英文法・英文読解の学び直しを考え、3校目の語学学校にハルヨンを選んだAyaさん

Ayaさん、30代女性

職業 : ITシステムエンジニア、金融系

受講期間 : 36週間

英語力の伸び : TOEIC570点 ⇒ CEFR B2-C1レベル(TOEIC785点以上)の教材を使いこなせる水準

目次

ハルヨン受講を決めた理由

英語4技能(聞く・読む・話す・書く)を向上させる学習カリキュラムと明言して、そのための学習クラスを提供しているものは、私の知る範囲ではハルヨン以外では見つけられませんでした。

他に多く見つかったのは「英会話」を学べる大手英会話学校、またTOEIC LR試験の点数を上げるためのサービスでした。

ただ、これらはいずれも英語4技能(聞く・読む・話す・書く)では有りませんでした。

英文法の学び直しを考え、インターネットで英文法・英文読解の学習に力を入れている学校を探す中で、ハルヨンに辿り着きました。

英語4技能(聞く・読む・話す・書く)向上に惹かれて、基礎的な英語力を伸ばすためにハルヨンの受講を決めました。

結果的に、英文法だけでなく、発音の見直し、TOEIC LR試験の対策、世界のニュースへの興味も得られました。

ハルヨンを36週間受講しての英語力の伸び

(どのような点で最も進歩を感じましたか?)

基本的な英文法に沿って話せるようになったことです。関係代名詞を接続したり、また文章単位で英語を話せるようになりました。

以前は「これはこうです」という短い英文で話していました。それが「これは~だから、こうです」と複数の文章を組み合わせて話せるようなりました。その結果、以前には出来なかった細かい情報も今では含めて話せるようになったと感じています。

長く話すことが出来るという選択肢を持つことが出来るようになり、話し方の幅を増やせました。

また、YoutubeやTEDといったインターネット上の動画でも、20分程度の動画であれば、英語のまま視聴して理解出来るようにもなりました。最近だと、海外ドラマのゲーム・オブ・スローンズの登場人物を演じた俳優の動画を視聴しています。

TOEIC LR試験の伸び 570点→710点

TOEIC LR試験については現時点ではあまり興味がなく、独学では絶対にやらないので、レッスンを通じて強制的に勉強する機会を得て、その強制力の結果スコアが伸びました。

結果的に、TOEIC LR試験の点数は140点上がりました。

受講前:合計570点(L305、R265)

受講後 : 合計710点(L380、R330) ※LR、偏ることなくスコアが伸びました。

(英語力の伸びに関する補足)
AyaさんはTOEIC LR試験対策をメインでされていませんでしたが、結果的にCEFR B2-C1レベル(TOEIC785点以上)に推奨されている教材(ニュースで学ぶ「現代英語」)を十分に理解し、定着させられる高い水準まで到達されました。

フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンについて

卒業間近に導入されたMSクラス(英会話・英作文クラス)の体験授業を受けたところ、正しい文法に沿って長文で話せるようになったと感じました。

最初に入会した大手英会話学校で学んでいた頃には、文章としての英語は話せていなかったです。

一方、ハルヨンのMSクラスでは、特に準備しなくても5行くらいの英文は作れるようになりました。

Sharmaine教師からは、同じ表現を多用する傾向があるため、ボキャブラリーを増やすように指摘されました。

今後は、海外ドラマやニュースなどを見て、ボキャブラリーを増やしていこうと考えています。

ハルヨンを受講する前に2つ語学学校を受講

最初に大手英会話学校に通い、その後にマンツーマンコーチング・スクールを選びました。

その後に3校目としてハルヨンで学びました。

それぞれの語学学校で得るものがありましたが、振り返ると最初にハルヨンで学び、英語4技能(聞く・読む・話す・書く)の基礎力を確立した上で、応用編の位置付けとして大手英会話やマンツーマンコーチング・スクールで学ぶ方が効果的だったかなと思います。

いまから考えると、ハルヨンで英語4技能(聞く・読む・話す・書く)全部の基礎力を上げる。TOEIC700〜800点くらいまで上げる。

その後に、コーチングスクールの上級クラス(TOEIC® Speaking & Writing Tests対策クラス)で英語での話し方・書き方の型※を学ぶ。

さらに大手英会話や格安オンライン英会話を受講すると、学習面でも効果的であり、また結果としてレッスン受講費用の総額も抑えられると思います。

(補足)※英語での話し方・書き方の型について

「結論→理由→例え→結論」「一般論→詳細」の論理の流れに合わせて英文を作る練習をすることで、話す際にまごつくことは少なくなりました。

※ハルヨンでもTOEIC® Speaking & Writing Tests対策のフィリピン人教師のマンツーマンレッスンが提供可能ですので、将来的にこの型を学べるクラス(TOEIC SW試験対策クラス)を提供していきます。

旦那さんをハルヨンに紹介いただいたのはなぜですか?

私以上に英文法の学び直しが必要だと思ったので紹介しました。基礎から学び直してほしかったので。

旦那さんも私と同じマンツーマンコーチングスクールに入会していましたが、そこではちゃんと宿題をやっていないようだったので、もう少し強制力があるハルヨンの方が良いと思ったのも理由の1つです。

マンツーマンコーチングスクールは基本的に個人レッスンなので、慣れてしまうと怒られてもへっちゃらになりますので。グループレッスンのハルヨンの方が強制力が有ります。

ハルヨン・オンライン説明会/個別相談会お申込みはこちらのリンク先記事から可能です。

さらに深堀り、ハルヨンを受講する前の2校も含めた比較。

ハルヨンにくるまでの流れは下記になります。

・大手英会話学校に入会

コロナ前の話になりますが、年に1回海外旅行に行っていた「英語が話せた方が楽しいだろう」という理由で英会話学校に入ることにしました。

でも、通い初めて1ヶ月くらいで「話す以前に、相手の話していることが分からない」という事実に直面しました。

・マンツーマンコーチングスクールに入会 全レベル対応コース(3ヶ月)

相手の話していることを理解するために、リスニング力を上げるために、入会しました。

全レベル対応コース(3ヶ月)では、英単語の暗記、英語の音の変化(連結・脱落など)、シャドウイングを行うことで、リスニング力が上がったと思います。

ただ、一音づつの正確な発音を学んだというよりも、発音を真似て覚えるため、自己流になってしまった部分もあったと思います。

ハルヨン発音矯正クラスとの比較

後にハルヨンの発音矯正クラス受講して、発音記号から1つ1つ見直しすることが出来た点が良かったです。1つ1つの音を理解した上でないと、自己流のなんちゃって発音になるのだなと思いました。

【発音矯正レッスンの例】”Accented Schwa” /ʌ/ と “Back a” /ɑ/ の比較

ハルヨンでは発音の口の使い方を意識していました。個別の音では「RとL」「ZとTH」を意識していました。THの音が一番苦手でした。

他のハルヨン受講者の方にも「発音矯正クラスはなるべく早い時期に受講した方が良い」とお勧めしています。

マンツーマンコーチングスクールの上級コース(ライティング・スピーキングコース)では、「結論→理由→例え→結論」「一般論→詳細」の型に合わせて英文を作る練習をすることで、話す際にまごつくことは少なくなりました。

ただ、話す時に自分が個別に作る英文の英文法が正確でないことに気がつきました。

ハルヨンのレッスン内容について深堀り

使用して良かったと思える教材は?

TOEIC LR試験のReading Part5(英文法の問題)が苦手でしたが、この教材を1周することで、Part5の出題パターンが理解できるようになりました。

また授業では本番の試験を想定して1問20秒で解くため、問題を解くために必要なポイントを抑えるスピードが身につきました。

結果的にTOEICではPART5(30問)が15分で解けるようになり、文法理解度のスコアは正答率80%となりました。

TOEIC Reading PartのPart6(長文の文法問題)、Part7(長文問題)の文章を暗唱することで、文章の本質的な理解と出題傾向の把握ができました。

実際のテストではPART7の最終問題までまだ辿り着きませんが、解けない問題数は減ってきています。

「英語の勉強」というよりも「英語で情報収集する」感覚が身につく、実践的な教材だと思います。

宿題のための暗唱をしていて、一番やる気になるのは ニュースで学ぶ「現代英語」でした。

一番記憶に残っている記事は「スエズ運河のコンテナ船 離礁に成功」です。写真のインパクトがすごかったです。

(レッスンで使用した英文ノート)

レッスン後にインターネット上で各国の人たちがこのニュースに関していろいろなコメントをしており、日本からだけじゃなくて、各国の多角的なコメントを読めたのが良かったです。

また、ニュース記事の中でたびたび登場した、アメリカのトランプ前大統領とバイデン大統領、イギリスのボリス・ジョンソン首相の喋り方や声の特徴が印象に残っています。

タイトルを見ればニュース記事の内容は思い出せますが、パッと思い浮かぶものは、視覚や聴覚にインパクトがあるものですね。

他に印象に残っているものではプラスチックごみが深海に沈んでいる記事。普段そういうニュースを見ることがないので、意外に印象に残っています。

トヨタ自動車のスマートシティ構想(Woven City)。レッスンで使用された記事を読み込んでから、メディアでその後話される際に、自分のアンテナに引っかかるようになりました。

ハルヨンの36週受講を振り返ってみて

思っていたよりも36週はあっという間でしたね。

オンラインで全て受講しましたが、オンラインの方が楽でした。実際に通学するものだと36週は続かなかったかと思います

コロナ明けにはまた海外に行くことを考えています。海外に行った時に、喋ったり、聞いたりが出来たほうがより楽しいです。

さらに英語力を高めるために、ハルヨンで鍛えた基礎力を維持・向上していくために、今後は大手オンライン英会話サービスの受講をしようかと考えています。

Sharmaine教師から語彙力や表現力の不足も指摘されたので、定番の海外ドラマ(Friends)も視聴する予定です。

ハルヨン・オンライン説明会/個別相談会お申込みはこちらのリンク先記事から可能です。

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この記事を書いた人

はるじぇー (株)ハルヨン 代表取締役

英語学習に関する有益な情報を発信しています。

得意分野は
「中学・高校英文法の学び直し」
「英会話に繋げるTOEIC L&R試験の勉強法」
です。

ツイッターは相互フォローの方針でやっているので、お気軽にフォロー下さい。

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