTOEIC試験対策スクールの授業中に話している内容を理解できるように、基礎力を高める「英文読解・英文法」の授業を提供しています。
最終的には下記のようなTOEIC LR試験のPart5問題を20秒以内で解ける水準まで、ハルヨンでは行います。

独学が続かない。英語学習法で迷う。
- 多すぎる英語参考書で何を使って良いのか分からない。
- 日によって勉強したり、勉強しなかったり。継続して勉強が続かない。
- 英語参考書やアプリをいろいろと試しているが、効率的に勉強できている気がしない。
⇒独学を続けているけれど、英語力が伸びない。そういう方は十中八九、英語学習が間違っています。間違っているというと言い過ぎになるかもしれませんが、結果の出ない英語学習法を続けているとは言えます。
ハルヨンを受講することで、英語学習の方法、また英語学習の量が適切かどうかを確認下さい。
ハルヨンでは週1回のオンラインレッスンを通じて、英語学習の習慣を確立し、また英語学習方法が間違っていないのかの確認を行います。

語学留学・ワーキングホリデーのための事前準備
語学留学・ワーキングホリデーをすでにした人達がこれから語学留学・ワーキングホリデーをする人達にするアドバイスで最もよく聞かれるものが「日本にいる間にもっと英語を勉強しておくべきだった」というものです。
日本で出来る準備をしてから海外へ行く。COVID19(新型コロナウイルス)の影響で直近の予定は無くなったとは思いますが、今後1-2年、日本国内で十分な準備を行えば、現地での生活を充実したものに出来ます。語学留学・ワーキングホリデーが再開される時までに、日本で英語力を上げきってしまうことで、現地生活を充実させたものにして、その上で現地語学学校に不必要に長く留まることを無くして、留学の総費用を大きく減らしましょう。
日本でできる事、日本でしておいた方が良いこと
日本で出来る準備ををやりきってから海外へ行きましょう。せっかく海外現地にいるにも関わらず、日本で出来る英語学習をしている人たちを多く見かけますが、これは本当にもったいないことをしています。お金・時間・機会の損失と言えます。
- 中学・高校英文法の習得
- あらかじめ、できる限りたくさんの英単語学んでおく
- 英文読解・品詞分解をできるようになって、英文を問題なく読めるようになる。
これらが準備をやりきってから語学留学・ワーキングホリデーに出発されるのがお勧めです。
例えば、下記は高校2年生が読める英文読解の文章です。最低限この水準の英文を日本で読めるようになってから語学留学やワーキングホリデーに行かれた方が良いです。

1-2行目の 先行詞を含む関係代名詞 what、2行目後半の仮主語 it、3行目の使役のget。これらについての理解は高校生が学ぶ基本レベルであり、日本で十分に学べる内容です。
近年は基礎力を上げるためのフィリピン留学を事前にしてから、アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリスに出発する2ヵ国留学が注目されていましたが、そもそも日本国内で十分に英語力を上げきってしまえば、別に間にフィリピン留学を挟む必要は有りません。
語学留学・ワーキングホリデーで最低限必要な英語力
語学留学・ワーキングホリデーで最低限必要となる英語力は下記になります。
- TOEIC LR試験 600点以上、かつReading Part 300点以上
- 英検2級以上
ただし、実をいうとこの英語力でも最低限必要な英語力に過ぎないです。もう少し高い基準は下記になります。
- TOEIC LR試験 800点以上、かつReading Part 400点以上 + TOEIC(R) Speaking & Writing試験 320点以上
- 英検準1級以上
- IELTS試験 Overall 6.0以上
ここまでの英語力を日本で十分に上げてから海外へ行き、海外ではその国でしか出来ないことに注力するのが理想的な学習計画になります。
海外でしか、その国でしか出来ないこと
- 英語を使っての現地の人達との交流を行うこと
- 語学学校の外で、現地の生活・文化を直接学ぶこと
これらが日本では出来ないことです。そして双方、英語力が不足していると満足に出来ません。
英語力が不足している場合、「現地にいる日本人達」と「日本語で交流する」という不本意で残念なことしか出来なくなります。
2020年11月にこの文章を書いていますが、COVID19の影響で語学留学・ワーキングホリデーは当分は出来ません。しかしながら、日本国内にいても英語学習は可能です。近い将来に海外へ行くことを計画している方は学びを止めてはいけません。だからこそ、日本国内で出来る準備をしておきましょう。