(記事の執筆者)この記事の執筆者は「3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」フィリピン留学の語学学校バックワイズの共同代表、そして大人の英語学び直し・オンライレッスンのハルヨン代表のはるじぇー @HAL_Jです。
本記事ではTOEC LR試験で750点、上から2段階目のBレベル、TOEICスコア730点を少し上回るTOEIC750点の英語力についてまとめました。
「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。」とTOEIC公式では紹介されているTOEIC730点(Bレベル)を若干上回るTOEIC750点ですが、その実力はいったいどの程度のものでしょうか。
本記事では商社や外資系企業の足切りとして示されることが多い、TOEIC750点レベルの英語力について、またTOEIC750点に到達するための学習法についてまとめました。
「TOEIC750点の英語力」と「TOEIC750点に到達するための具体的な学習方法」を紹介した上で、TOEIC800点、さらにTOEIC860点(Aレベル)、TOEIC900点を取得するためにするべき学習について記していきます。
TOEIC750点は上位8%に所属する高い英語力
TOEIC750点以上の人がどれだけの割合なのか、TOEIC LR試験を提供しているIIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)が公開している公式データ・資料を見てみましょう。
2019年のTOEIC LR試験・IPテストにおいて750点以上の点数を獲得した人の割合は約8%(1.3%+1.4%+2.1%+2.9%=7.7%)の割合です。
TOEIC750点以上の人たちは受験者全体の上位1割以内に入る人達です。
TOEIC750点時点ですでにかなり英語力が高いので、英文法・英文読解に苦手意識が人であれば(Reading Partが350点以上あれば)、TOEIC800点、TOEIC860点(Aレベル)に到達するのも時間の問題でしょう。
※このデータはIPテストのものです。TOEIC公開テストとIPテストではデータが異なりますが、内容がやや専門的なものになったため、下記の記事に別にまとめました。興味がある人だけ読み進めて下さい。
TOEIC750点の英語力はどのように評価されているのか
簡単な業務連絡などが出来る、取引先/海外支店とメールでやり取りが出来る
英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度を見てみると、TOEIC L&R試験の点数帯毎にどのような業務ができるのかがまとまっています。
(上記画像の右項目)TOEIC L&R試験の点数に応じた英語スキルは下記になります。
- TOEIC800点以上…通訳なしでの海外出張に一人で行ける、海外赴任できる
- TOEIC600-800点未満…簡単な業務連絡などが出来る、取引先/海外支店とメールでやり取りが出来る
- TOEIC600点未満…挨拶ができる
TOEIC750点の人達が所属するグループ(TOEIC600-800点未満)においては「簡単な業務連絡などが出来る」「取引先/海外支店とメールでやり取りが出来る」が主な業務内容です。
TOEIC800点のグループにももう少しで到達できるので、中には「通訳なしでの海外出張に1人でいける」「海外赴任できる」というTOEIC800点以上のグループが行っている能動的な仕事が出来る人も中にはいることでしょう。
【大学生の場合】TOEIC750点がどのように評価されるのか
大学生がTOEIC L&R試験スコアを最も有効活用できるのは就職活動時です。
一般的に就職活動の際に履歴書に書いて評価される点数はTOEIC600点以上からと言われています。
目安になるのは「過去3年間の内定者受験者数推移と平均スコア※」です。
※TOEIC® Listening & Reading Test 公式データ・資料より
2019年度のデータ、内定者全員が強制的に受験させられることが多いIPテストのデータにおいても、平均547点という中級者水準の英語力が平均点となっています。
544点(2016年度)、539点(2017年度)、538点(2018年度)、547点(2019年度)と平均点が推移しています。
この点数帯だと内定者としては可も不可もなしです。
少なくとも他の同期達から頭1つ抜けられるTOEIC600点以上の得点が履歴書に書いて評価される点数です。
そして早稲田大学・慶応大学といった難関私立大学、また旧帝大と言われる難関国立大学に筆記試験で入学した、英語が得意な学生が取得しているのがこの「TOEIC750点」です。
TOEIC750点であれば、通常よりも頭2つ抜けて英語力が高いと評価されます。
人気企業ではTOEIC高得点は必要条件の1つでしかない
ただし、競争倍率が高い人気企業である商社や外資系企業においてはTOEIC800点が足切りラインになっていることも有ります。
この場合はTOEIC800点を獲得していることを前提に、その他の強みを提示していく必要が有ります。
就活時・転職時に周りと明確な差をつけたい大学生のみなさんは、できるだけ早いうちにTOEIC800点を取得し、英会話能力の向上させる、またその他のスキル獲得やインターンシップの業務経験などを積む必要がります。
【社会人の場合】TOEIC750点がどのように評価されるのか
社会人の場合、会社内での「異動・昇進・昇格」の際に、規定以上のTOEICスコアを求められることが多いと考えられます。
英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度においては、英語を使用する部署の中途採用においては53.8%がTOEIC LR試験の点数を要件・参考としており、求められるスコアは「620点」となっています。
そのため社会人にとっても、TOEIC750点あればこの要件・参考の条件を上回れます。
英語力が現在の職場で必要とされているかどうか
「職場での英語の使用状況と現在の英語スキル」のアンケートの赤文字になっている3項目を見てみましょう。
ビジネスパーソンに自身の職場での英語の使用状況を尋ねたところ、現在は「英語は海外との取引がある部署だけで使われる」(33.9%)が最も多く、「社内で英語を使うことはない」(29.2%)が次点です。
しかし、3年後の見通しでは両項目ともに割合が減少、英語は海外との取引がある部署だけで使われる」33.9%⇒24.5%、「社内で英語を使うことはない」29.2%⇒18.0%となっており、英語の必要性は増す未来が予想されます。
また、「人材採用時、配属部署の決定や異動時に、一定の英語能力が求められる」が現在の17.8%から3年後には29.8%に増加。
このアンケート結果からは会社として英語を使用する割合が増えていくことが予想されます。
リストラ(首切り)対策のための英語力
「英語力の低さ」を理由に人員解雇を進める企業もあるため、そのために必死になってTOEIC800点を獲得する必要がある、という話も定期的に聞きます。
日本国内で業務が完結している企業であれば、今後もそういったことは起こりえませんが、「主な売上先が海外市場に依存している企業」や「外資系企業の日本法人(現地法人)」の場合は、一定以上の英語力があることが自身のキャリアにおけるリスクを減らすことに繋がります。
TOEIC750点では必ずしも仕事が能動的に出来ないこと、また書類選考や配属において不利になる可能性が依然としてあるため、もうひと回り高い英語力であるTOEIC800点を目指すのがお勧めです。
英語力と年収は比例傾向に有り
そしてまた、英語力と年収は比例する傾向に有ります。つまり、TOEICの点数を上げれば収入も上がるということです。英語を学ぶことで業務の範囲が広がり、収入アップに直結するのであれば、英語は身につけた方が良いです。
私自身は製造業に勤めていた経験から、「担当する市場の大きさに収入は依存していくのだな」という実感が有ります。
つまり、「小さな国内市場だけを相手に商売する」のと「世界の市場を相手に商売する」ので、その「売上の大きさ」と「利益の大きさ」が2桁は違ってくるということです。
専門職・研究職の方の場合だと、参考資料を調べるとなると英語文献に必ずたどり着くという状況になってきているため、より切実な要望を聞きます。実際、ハルヨン受講生を見てみてもITエンジニアの方の受講が多いです。
また、経営者として社員の配属をした際に感じたこととしては、英語力が低い場合だと任せられる仕事がかなり限定されるため、配置が難しいということです。
英語が出来ないというだけで、特定の仕事を担当させられなくなるので、配属で不利になりたくない方は最低限英会話でやり取りできる英語力(TOEIC800点以上)を身につけることを目指しましょう。
TOEIC750点の4技能(聞く・読む・話す・書く)を分析
TOEIC L&R試験では英語の聴き取り能力を測る「Listeningパート」と英文読解能力を測る「Readingパート」に分かれています。
「Listeningパート375点+Readingパート375点=TOEIC750点」とした場合、TOEIC750点レベルの英語4技能(聞く・読む・話す・書く) がどのようなものか見ていきましょう。
(聴く力) TOEIC Listeningパート 375点の実力とは?
Listeningパートで375点を取得している人の場合は、聴き取った英語を日本語に訳すことなく、英語のままで理解できるようになります。
英語を英語のままで理解できている間は、少し早い会話やアナウンスの意味の概要も掴むことも可能です。
仕事で使用する英語に関しては、相手の話している内容も8割程度はわかる状態です。
しかし、そのように理解できるのは仕事場で頻繁に使用される会話や、自分の専門の分野に限った話です。
また、英語を聴き取るためには集中しなければならないレベルですので、会話の参加人数が増えるとついていけない場合も多いです。
一対一の会話など、分からないことを随時質問して確認できる環境であれば、相手の言っていることはほぼ理解できます。
しかし、Native English Speaker同士が話している自然な英会話の速度の中では、たまに知っている単語が聴き取れるくらいの状態で、全然英会話にはついていけません。
(読む力) TOEIC Readingパート 375点 の実力とは?
Readingパートで375点取得できている人は、英文法・英文読解の基礎を習得しているといえます。
その上で、不定詞、比較、現在分詞/過去分詞による修飾、分詞構文、仮定法過去/仮定法過去完了のwould/could/mightなどの丁寧表現の使い分けなど、難易度の高い英文法表現も時間をかければ、しっかりと理解できるだけの基礎力もあります。
しかし、それぞれの文法項目に対する理解がやや浅いため、限られた時間の中で正答を選ぶ際に正確性が下がってしまうことが見受けられます。
英文法・英文読解について十分に理解としていると言えるのはReading Partで少なくとも400点以上のスコアですので、もう少し深く英文法・英文読解について学ぶ必要が有ります。
実際に英文を読む際には背景知識がある分野であれば、辞書を調べつつ読み進めることができますが難易度が高い英文になると理解できません。文章の内容もある程度正確には理解できますが、100%理解は出来ません。
背景知識がない分野や自身の興味のない分野の文章に関しては、辞書を使いつつも理解できない箇所も散在し、英文読解にはかなりの労力を必要とします。
職場においては、社内の英語資料も読み解くことができ、業務に必要な内容も理解可能ですが、時折解釈にズレが生じる場合もあるので、英文を読む際には常に気を張る必要がある状態でしょう。
(話す力)TOEIC750点レベル…ほとんどの人たちは満足に話せない。
TOEIC750点レベルになると「話す経験や訓練の有無」でスピーキングにかなりのばらつきがあります。
TOEIC750点でも話す訓練を受け、十分に経験を積んできた人であれば、かなり流暢に英語を話せる人もいます。
その一方で、話す訓練を一切してこなかった人の場合、TOEIC730点のスコアを持っていてもほとんど全く話せません。いわゆる「TOEIC高得点だけど、英会話が全く出来ない人」のことです。
自己紹介すら満足に出来ないことも有ります。日本人の多くはこれに該当します。
最低限の基礎力はあるので、英会話の勉強をすれば文章単位で話せるだけの下地は有ります。
(書く力)TOEIC750点レベル… ほとんどの人たちは満足に書けない。
TOEIC LR試験では書く力は測られないため、英会話と同様に英作文も出来る人は稀です。
スピーキングに比べて時間をかけることのできるライティングでは、大きなミスなく文章を作れるようになります。
翻訳ツールを使って、時間をかけばそれなりに正確で複雑な文章を作成することが出来ます。
高度な内容を書こうとしなければ、英文の間違いも少ないです。
日常的な内容や仕事に関係することなど、背景知識が自身にある場合には、書いた英語によって誤解が生じることは稀になってきます。
これらの文章に関しては、時間もさほどかけずに書くことが可能です。
しかし、自分の不慣れな分野や、読み手と事前に共有されている情報がない状況で書いた文章においては、意味が通じないことがあります。
どのように表現したら良いのか分からず、独力では文章を完成できない、あるいは時間をかけないと書けない場合もあるでしょう。
TOEIC750点レベルに到達するための必要な学習時間
これ以降でTOEIC LR試験750点、800点、860点(Aレベル)、900点に到達するための学習方法を紹介していきます。
が、その前にどれくらいの時間でTOEIC LR試験の点数を上げられるのかを見てみましょう。
【TOEIC LR試験 100点を上げる勉強時間の目安】 |
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200点から300点 ⇒ 300〜400時間 ※英語力ゼロの状態から開始する場合、さらに時間がかかります。 |
300点から400点 ⇒ 300〜400時間 ※345点以下の方はさらに時間がかかる可能性有り。 |
400点から500点 ⇒ 250〜300時間 |
500点から600点 ⇒ 250〜300時間 |
600点から700点 ⇒ 250〜300時間 |
700点から800点 ⇒ 500〜600時間 |
800点から900点 ⇒ 500〜600時間 |
上記がTOEIC LR試験で100点得点を上げるのに必要な時間です。
例えばTOEIC500点からだと500時間~600時間はかかることを想定して学習計画を立てましょう。
平均的な大学生の英語力より少し低いTOEIC400点からだと750時間~900時間がかかる見込みです。
なお、専門家の指導がなく独学で学習計画を立てた場合、だいたい迷走しますので、その場合にはここで書かれている時間の1.5~2倍はかかる可能性が有ります。
時間を無駄にしたくない方は、基礎力を確実に上げてくれる、Reading Part、英文法・英文読解に力を入れているTOEIC LR試験対策スクールを選ぶと良いでしょう。
フィリピン留学を利用すれば、3ヶ月~5ヶ月でTOEIC400点⇒750点
>TOEIC400点からだと750時間~900時間がかかる見込み
日本で1日3時間の学習を続けた場合、750~900時間の勉強をこなすために、8ヶ月半~10ヶ月の期間が必要になります。
この記事を書いている柴田 @HAL_Jがこれまで受け持ってきた生徒の方々ではやはり1日10時間集中的に学習できるフィリピン留学をして、この勉強量を一気にこなす人達が多かったです。
TOEIC750点レベルに届く勉強法
この記事ではTOEIC750点について記していますが、TOEIC LR試験の分類では730点以上をBクラス、860点以上をAクラスとしているため、書店に並ぶ参考書でもTOEIC750点ではなく、TOEIC730点やTOEIC860点の参考書が書棚に並んでいます。
そして、TOEIC750点まで到達すれば後はTOEIC800点まで間近であるため、ここではTOEIC LR試験で750点を目指し、さらにその先のTOEIC800点に到達するために必要となる学習方法と教材を紹介していきます。
ここで紹介する参考書はTOEIC LR試験で400点前後の方々が英語学習をする場合を想定してまとめました。TOEIC500点以上の方々は必要な箇所のみを確認下さい。
英語学習では必ず「区間再生」「速度調整」が出来るアプリを使用しましょう。
それぞれの参考書をやり込む際には、下記記事で紹介しているアプリ(Audipo, Repete Plus)を使用して、黙読・リスニング・音読・暗唱といった定着学習を行いましょう。
より詳しく英語学習方法について知りたい場合にはこの記事を執筆している柴田 @HAL_Jが提供しているフィリピン留学の語学学校バックワイズ、もしくはオンライレッスンのハルヨンの受講を検討ください。
高校英文法の基礎固め参考書 共通教材
TOEIC800点を獲得するには、高校で学ぶ英文法をもれなく理解している必要があります。
現時点でReading Partが350点未満の方は高校英文法の理解漏れがある可能性が高いです。
例えば仮定法過去の知識がないと下記の It is time + 仮定法過去「もう~する時間です」という未来の仮定法の表現が理解出来ません。
この表現が分からない場合には高校英文法の知識が不十分ですので、高校英文法から復習をしましょう。
高校英文法の復習でお勧めの参考書は下記の2冊(+補助教材1冊)です。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版
高校英文法を一通り学び直すのにお勧めの1冊です。Reading Partで350点未満の人向けの参考書です。R350点以上の人には不要です。
薄めの参考書であるため、一通り確認するだけであれば、それほど時間は必要有りません。
使用上注意することとしては「自分自身の弱点がどこかを把握する」ことを意識して読み進めることです。理解があやふやな項目を重点的に繰り返して下さい。
- 過去にR350点以上を獲得したけれど英語学習をしばらくしていない。
- TOEICの点数を上げるだけでなく、英会話も出来るようになりたい。
この2つに当てはまる場合には、R350点以上の人でも本書を一通り通読するのがお勧めです。
また、高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版は英会話教材としてもお勧めですので、語学学校バックワイズではフィリピン留学の事前学習教材(英会話教材)としても本書をお勧めしています。
TOEICテスト英文法プラチナ講義
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版を一通り終えた後に着手すると良いのが、下記の易しめのTOEIC LR試験向け英文法書、TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義です。
本書の対象レベルはTOEIC600点未満の学習者、特にReading Part 175点~295点の方向けの参考書です。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版の内容を一通りこなしていれば、Reading Part175点相当に到達していますので、引き続き本書を使って学習を進めて下さい。
易しめですが、解説文を完全に理解するにはReading Part 400点以上の実力が必要ですので、中上級者が復習目的で一通り通読する使い方も悪くはない使い方です。
本書を通読することで、TOEIC LR試験で必要になる英文法の基礎事項を一通り学べます。
ここで紹介した2冊の使用方法の詳細については下記の記事を確認ください。
大学入試レベルの英文読解 – 入門英文問題精講
TOEIC LR試験で600点、Reading Partで300点に到達出来ない人は英文法・英文読解についての知識が欠けていると言えます。
少し難易度が高い複雑な構造の英文が来たらお手上げという人にお勧めなのが、大学入試対策の参考書である入門英文問題精講 4訂版です。
本書はReading Part 350点未満の方々にお勧めの教材です。
TOEIC LR試験対策の参考書ではここまで高い水準で英文法・英文読解について学べる教材は有りません。そのためあえて大学入試参考書を紹介しています。
下記のような仮定法過去の英文を問題なく理解できる水準まで英文法・英文読解の理解を深めれば、TOEIC LR試験の英文ではほぼ困ることが無くなります。
急がば回れになりますが、TOEIC LR試験の点数を伸ばせない人は本書に取り組みましょう。本書以上に英文法・英文読解について詳しい解説がされているTOEIC LR試験の参考書は有りません。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版 と TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義 で学んだ内容をさらに発展させましょう。
入門英文問題精講 4訂版 の使用方法の詳細については下記にまとめました。
TOEIC900点、英検1級、TOEFL、IELTSを想定されている方向け 追加参考書
入門英文問題精講 4訂版を終わらせた後に品詞分解についてさらに学ぶための参考書2冊を紹介します。
ただし次に述べる2つのどちらかの条件に当てはまる人にのみお勧めします。
- TOEIC LR試験で860点、900点超えを狙う人
- TOEIC LR試験だけでなく、英検準1級/TOEFL iBT 80点/IELTS OA7.0以上という高得点を狙っている人
これから紹介する2冊はTOEIC800点で十分な人には不要な負荷が重い参考書ですので、上記条件に合致しない方は着手する必要は有りません。
大学入試レベルの24本の英文を読み込みながら、読解力・リスニング能力を高めます。
入門英文問題精講の姉妹編です。本書も難易度は高めですが、このレベルの英文を品詞分解しながら読めるようになれば、TOEIC LR試験の英文読解で困ることは有りません。
入門英文問題精講 4訂版を読み切った人であれば本書の内容を理解出来ます。
大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[1 標準レベル]も英文読解を学ぶ参考書です。入門英文問題精講 4訂版よりも長めの英文で品詞分解について学べます。
これら2冊の詳細に関しては下記の記事を確認ください。
(参考記事)TOEIC900点、英検1級、TOEFL、IELTSで必要になる英文法・英文読解の知識を習得するためにお勧めの大学入試対策の参考書
最重要の入門英文問題精講
TOEIC LR試験で600点、Reading Partで300点に到達出来ない人は英文法・英文読解についての知識が欠けていると言えます。
また、少し難易度が高い複雑な構造の英文が来たらお手上げという人にお勧めなのが、大学入試対策の参考書である入門英文問題精講 4訂版です。
TOEIC LR試験対策の参考書ではここまで高い水準で英文法・英文読解について学べる教材は有りません。
“最重要”とあえてタイトルに付けてまて、TOEIC LR試験対策の中にあえて大学入試参考書を紹介しています。
急がば回れになりますが、TOEIC LR試験の点数を伸ばせない人は本書に取り組みましょう。
本書はReading Part 350点未満の方々にお勧めの教材です。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版 と TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義 で学んだ内容をさらに発展させましょう。
入門英文問題精講 4訂版 の使用方法の詳細については下記にまとめました。
TOEIC試験で不動の基礎力を築く5冊の英単語本
ここから先はTOEIC LR試験の対策参考書を紹介していきます。
TOEIC LR試験で730点、800点、860点を超えるに当たって必要になるのは何は無くとも英単語・語彙・ボキャブラリーです。
また、TOEIC LR試験対策にいきなりとりかかっても知らない英単語・英語表現が頻繁に登場する場合、試験対策どころではないです。
1行読んで2個も3個も知らない英単語が出てくる場合、すぐに挫折します。
そのためまずは知っている英単語・英語表現の数を増やしましょう。その上で英文を正確に早く読む訓練(試験対策)をしましょう。
TOEIC600点未満向け 銀のフレーズ
最初に語彙力が不足している学習者には「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」をお勧めします。
TOEIC600点を目指す人向けの英単語帳ですので、初級者向けです。TOEIC600点以上の方は着手する必要は有りません。
「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低100英単語のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
英文の中で英単語を覚える…TOEIC L&Rテスト出る語句1800+
英語長文を読み込む中で、TOEIC LR試験に必須の英単語・英語表現を学びます。
ここで紹介する英文の中で英単語を覚える2冊をやりきれば、それだけでTOEIC800点に到達することすら可能です。
TOEIC LR試験で必要になる英単語を一通り学びます。
現時点でTOEIC LR試験で500点以上(Reading Part 250点以上)の人向け。
ストーリー展開があるため、記憶に残りやすい構成です。また、英会話の教材としても優れています。
英文の中で英単語を覚える…TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800 ver.2
現時点でTOEIC LR試験で600~800点の人向け。全体的に公式問題集よりも難しめの記事ばかりです。
帯には「スコア500~700点を目指す方」向けと書かれていますが、600点未満の人が独学で取り組むには難易度が高めかと思います。
Reading Partの英文記事にもリスニング音源が付いているので聴き込んで下さい。
公式問題集と比べると、持ち運びがしやすい大きさです。勉強を継続し易いです。
なお本書を読み込むだけでTOEIC800点以上に到達できた学習者も過去にいました。
仕上げの金フレ、金のセンテンス
英語長文を読み込む中で覚えた英単語をさらに定着させるための復習用教材として、一覧性と網羅性に優れたTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズは最適です。
これまで読み込んだ英語教材で学んだ英単語・英語表現に漏れがないか確認していきましょう。
銀のフレーズと同様に、「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低100英単語のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
また、金のフレーズが終わった後には、1英文単位で復習できるTOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンスもやりこんで語彙の漏れを無くしていきましょう。
銀のフレーズと金のフレーズと同様に、「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低30-50英文のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
それぞれの英単語帳の使用方法
ここで紹介した5冊の英単語帳の使用方法の詳細については下記記事を確認下さい。
内容がとても長くなったため、別記事にまとめました。
TOEIC600点から楽しくなる英語学習 – 英会話、発音、英語で学ぶ、語源
TOEIC高得点の人 = TOEIC試験が得意な人 ≠ 英語力が高い人
英単語のインプット学習が終わり、TOEIC600点以上の得点を獲得できるようになったら、その次に取り組むべき学習は模擬試験を使った試験対策になります。
ただ、その試験対策と並行して取り組みたい、TOEIC LR試験対策以外の英語学習を4つ紹介します。
- 英会話・英作文のための英文法学習
- 発音学習
- 英語”で”学べる「英語ニュース」
- 語彙力を一気に増やせる語源学習
なぜこのような試験対策に関係ない学習を勧めるかというと、知っている人はすでに知っていますが、
TOEIC高得点の人 = TOEIC試験が得意な人
≠ 英語力が高い人
≠ 英会話・英作文が出来る人
≠ 英語の発音が正確な人、日本語訛りの発音を矯正している人
です。
TOEIC LR試験対策だけをしていても、本当の意味で英語力が高い人にはなれません。
「TOEIC800点だけど、英会話は全く出来ません。発音も分かりません。」というような残念な英語学習者にならないためにも、TOEIC試験対策以外の学習もしていきましょう。
これまで受け持った生徒さんの英語力を比較してみると、
- TOEIC LR試験対策に特化して独学でTOEIC750点。いずれの英語のレッスンも受けたことがない。
- 大学入試対策の英文法学習、発音矯正レッスンの受講、それらの学習を通じて、TOEIC LR試験対策に特化しないで結果的にTOEIC600点を獲得している。
この両者を比較すると後者の方が英語力が明らかに高いなと感じることが多いです。
TOEIC LR試験対策特化の方は基本英単語の発音すら間違っていることもよくあることですので。例えば environmentally※ という副詞を正確に発音出来なかったり。※気になる人はGoogleで発音を確認してみましょう。
TOEIC満点でもカタカナ英語
発音に関して補足すると、私は過去にTOEIC LR試験の大御所先生のセミナーに参加したことがありますが、完全なカタカナ英語で話されていることに衝撃を受けたことが有ります。
日本人訛りが抜けないのは仕方がないのですが、完全なカタカナ英語は論外だと思いました。
発音学習も直接的なTOEIC LR試験対策ではありませんが、早い時期に取り組むことでTOEIC LR試験に対して良い相乗効果を発揮します。
具体的には “ae” の発音について理解していなければ、Japanやcatといった極めて簡単な発音でさえも出来ないです。
TOEIC600点を超えた中級者であれば、英語4技能(聞く・読む・話す・書く)の全てを高めることが出来る学習にも早い時期に着手することをお勧めしています。
TOEIC600点に到達したら取り組みたい学習を下記の記事にまとめました。
TOEIC LR試験の参考書 英文法の確認・総仕上げ
ここからはひたすらTOEIC試験問題を解いていきます。
Part5対策 TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!シリーズ
TOEIC LR試験 Part5の英文法問題対策の参考書、Part5対策では老舗シリーズが千本ノックシリーズです。
Reading Partが300-400点の学習者向けの参考書です。
それ未満の英語力(R250~R350点)の方には新シリーズの1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 文法徹底攻略。がお勧めです。
千本ノックシリーズはTOEIC LR公式問題集よりも長めの例文が用いられており、解説も公式問題集より詳しい点が良いです。
学習順序としてはTOEIC公式本でPart6, Part7の長文問題に入る前に、英文法の不明点を無くすために取り組むのがお勧めです。
Part5の英文をきちんと品詞分解して読めるようになれば、残りのPart6、Part7の英文も問題なく読めるようになりますので、この順番がお勧めです。
千本ノックシリーズ 既刊一覧
千本ノックシリーズは毎年1冊新しいものが発売されているので、新しいものから順番に着手していきましょう。
そうすることで最新のTOEIC試験対策の傾向を知ることが出来ます。
ただし2023年の最新版がTOEIC860点を目指す人向けなので、まずはその前に発売されたTOEIC700点レベルから着手しましょう。
補足すると、2冊目の860点レベルは難易度が高めですので、TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズで860点、990点レベルまで取り組んでから取り組んだ方が良いかもしれません。
860点、900点といった高得点を目指していない場合には700点レベルを1冊終わらせた段階で公式問題集での学習を開始しても良いです。
千本ノックシリーズの使用方法の詳細について
長くなりましたので、下記の記事に独立させました。こちらを確認下さい。
TOEIC LR試験の公式参考書を活用して、試験慣れする。
ここからはひたすら試験問題を解いていきます。
模擬試験の参考書でお勧めなのはTOEIC公式が出版している”公式問題集”と言われている参考書のシリーズです。
TOEIC公式が点数別、Part別の参考書も出していますが、公式問題集と比べると問題数が少なかったり、解説がそれほど充実しているわけでもないので、公式問題集の最新のものから着手していくのがお勧めです。
どの公式問題集を選べば良いか
2024年8月時点で、公式問題集だけで11冊も出版されています。
最新版は下記の水色表紙の公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11です。
基本的には新しく出版されたものから購入すれば良いです。
公式問題集では「車の自動運転」「接客ロボット」「喋る家電」といった最先端の科学技術の話題、またSDGsに関わる話題などこれからのビジネスの潮流に関わる記事が出題されています。
Reading Partの音源が付いている公式問題集を選ぶ
公式問題集を購入するにあたって1つだけ注意するべきことが有ります。
公式問題集5以降でReading Partのリスニング音源が付属するようなりました。問題集は5以降のものを購入しましょう。
Reading Partのリスニング音源がついていない問題集1-4は最初に選ばない方が良いです。
公式問題集5以降の公式問題集にReading Partのリスニング音源が付属しています。
音源付き公式問題集がすでにこれだけたくさん出ているので、Reading Partが300点以上の英文法・英文読解の知識が一通りある学習者はこれら公式問題集をやり込むことだけで、TOEIC800点、TOEIC900点を十分に狙うことができます。
(小話)学習者を囲い込みたいETS
TOEIC公式以外の参考書の売れ行きが落ちているようです。
TOEIC試験を作成しているETSは学習者には自社教材で学んでもらいたいようです。
TOEIC公式問題集の活用方法
- 公式問題集をどのように使用すれば良いのか。
- 模擬試験の点数の算出方法はどうなっているのか。
- 公式問題集を使いこなすために必要な英語力はどれくらいか。
- 公式問題集を終わらせるにはどれくらいの期間がかかるのか。
そういった一連の情報を下記記事にまとめましたので確認ください。
また、Listening PartとReading PartのそれぞれのPart毎の攻略方法をまとめた記事も合わせて紹介します。
TOEIC Listening Part、Reading PartのそれぞれのPart毎の対策について
おわりに
今回の記事では、TOEIC750点を超えて、TOEIC800点、最高レベルであるAレベル(TOEIC860点)に到達するための学習方法やメリットについてまとめました。
たくさんの英語参考書を紹介していることから分かるように、このレベルの英語力に到達するには、長時間の英語学習が欠かせません。
参考までに、TOEIC800点台に到達するまでの必要学習時間を掲載しておきます。
- 400点スタートの場合……約1,250時間~1,500時間の学習が必要
- 600点スタートの場合……約750時間~900時間の学習が必要
現時点でTOEIC600点の人が800点に到達するためには「750〜900時間」英語学習に時間を割く必要があります。
1日3時間の勉強をしても8ヶ月~12ヶ月はかかります。仕事をしながらであれば、1年間は英語学習に時間を割く必要があると考えて下さい。
TOEIC L&R試験で600点から800点に到達するための必要条件は「長時間勉強すること」です。
私自身もなかなかTOEIC800点の壁を超えることができず、TOEIC750点近辺で停滞していた時期がありました。
でも、ある時期に集中して長時間の英語学習を行うことで、TOEIC800点の壁を突破することができたのです。
「座学1時間、リスニング学習2時間」という移動時間を活用した英語学習を毎日行えるのであれば、現時点でTOEIC600点の人であれば、1年以内に800点に到達できることでしょう。
時間をかければ必ずTOEIC LR試験で800点以上に到達できます。
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語学学校バックワイズ卒業生の紹介
中上級者 セイキさん
20代男性・会社員
日本での事前学習12週間 + 8週間のフィリピン留学
申し込み時点の英語力: TOEIC 595点
留学終了時の英語力: TOEIC 830点(L420, R410) ※235点アップ!
留学前に英文法・英文読解・発音を中心に学習されました。
日本での事前学習ではTOEIC試験対策としてReading Partにも取り組まれたので、フィリピン留学中は英会話・発音矯正の学習に集中することが出来ました。
初中級者 アキさん
40代女性・会社員
日本での事前学習24週間 + 12週間のフィリピン留学
開始時点の教材: 中学2年生の英文法から開始。英文法の知識があやふやだったため。
留学終了時の英語力: TOEIC680点(L355点、R325点)
TOEIC試験対策に特化したアプリ(リクルートが提供するスタディサプリ、英語 TOEIC® L&R TEST対策コース)を使用して学習をしていたが、英語力もTOEIC試験の点数も伸び悩んでいたため、バックワイズでの学習を決められました。
スタディサプリで学ぶことが出来ない英文法・英文読解について基礎(中2レベル)から学び直されました。その結果、TOEIC Reading Partの点数を325点という中級者レベルまで伸ばされました。
(中学2年生の英文法は下記のレベルです)
また、24週間の事前学習期間に発音についても一から学習をしたため、フィリピン留学中は生徒の中でも特に発音が良いことで評判でした。
初級者 テツさん
40代男性・会社経営者
日本での事前学習12週間 + 12週間のフィリピン留学
開始時点の教材: 中学1年生の英文法から学習開始。英語はずっと大嫌いでした。
留学終了時の英語力: 高校英文法の中程まで到達(受動態、助動詞)
中学1年生が最初に学ぶ英文法から英語を学び直されました。
(テツさんが最初に学習を開始されたページ)
フィリピン留学を終えた時点で、中学英文法を使った英会話が可能になり、英語アレルギーも治されました。
「いまは英語学習を苦痛に感じることはありません」
(テツさんが留学中に到達された高校英文法・助動詞のページ)
語学学校バックワイズを3分で紹介! – 日本語教材が使えて、日本人教師がいる唯一の語学学校
ここからはハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)が学習カリキュラムを提供している、フィリピン留学・バックワイズについての紹介になります。
語学学校バックワイズはフィリピン留学で「日本語で書かれた教材を使用」し、「日本人の英語教師がレッスンを行う」唯一の語学学校です。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」を出版した著書が最適な英語参考書を選び、その参考書を使った授業を提供しております。
日本語教材と日本人教師のサポートによって、語学学校バックワイズではフィリピン人教師達とのマンツーマンレッスンを最大限に活用出来ます。
そしてバックワイズは「中学1年生の基礎の基礎から学び直したい初級者」から「TOEIC900点以上の上級者」まで受け入れている語学学校です。
フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校 – 実際の教材と学習体験談を紹介
下記の3つのレベルに応じてそれぞれ紹介しているのでご自身に合ったレベルの記述を読み進めて下さい。
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
大多数のフィリピン留学の学習者が中学英文法から学び直しています。
中学1年生までの英文法を学べば英語アレルギーは無くなり、最低限の英会話が出来るようになります。
中学3年生までの英文法を学べば海外旅行や日常生活で簡単な英会話が使いこなせるようになります。
中学1年生の初級レベルから日本で販売されている有名参考書を使って、日本人教師のサポートによって学ぶことが出来るのが語学学校バックワイズの大きな強みです。
フィリピン留学やその他の国々の語学学校では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、英語で学ぶ教材では初級者・中級者が学ぶのは極めて困難です。不可能であるとすら言えます。
下記は中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could についてです。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
この教材をどのように使えば良いのかに関しても日本人教師が毎週のレッスンを通じて指導し、その上でフィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで学んだ表現を使いこなせるように練習をします。
また、バックワイズでは発音矯正のレッスンにも力を入れています。下記はYoutuberの方が発音矯正レッスンを受講されている際の様子です。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
実際に英語力ゼロからフィリピン留学をし、3週間で中学1年生が学ぶ英文法の学習を終えられた方の学習体験談を下記に紹介します。
同じく中学1年生の英文法から学び直し、高校英文法まで学習された方の学習体験談
英語が苦手で中学レベルから学び直した学生(中学生・高校生・大学生)の体験談は下記になります。
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
英語で高校英文法を学ぶのは極めて難易度が高いです。
フィリピン留学やその他の国の語学が留学では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、この教材で学ぶのは上級者でもかなり困難です。
高校英文法の難関の1つである仮定法過去完了を英語で学ぶと下記のようになります。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「高校英文法の仮定法過去完了について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
語学学校バックワイズではこのように日本で販売されている有名参考書を使って、その上で毎週日本人教師のレッスンのサポートによって、中学3年生レベルの知識がある方であれば、3ヶ月の留学期間で高校英文法を一通り学び直せます。
英単語・英語表現を学ぶ教材は下記のレベルまで読めれば高校1年生レベルです。下記は赤毛のアンの著者(ルーシー・モード・モンゴメリ)についての記事です。日本人向け教材を使用しているため、日本人に馴染みが深い話題を取り扱っています。
本文の中に発音記号を多数書き込んでいる点にも注目下さい。語学学校バックワイズは発音矯正にも力を入れているため、英文法だけでなく、英語の発音についても学べます。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
高校英文法を学ばれた大学生の体験談は下記になります。
英語が得意だけれど、英会話が出来ない学生(中学生・高校生)の体験談は下記になります。
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
語学学校バックワイズではTOEIC LR試験の公式問題集を使い、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで英会話能力を高められます。その上でTOEIC試験の点数も短期間で大幅に高めることが出来ます。
日本人教師のレッスンでは下記のレッスンノートを使いながら「英文の品詞分解」「TOEIC試験の解放テクニック」を教授しています。
フィリピン人教師から学ぶのが困難な難易度が高いReading Partに関しても、語学学校バックワイズでは日本人教師と一緒に取り組みます。
日本人教師のレッスンによって、フィリピン留学ではこれまで出来なかったReading Partの点数も伸ばせるのが語学学校バックワイズの大きな特徴です。
(語学学校バックワイズで実現出来ること)
実際にバックワイズでの留学を通じてTOEICスコアを200点以上伸ばされた方の体験談は下記になります。
実際にReading Partの点数を伸ばされた留学生の体験談は下記になります。
※他のよくあるフィリピン留学/セブ島留学の韓国系語学学校に留学された方の体験談です。
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
試験対策ではなく、英会話・英作文の能力を伸ばしたい上級者向けにはニュース記事を使ったレッスンを行っています。
※このニュースレッスンはTOEIC600点以上の中上級者、上級者向けで実施しています。
TOEIC L&R試験やIELTS試験と相性が良いニュース記事を使ってレッスンを行っています。
下記は日本酒の獺祭がNew Yorkで発売された際のニュース記事です。
2023年10月に起きたイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区侵攻といった最新の時事ニュースもレッスンでは取り上げます。
TOEIC800点を超える上級者の留学体験談は下記になります。
他の語学学校では決して成し遂げられない学習目標
上記の語学学校バックワイズにしかない特徴によって、下記の学習目標を達成出来ます。
上記の学習目標はフィリピン留学の他の語学学校では決して成し遂げられないものばかりです。
語学学校バックワイズに語学留学をすれば、上記の目標が実現可能です。
バックワイズの学習カリキュラム総責任者である柴田 @HAL_J は10年以上フィリピンの語学学校に関わっています。その10年以上の経験を踏まえた最新の学習カリキュラムを語学学校バックワイズで提供しております。
バックワイズの紹介動画
バックワイズ学習面の特徴についてまとめた動画を公開しています。約5分間の動画でバックワイズが他のフィリピン留学の語学学校とどう違うのかを確認出来ます。