この記事ではTOEIC LR試験の最高レベル(Aレベル)である860点について紹介しています。

「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションが出来る」とTOEIC公式では紹介されているTOEIC860点(Aレベル)ですが、その実力はいったいどの程度のものなのか。
また、TOEIC860点に到達するための学習法とおすすめの教材を紹介しています。
この記事では、下記の3点についてまとめました。
- TOEIC L&R試験で860点を取得する利点
- TOEIC860点がどれくらいの英語力なのか
- TOEIC860点に到達するための勉強方法
この記事を読むことにより、TOEIC860点レベルの英語力に対するイメージが明確になり、モチベーションの向上に繋げて下さい。

名前: Takaharuさん
職業/年齢: 20代、転職活動中
留学期間: 14週間(約800時間の学習)
開始時の英語力: TOEIC510点(L260: R250)⇒TOEIC880点(L435 :R445) ※370点アップ!
写真のタカハルさんの学習カリキュラムは本記事を執筆している柴田 @HAL_J が作成しました。
本記事ではこの学習カリキュラムを最新の2025年版にしたものを紹介しています。
TOEIC860点以上は受験者のトップ3%以内に所属
TOEIC860点以上の人がどれだけの割合なのか、TOEIC LR試験を提供しているIIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)が公開している公式データ・資料を見てみましょう。

2019年のTOEIC LR試験・IPテストにおいて850点以上の点数を獲得した人の割合は約2.7%(=1.3%+1.4%)の割合です。
このIPテストだと約40人に1人が860点以上です。
書類選考での足切りがほぼ無くなるTOEIC860点は日本人受験者のトップ3%に所属する英語力です。
TOEIC860点はTOEIC LR試験で最高レベル(Aレベル)ですので、納得の英語力の高さです。
※このデータはIPテストのものです。TOEIC公開テストとIPテストではデータが異なりますが、内容がやや専門的なものになったため、下記の記事に別にまとめました。興味がある人だけ読み進めて下さい。

TOEIC860点を取得するとどのような利点・メリットがあるのか
「通訳なしでの海外出張に一人で行ける」「海外赴任できる」
英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度を見てみると、TOEIC L&R試験の点数帯毎にどのような業務ができるのかがまとまっています。

(上記画像の右項目)TOEIC L&R試験の点数に応じた英語スキルは下記になります。
- TOEIC800点以上…通訳なしでの海外出張に一人で行ける、海外赴任できる
- TOEIC600-800点未満…簡単な業務連絡などが出来る、取引先/海外支店とメールでやり取りが出来る
- TOEIC600点未満…挨拶ができる
TOEIC800点以上の人達においては「通訳なしでの海外出張に一人で行ける」「海外赴任できる」が主な業務内容です。TOEIC860点はこのグループに所属します。
企業が「TOEIC860点」という資格に注目して従業員を雇用する場合には、こういった業務がこなせることを期待しています。
ただし、上記の図表では「英語で行われる会議で議論できる」に関してはTOEIC800点以上でもまだまだ不十分であることが分かります。
英語で議論が出来るようになるには、TOEIC LR試験対策に加えて、英会話の訓練や発音についての学習が必要です。
筆者の実感としては会議に参加するためには、TOEIC860点に加えて、発音矯正レッスンを受講した上で、TOEIC SW試験(Speaking & Writing Tests)でも最低8割以上(320点以上)を獲得していないと、まともな英語表現を使ってのやり取りは厳しいと思います。
【大学生の場合】 TOEIC860点がどのように評価されるのか
大学生にとって最もTOEIC L&R試験スコアを有効活用できるのは就職活動時です。
一般的に就職活動の際に履歴書に書いて評価される点数はTOEIC600点以上からと言われています。
目安になるのは「過去3年間の内定者受験者数推移と平均スコア※」です。
※TOEIC® Listening & Reading Test 公式データ・資料より

2019年度のデータ、内定者全員が強制的に受験させられることが多いIPテストのデータにおいても、平均547点という中級者水準の英語力が平均点となっています。
544点(2016年度)、539点(2017年度)、538点(2018年度)、547点(2019年度)と平均点が推移しています。
この点数帯だと内定者としては可も不可もなしです。
少なくとも他の同期達から頭1つ抜けられるTOEIC600点以上の得点が履歴書に書いて評価される点数です。
そして、TOEIC600点を上回るTOEIC860点を就活前の大学生が取得していれば、採用する企業から見てもその学生は平均を大きく上回る英語力を備えた魅力的な学生であると言えます。
東京大学の文系の大学院生のTOEIC平均点が800点台前半ですので、TOEIC860点はそれを上回るスコアです。
(改訂版 確実内定 就職活動が面白いほどうまくいくで言及されているように「語学力は七難を隠す」です。
学校名・学歴面で不利な学生でも、「TOEIC860点(Aレベル)という極めて秀でた一芸」を持っているということで、学歴フィルターを掻い潜れる可能性が高いです。
【社会人の場合】 TOEIC860点がどのように評価されるのか
社会人の場合、会社内での「異動・昇進・昇格」の際に、規定以上のTOEICスコアを求められることが多いと考えられます。

英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度においては、英語を使用する部署の中途採用においては53.8%がTOEIC LR試験の点数を要件・参考としており、求められるスコアは「620点」となっています。
そのため社会人にとっても、TOEIC860点は自身の能力をアピールする上での武器になり得るのです。
TOEIC860点の資格があれば、少なくとも書類選考の段階で、英語力を理由に落とされることは有りません。
また、英語力が高い場合には「物事を継続する力」「事務能力の高さ」「地頭の良さ」を評価する企業も有ります。
英語力が現在の職場で必要とされているかどうか

「職場での英語の使用状況と現在の英語スキル」のアンケートの赤文字になっている3項目を見てみましょう。
ビジネスパーソンに自身の職場での英語の使用状況を尋ねたところ、現在は「英語は海外との取引がある部署だけで使われる」(33.9%)が最も多く、「社内で英語を使うことはない」(29.2%)が次点です。
しかし、3年後の見通しでは両項目ともに割合が減少、英語は海外との取引がある部署だけで使われる」33.9%⇒24.5%、「社内で英語を使うことはない」29.2%⇒18.0%となっており、英語の必要性は増す未来が予想されます。
また、「人材採用時、配属部署の決定や異動時に、一定の英語能力が求められる」が現在の17.8%から3年後には29.8%に増加。
このアンケート結果からは会社として英語を使用する割合が増えていくことが予想されます。
2025年、円安で1ドルが140円後半から150円近辺を上下しています。このような円安が今後も続く場合には、外貨を稼ぐ能力がより重要性が増すため、英語能力の重要性は減ることはないと推測出来ます。
実際、ワーキングホリデーや海外就職の話題がNHKのニュースでも頻繁に取り上げられるようになりました。
リストラ(首切り)対策のための英語力
「英語力の低さ」を理由に人員解雇を進める企業もあるため、TOEIC800点以上の高得点を解雇を避けるために獲得する必要がある、という話も定期的に聞きます。
日本国内で業務が完結している企業であれば、今後もそういったことは起こりえませんが、「主な売上先が海外市場に依存している企業」や「外資系企業の日本法人(現地法人)」の場合は、一定以上の英語力があることが自身のキャリアにおけるリスクを減らすことに繋がります。
2021年には内資製薬会社や外資IT系企業でTOEIC850点を必須とする企業が出てきました。
それまではTOEIC730点で良かった大手商社も800点にその基準を上げました。
英語学習を継続し、常にTOEIC860点を取れるようにしておくのが無難な選択です。
英語力を求められる企業・職務においてはより高い英語力を示す必要性が今後も継続して出てくることが予想されます。
TOEIC800点-860点の4技能(聞く・読む・話す・書く)を分析
TOEICは英語の聴き取り能力を測る「Listeningパート(L part)」と英文読解能力を測る「Readingパート(R part)」に分かれています。
ここからはTOEIC800点からTOEIC860点の人たちの英語力について解説します。
解説では分かりやすくListening Part 400点以上、Reading Part 400点以上に区切り、英語4技能(聞く・読む・話す・書く)それぞれについて解説します。
(聴く力) TOEIC Listeningパート 400点の実力とは?
Listeningパートで400点以上を取得している人の場合は、英語を日本語に訳すことなく、英語のままで理解することが可能なレベルです。
英語を英語のままで理解出来ます。TOEIC LR試験でも多くの問題で回答の選択肢を自信を持って選べます。
L400点という基礎力があるのであれば、今後いくつかある苦手な話題について対策をすれば、Listening Part 450~480点もそれほど時間をかけずに到達可能です。TOEIC900点に到達するのも時間の問題です。
職場でNative English Speakerの同僚がゆっくりと、かつ馴染みのある分野(仕事)について話してくれれば、議論に参加できるレベルです。
英語で話す練習をしたことがない人はなかなか話に入るのは難しいですが、話している内容は自分がよく知っている分野であれば理解することはできます。
職場以外の日常的な場面においては、「一対一の会話」で「相手がゆっくりと言葉を選んで話してくれる」のであれば聴き取れます。※かなり多くの前提条件をつけています。
ただし、「自分がよく知らない守備範囲外の分野」「砕けた表現」「早口」のいずれかの要素が加味されると、英会話は理解出来なくなります。
そして詳しくは後述しますが、発音について学習をしたことがない場合だと、「音声変化」「音の脱落」「音の連結」の知識が無いため、日常英会話のくだけた発音が聴き取りが困難です。
こういった日常会話に関してはTOEIC LR試験対策ではなく、発音学習やその他の対策が必要です。
TOEIC Listening PartのPart3を例に挙げると、自分が苦手な馴染みのない場面・分野の英会話が来ると、全然聞き取れずにその問題が終わってしまいます。
(読む力) TOEIC Readingパート 400点 の実力とは?
Readingパートで400点以上取得できている人は、英文法・英文読解の基礎を習得しているといえます。
その上で助動詞のへりくだり表現、不定詞、比較、現在分詞/過去分詞による修飾、分詞構文による情報の付け足し、仮定法過去/仮定法過去完了のwould/could/mightなどの丁寧表現の使い分けなど、難易度の高い英文法表現も時間をかければ、しっかりと理解できるだけの基礎力もあります。
そのためReadingパートに出題される問題を、正確かつ速いスピードで解くことが可能です。
TOEIC LR試験対策をさらに時間をかけてすれば、Reading Partで450点-480点という高得点を狙うことが可能です。
職場においては、社内の英語資料を読み解くことができ、業務に必要な文章を読んで理解できるレベルです。
業務に関連する内容であれば、インターネットから必要な情報を英語で入手することもできるでしょう。
Reading partの点数が400点以上ある人の場合、さらに英語力を伸ばすのに必要になるのはどれだけたくさんの英文を今後読み込んでいくか、という勉強時間の話になります。
R400点もあれば十分な基礎力が有ります。私は多くの英語学習者を見てきましたが、Reading Partの点数が高い方にはしっかりとした安定感を感じます。「この人達は今後も着実に英語力を伸ばしていくな」と接する度に思います。
Reading Partで400点あれば、英検1級・TOEFL・IELTSなどのさらに難易度が高い試験でもそれほど時間をかけずに対応できます。
(話す力・書く力)TOEIC800点-860点レベル…ほとんどの人たちは満足に話せない、発音が悪い、書けない。
TOEIC860点レベルになると「話す経験や英会話訓練の有無」でスピーキング・ライティングにかなりのばらつきがあります。
TOEIC L&R試験はListeningとReadingの試験であるため、TOEIC860点と言っても「英語で話す訓練」「英語で書く訓練」 を受けたことがない人であれば、当然全くぜんぜん話せませんし、書けません。
TOEIC800点、860点からさらにTOEIC LR試験対策を続けて、TOEIC900点、TOEIC950点、TOEIC990点(満点)と学習を続けていっても決して話せるようにはなりません。
TOEIC L&R試験対策に加えて、英語で話す訓練・レッスンを受けてはじめて、英語で話したり、英語で書いたりすることが出来るようになります。
英語で話す・書く経験をした方であればTOEIC800点レベルで下記のレベルの英文エッセイを作成可能です。

上の画像のエッセイを作成したナオトさんの体験談はこちら

聴く・読むが出来る人は話す・書くの上達が速い
ただし、現時点でまったく英語が話せない人でも、TOEIC800点を取れるだけの基礎力があるのであれば、1〜3ヶ月も話すための練習をすれば、最低限の英会話はできるようになります。
後述する瞬間英作文の教材を1-2冊終わらせるだけで、初歩的な英会話が出来るようになります。
TOEIC600点の人が同じように英語を話せるようになるには、3~6ヶ月の期間は必要です。LRの基礎力が低い場合は、英会話・英作文の習得により長い時間が必要です。
TOEIC LR試験で受動的な英語力(聞く・読む)を高めておけば、後々発信型の英語力(話す・書く)を身につけることは簡単です。
発音については初歩的な知識すらない人が大半
英語4技能(聞く・読む・話す・書く)に加えて、発音についても最後に記述します。
“Happy Birthday!” という基本的な英単語すら、正確に読めないTOEIC LR試験で800点以上の学習者は珍しくないです。
TOEIC LR試験の勉強しかしていない学習者の場合だと、本当に基本的な発音すら出来ない人が多いです。
音節(syllable)に関する知識がない場合だと、完全なカタカナ英語で話すことになります。
(参考: 英語の音節について)

発音の学習、発音矯正は時間がかかる
発音についての学習は英文法・英文読解の学習と同じくらいに、もしくはもっと時間がかかります。
発音についての学習がゼロの状態でTOEIC 860点以上に到達した人の場合だと、最低6ヶ月は発音のための学習に充てる必要が有ります。
誤って覚えた発音を矯正するのはかなり時間がかかります。
(参考学習体験談: TOEIC860点超えだけれど、基本的なOの発音が上手く出来なかったヨシアキさん)

英会話がうまくなりたいのであれば、TOEIC800点の基礎力が必要。
英語を話す速さに関しても、TOEIC600点台の人の場合、「かなり反応が遅い」「文章を組み立てるのが遅い」という印象を受けます。
一方TOEIC800点以上の人であれば、違和感を感じさせない速さで英語を話せるようになります。
アメリカ・オーストラリア・カナダ・イギリスなど、英語を第一言語にする国への語学留学を考えている方に「TOEIC LR試験で800点以上になってから語学留学するのがおすすめ」といっているのは、この「反応が遅い」状態を脱するだけの基礎力を身に付けてから留学した方が、学習効率が良いと考えているためです。
TOEIC800点ある人であれば、英会話対策もさほど難しくなく行えます。
TOEIC800点に到達できる向学心のある人であれば、話し相手が使った表現、目についた英語表現で使えるものがあれば、逐一自分の中に必要な表現を取り込んでいけます。
英会話や英文の中で新しい英語表現に接したならば、忘れずにメモを取り、すぐに自分自身の血肉にしてさらなる高みを目指しましょう。
あなたはすでにその水準に到達していますので。
(参考学習体験談: TOEIC800点レベルに到達してからフィリピン留学をして、英会話能力を一気に高めたセイキさん)

TOEIC860点レベルに到達するための必要な学習時間
これ以降でTOEIC LR試験800点、860点、900点に到達するための学習方法を紹介していきます。
が、その前にどれくらいの時間でTOEIC LR試験の点数を上げられるのかを見てみましょう。
【TOEIC LR試験 100点を上げる勉強時間の目安】 |
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200点から300点 ⇒ 300〜400時間 ※英語力ゼロの状態から開始する場合、さらに時間がかかります。 |
300点から400点 ⇒ 300〜400時間 ※345点以下の方はさらに時間がかかる可能性有り。 |
400点から500点 ⇒ 250〜300時間 |
500点から600点 ⇒ 250〜300時間 |
600点から700点 ⇒ 250〜300時間 |
700点から800点 ⇒ 500〜600時間 |
800点から900点 ⇒ 500〜600時間 |
専門家の指導がなく独学で学習計画を立てた場合、だいたい迷走します。独学の場合にはここで書かれている時間の1.5~3倍はかかる可能性が有ります。
発音の学習しない場合には誤った発音を身に付けてしまいます。また、発音を独学で学習する場合には、さらに多くの時間が必要になります。
時間を無駄にしたくない方は、基礎力を確実に上げてくれる英文法・英文読解・発音学習に力を入れているフィリピン留学のバックワイズ、オンラインレッスンのハルヨンの受講を検討ください。
LINE、オンライン説明会で相談する
フィリピン留学の語学学校バックワイズ、そして大人の英語学び直し・オンライレッスンのハルヨンで受講を考えられている方は、下記のLINE、またはオンライン説明会にてお気軽に相談ください。
本記事を執筆している学習カリキュラム担当の柴田が、あなたの英語力や目的に合った学習計画/留学プランをご提案します。お気軽に質問ください。
具体的な質問例:
「現在の英語力は~ですが、TOEIC800点到達するためにはどのように勉強をすれば良いでしょうか」
「フィリピン留学を留学を希望していますが、どれくらいの期間の留学がお勧めでしょうか」
上記がTOEIC LR試験で100点得点を上げるのに必要な時間です。
TOEIC500点からだと1,500時間~1,800時間はかかることを想定して学習計画を立てましょう。1日3時間の学習を続けた場合でも1年半~2年の月日が必要です。
TOEIC600点からだと1,250時間~1,500時間です。こちらも1年~1年半は必要です。
このように長時間の学習時間が必要であるため、TOEIC860点(Aレベル)到達の人達は希少性が有るのです。
フィリピン留学を利用すれば、3ヶ月~5ヶ月でTOEIC500点⇒860点が可能
>TOEIC500点からTOEIC800点だと1,000時間~1,200時間はかかることを想定して学習計画を立てましょう。
日本で1日3時間の学習を続けた場合、1,000時間~1,200時間の勉強をこなすために、1年~1年2ヶ月の期間が必要になります。
この記事を書いている柴田 @HAL_Jがこれまで受け持ってきた生徒の方々ではやはり1日10時間集中的に学習できるフィリピン留学をして、この勉強量を一気にこなす人達が多かったです。
日本で地道に毎日2-3時間、英語学習を続けるのは大変です(もちろん日本でやり遂げる人もいますが)。
そのため、英語漬けになれるフィリピン留学で3-6ヶ月集中的に勉強することで、TOEICスコアを一気に高める人が多いです。
この記事冒頭で紹介したタカハルさんもその1人でした。

名前: Takaharuさん
職業/年齢: 20代、転職活動中
留学期間: 14週間(約800時間の学習)
開始時の英語力: TOEIC510点(L260: R250)⇒TOEIC880点(L435 :R445) ※370点アップ!
TOEIC860点を目指す勉強方法・教材
ここから、TOEIC L&R試験で860点、そしてTOEIC900点以上の高得点を目指すために必要となる学習方法と教材を紹介していきます。
ここで紹介する参考書はTOEIC LR試験で500点前後の方々が英語学習をする場合を想定してまとめました。
そのため、TOEIC600点-TOEIC730点の方々は自分のレベルにあった箇所から教材に取り組んで下さい。
高校英文法の基礎固め参考書 共通教材
TOEIC600点、730点、860点を獲得するには、高校で学ぶ英文法をもれなく理解している必要があります。
現時点でReading Partが350点未満の方は高校英文法の理解漏れがある可能性が高いです。
例えば仮定法過去の知識がないと下記の It is time + 仮定法過去「もう~する時間です」という未来の仮定法の表現が理解出来ません。
この表現が分からない場合には高校英文法の知識が不十分ですので、高校英文法から復習をしましょう。

高校英文法の復習でお勧めの参考書は下記の2冊(+補助教材1冊)です。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版

高校英文法を一通り学び直すのにお勧めの1冊です。Reading Partで350点未満の人向けの参考書です。R350点以上の人には不要です。
薄めの参考書であるため、一通り確認するだけであれば、それほど時間は必要有りません。
使用上注意することとしては「自分自身の弱点がどこかを把握する」ことを意識して読み進めることです。理解があやふやな項目を重点的に繰り返して下さい。
- 過去にR350点以上を獲得したけれど英語学習をしばらくしていない。
- TOEICの点数を上げるだけでなく、英会話も出来るようになりたい。
この2つに当てはまる場合には、R350点以上の人でも本書を一通り通読するのがお勧めです。
また、高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版は英会話教材としてもお勧めですので、語学学校バックワイズではフィリピン留学の事前学習教材(英会話教材)としても本書をお勧めしています。
TOEICテスト英文法プラチナ講義
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版を一通り終えた後に着手すると良いのが、下記の易しめのTOEIC LR試験向け英文法書、TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義です。

本書の対象レベルはTOEIC600点未満の学習者、特にReading Part 175点~295点の方向けの参考書です。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版の内容を一通りこなしていれば、Reading Part175点相当に到達していますので、引き続き本書を使って学習を進めて下さい。
易しめですが、解説文を完全に理解するにはReading Part 400点以上の実力が必要ですので、中上級者が復習目的で一通り通読する使い方も悪くはない使い方です。
本書を通読することで、TOEIC LR試験で必要になる英文法の基礎事項を一通り学べます。
ここで紹介した2冊の使用方法の詳細については下記の記事を確認ください。
大学入試レベルの英文読解 – 入門英文問題精講
TOEIC LR試験で600点、Reading Partで300点に到達出来ない人は英文法・英文読解についての知識が欠けていると言えます。
少し難易度が高い複雑な構造の英文が来たらお手上げという人にお勧めなのが、大学入試対策の参考書である入門英文問題精講 4訂版です。

本書はReading Part 350点未満の方々にお勧めの教材です。
TOEIC LR試験対策の参考書ではここまで高い水準で英文法・英文読解について学べる教材は有りません。そのためあえて大学入試参考書を紹介しています。
下記のような仮定法過去の英文を問題なく理解できる水準まで英文法・英文読解の理解を深めれば、TOEIC LR試験の英文ではほぼ困ることが無くなります。

急がば回れになりますが、TOEIC LR試験の点数を伸ばせない人は本書に取り組みましょう。本書以上に英文法・英文読解について詳しい解説がされているTOEIC LR試験の参考書は有りません。
高校英文法をひとつひとつわかりやすく。改訂版 と TOEIC(R)テスト英文法 プラチナ講義 で学んだ内容をさらに発展させましょう。
入門英文問題精講 4訂版 の使用方法の詳細については下記にまとめました。
TOEIC900点、英検1級、TOEFL、IELTSを想定されている方向け 追加参考書
入門英文問題精講 4訂版を終わらせた後に品詞分解についてさらに学ぶための参考書2冊を紹介します。
ただし次に述べる2つのどちらかの条件に当てはまる人にのみお勧めします。
- TOEIC LR試験で860点、900点超えを狙う人
- TOEIC LR試験だけでなく、英検準1級/TOEFL iBT 80点/IELTS OA7.0以上という高得点を狙っている人
これから紹介する2冊はTOEIC800点で十分な人には不要な負荷が重い参考書ですので、上記条件に合致しない方は着手する必要は有りません。

大学入試レベルの24本の英文を読み込みながら、読解力・リスニング能力を高めます。
入門英文問題精講の姉妹編です。本書も難易度は高めですが、このレベルの英文を品詞分解しながら読めるようになれば、TOEIC LR試験の英文読解で困ることは有りません。
入門英文問題精講 4訂版を読み切った人であれば本書の内容を理解出来ます。

大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[1 標準レベル]も英文読解を学ぶ参考書です。入門英文問題精講 4訂版よりも長めの英文で品詞分解について学べます。
これら2冊の詳細に関しては下記の記事を確認ください。
(参考記事)TOEIC900点、英検1級、TOEFL、IELTSで必要になる英文法・英文読解の知識を習得するためにお勧めの大学入試対策の参考書
TOEIC試験で不動の基礎力を築く5冊の英単語本
ここから先はTOEIC LR試験の対策参考書を紹介していきます。
TOEIC LR試験で730点、800点、860点を超えるに当たって必要になるのは何は無くとも英単語・語彙・ボキャブラリーです。
また、TOEIC LR試験対策にいきなりとりかかっても知らない英単語・英語表現が頻繁に登場する場合、試験対策どころではないです。
1行読んで2個も3個も知らない英単語が出てくる場合、すぐに挫折します。
そのためまずは知っている英単語・英語表現の数を増やしましょう。その上で英文を正確に早く読む訓練(試験対策)をしましょう。
TOEIC600点未満向け 銀のフレーズ
最初に語彙力が不足している学習者には「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」をお勧めします。

TOEIC600点を目指す人向けの英単語帳ですので、初級者向けです。TOEIC600点以上の方は着手する必要は有りません。
「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低100英単語のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
英文の中で英単語を覚える…TOEIC L&Rテスト出る語句1800+
英語長文を読み込む中で、TOEIC LR試験に必須の英単語・英語表現を学びます。
ここで紹介する英文の中で英単語を覚える2冊をやりきれば、それだけでTOEIC800点に到達することすら可能です。

TOEIC LR試験で必要になる英単語を一通り学びます。
現時点でTOEIC LR試験で500点以上(Reading Part 250点以上)の人向け。
ストーリー展開があるため、記憶に残りやすい構成です。また、英会話の教材としても優れています。

英文の中で英単語を覚える…TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 STANDARD 1800 ver.2

現時点でTOEIC LR試験で600~800点の人向け。全体的に公式問題集よりも難しめの記事ばかりです。
帯には「スコア500~700点を目指す方」向けと書かれていますが、600点未満の人が独学で取り組むには難易度が高めかと思います。
Reading Partの英文記事にもリスニング音源が付いているので聴き込んで下さい。
公式問題集と比べると、持ち運びがしやすい大きさです。勉強を継続し易いです。
なお本書を読み込むだけでTOEIC800点以上に到達できた学習者も過去にいました。
仕上げの金フレ、金のセンテンス
英語長文を読み込む中で覚えた英単語をさらに定着させるための復習用教材として、一覧性と網羅性に優れたTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズは最適です。

これまで読み込んだ英語教材で学んだ英単語・英語表現に漏れがないか確認していきましょう。
銀のフレーズと同様に、「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低100英単語のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
また、金のフレーズが終わった後には、1英文単位で復習できるTOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンスもやりこんで語彙の漏れを無くしていきましょう。

銀のフレーズと金のフレーズと同様に、「薄く広く速くを繰り返す」学習法で、1日最低30-50英文のペースでの学習を続けて、3周は通しで読みましょう。
それぞれの英単語帳の使用方法
ここで紹介した5冊の英単語帳の使用方法の詳細については下記記事を確認下さい。
内容がとても長くなったため、別記事にまとめました。

TOEIC600点から楽しくなる英語学習 – 英会話、発音、英語で学ぶ、語源
TOEIC高得点の人 = TOEIC試験が得意な人 ≠ 英語力が高い人
英単語のインプット学習が終わり、TOEIC600点以上の得点を獲得できるようになったら、その次に取り組むべき学習は模擬試験を使った試験対策になります。
ただ、その試験対策と並行して取り組みたい、TOEIC LR試験対策以外の英語学習を4つ紹介します。
- 英会話・英作文のための英文法学習
- 発音学習
- 英語”で”学べる「英語ニュース」
- 語彙力を一気に増やせる語源学習
なぜこのような試験対策に関係ない学習を勧めるかというと、知っている人はすでに知っていますが、
TOEIC高得点の人 = TOEIC試験が得意な人
≠ 英語力が高い人
≠ 英会話・英作文が出来る人
≠ 英語の発音が正確な人、日本語訛りの発音を矯正している人
です。
TOEIC LR試験対策だけをしていても、本当の意味で英語力が高い人にはなれません。
「TOEIC800点だけど、英会話は全く出来ません。発音も分かりません。」というような残念な英語学習者にならないためにも、TOEIC試験対策以外の学習もしていきましょう。
これまで受け持った生徒さんの英語力を比較してみると、
- TOEIC LR試験対策に特化して独学でTOEIC750点。いずれの英語のレッスンも受けたことがない。
- 大学入試対策の英文法学習、発音矯正レッスンの受講、それらの学習を通じて、TOEIC LR試験対策に特化しないで結果的にTOEIC600点を獲得している。
この両者を比較すると後者の方が英語力が明らかに高いなと感じることが多いです。
TOEIC LR試験対策特化の方は基本英単語の発音すら間違っていることもよくあることですので。例えば environmentally※ という副詞を正確に発音出来なかったり。※気になる人はGoogleで発音を確認してみましょう。
TOEIC満点でもカタカナ英語
発音に関して補足すると、私は過去にTOEIC LR試験の大御所先生のセミナーに参加したことがありますが、完全なカタカナ英語で話されていることに衝撃を受けたことが有ります。
日本人訛りが抜けないのは仕方がないのですが、完全なカタカナ英語は論外だと思いました。
発音学習も直接的なTOEIC LR試験対策ではありませんが、早い時期に取り組むことでTOEIC LR試験に対して良い相乗効果を発揮します。
具体的には “ae” の発音について理解していなければ、Japanやcatといった極めて簡単な発音でさえも出来ないです。
TOEIC600点を超えた中級者であれば、英語4技能(聞く・読む・話す・書く)の全てを高めることが出来る学習にも早い時期に着手することをお勧めしています。
TOEIC600点に到達したら取り組みたい学習を下記の記事にまとめました。

TOEIC LR試験の参考書 英文法の確認・総仕上げ
ここからはひたすらTOEIC試験問題を解いていきます。
Part5対策 TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!シリーズ
TOEIC LR試験 Part5の英文法問題対策の参考書、Part5対策では老舗シリーズが千本ノックシリーズです。

Reading Partが300-400点の学習者向けの参考書です。
それ未満の英語力(R250~R350点)の方には新シリーズの1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 文法徹底攻略。がお勧めです。
千本ノックシリーズはTOEIC LR公式問題集よりも長めの例文が用いられており、解説も公式問題集より詳しい点が良いです。
学習順序としてはTOEIC公式本でPart6, Part7の長文問題に入る前に、英文法の不明点を無くすために取り組むのがお勧めです。
Part5の英文をきちんと品詞分解して読めるようになれば、残りのPart6、Part7の英文も問題なく読めるようになりますので、この順番がお勧めです。
千本ノックシリーズ 既刊一覧
千本ノックシリーズは毎年1冊新しいものが発売されているので、新しいものから順番に着手していきましょう。
そうすることで最新のTOEIC試験対策の傾向を知ることが出来ます。
ただし2023年の最新版がTOEIC860点を目指す人向けなので、まずはその前に発売されたTOEIC700点レベルから着手しましょう。


補足すると、2冊目の860点レベルは難易度が高めですので、TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズで860点、990点レベルまで取り組んでから取り組んだ方が良いかもしれません。
860点、900点といった高得点を目指していない場合には700点レベルを1冊終わらせた段階で公式問題集での学習を開始しても良いです。
千本ノックシリーズの使用方法の詳細について
長くなりましたので、下記の記事に独立させました。こちらを確認下さい。

TOEIC LR試験の公式参考書を活用して、試験慣れする。
ここからはひたすら試験問題を解いていきます。
模擬試験の参考書でお勧めなのはTOEIC公式が出版している”公式問題集”と言われている参考書のシリーズです。
TOEIC公式が点数別、Part別の参考書も出していますが、公式問題集と比べると問題数が少なかったり、解説がそれほど充実しているわけでもないので、公式問題集の最新のものから着手していくのがお勧めです。
どの公式問題集を選べば良いか
2025年8月時点で、公式問題集だけで11冊も出版されています。
最新版は下記の水色表紙の公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11です。

基本的には新しく出版されたものから購入すれば良いです。
公式問題集では「車の自動運転」「接客ロボット」「喋る家電」といった最先端の科学技術の話題、またSDGsに関わる話題などこれからのビジネスの潮流に関わる記事が出題されています。
Reading Partの音源が付いている公式問題集を選ぶ
公式問題集を購入するにあたって1つだけ注意するべきことが有ります。
公式問題集5以降でReading Partのリスニング音源が付属するようなりました。問題集は5以降のものを購入しましょう。
Reading Partのリスニング音源がついていない問題集1-4は最初に選ばない方が良いです。
公式問題集5以降の公式問題集にReading Partのリスニング音源が付属しています。

音源付き公式問題集がすでにこれだけたくさん出ているので、Reading Partが300点以上の英文法・英文読解の知識が一通りある学習者はこれら公式問題集をやり込むことだけで、TOEIC800点、TOEIC900点を十分に狙うことができます。
(小話)学習者を囲い込みたいETS
TOEIC公式以外のTOEIC試験対策の参考書の売れ行きが落ちているようです。
TOEIC試験を作成しているETSは学習者には自社教材で学んでもらいたいようです。
TOEIC公式問題集の活用方法
- 公式問題集をどのように使用すれば良いのか。
- 模擬試験の点数の算出方法はどうなっているのか。
- 公式問題集を使いこなすために必要な英語力はどれくらいか。
- 公式問題集を終わらせるにはどれくらいの期間がかかるのか。
そういった一連の情報を下記記事にまとめましたので確認ください。
また、Listening PartとReading PartのそれぞれのPart毎の攻略方法をまとめた記事も合わせて紹介します。
TOEIC Listening Part、Reading PartのそれぞれのPart毎の対策について


おわりに
今回の記事ではTOEIC最高レベルであるAレベル(TOEIC860点)に到達するための学習方法やメリットについてまとめました。
たくさんの英語参考書を紹介していることから分かるように、このレベルの英語力に到達するには、長時間の英語学習が欠かせません。
参考までに、TOEIC800点台に到達するまでの必要学習時間を掲載しておきます。
- 400点スタートの場合……約1,250時間~1,500時間の学習が必要
- 600点スタートの場合……約750時間~900時間の学習が必要
現時点でTOEIC600点の人が800点に到達するためには「750〜900時間」英語学習に時間を割く必要があります。
1日3時間の勉強をしても8ヶ月~12ヶ月はかかります。
仕事をしながらであれば、1年間は英語学習に時間を割く必要があると考えて下さい。
TOEIC L&R試験で600点から800点に到達するための必要条件は「長時間勉強すること」です。
私自身もなかなか800点の壁を超えることができず、700点台で停滞していた時期がありました。
でも、ある時期に集中して長時間の英語学習を行うことで、800点の壁を突破することができたのです。
「座学1時間、リスニング学習2時間」という移動時間を活用した英語学習を毎日行えるのであれば、現時点でTOEIC600点の人であれば、1年以内に800点に到達できることでしょう。
時間をかければ必ずTOEIC LR試験で最高のAレベルであるTOEIC860点以上に到達できます。
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更に詳しい内容は下記記事でご確認ください。

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フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校バックワイズだからこそ、下記の学習目標が達成可能です。
- 2ヶ月で中学英文法をゼロから習得。英会話ができるようになる
- 3ヶ月で高校英文法を理解し、実践的な英会話力を身につける
- TOEIC試験のスコアを3ヶ月で200点以上アップさせる
下記の3つのレベルに応じてそれぞれ紹介しているのでご自身に合ったレベルの記述を読み進めて下さい。
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
以下にこれらの学習目標を達成した卒業生の体験談を紹介していきます。
TOEICの点数大幅アップ!



初級者、中学英文法からの学び直し


ワーキングホリデーの準備、オーストラリア語学学校からの逆2カ国留学


社会人の短期留学(1-2週間)

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高校生のフィリピン留学、英検対策・大学入試対策


バックワイズの紹介動画
バックワイズ学習面の特徴についてまとめた動画を公開しています。約5分間の動画でバックワイズが他のフィリピン留学の語学学校とどう違うのかを確認出来ます。