2026年現在、ChatGPTなどの生成AIによって、TOEIC L&R試験の勉強方法は大きく変わり始めています。
生成AIが家庭教師の役割を果たしてくれるため、
- 「この単語はこの英文の中ではどういう意味?」
- 「この2つの表現は何が違う?」
- 「この英文の構造はどうなっているの?」
と、質問したらその場ですぐに詳細な回答が得られます。劇的に英語学習の効率は上がりました。
ただし、生成AIが登場したことで従来あった英単語帳やTOEIC公式問題集といった教材が不要になるわけではありません。
むしろこれからの時代に考えるべきは、従来の教材をより効率的に学ぶために生成AIをどう使っていくかです。
この記事では、TOEIC L&R試験対策の定番教材を含む以下の3種類の教材を使って、効率的かつ実用的に英単語・英語表現を学習する方法を紹介しています。
以下、この記事で紹介している教材と学習方法の概略です。
STEP 1 金フレで「薄く広く」 ※金フレ『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 増補改訂版』
TOEICで重要な英単語・英語表現を薄く広く学ぶ
↓
STEP 2 TOEIC L&R公式問題集で「狭く深く」
実際のTOEICの英文の中で、英単語・英語表現・英文法まで深く学ぶ
↓
STEP 3 英語絵本で「広く深く」
同じ英語を別の文脈でも学び、絵・ストーリー・音声と結びつけて定着させる
生成AIを使いこなせる英語上級者、使いこなせない英語初級者
生成AIが登場したことで、「分からない英語を理解する」ために必要な時間は大幅に短くなりました。
参考書の写真を撮ってChatGPTなどに英文や解説を読み込ませれば、英単語・英語表現だけでなく、英文法、構文、前後の文脈まで含めて即座に詳細に解説してもらえます。
生成AIを使用する場合、英語力が低い人ほど不利になる
ただし、この便利な生成AIのせいで、逆に格差が広がる事態となっている点が注意が必要です。
上級者と初級者が生成AIを使用した場合の違いを簡単にまとめました。
(英語上級者)
英語力が高い人ほど、「自分が何を分かっていないのか」を把握し、具体的かつ的確な質問が出来る。
未知の分野でも従来の数倍・数十倍の速度で学習をし、新しい知識を体系的に高速で習得出来る。
生成AIの回答が間違っていた場合にも、その誤りに気づける。
(英語初級者)
そもそも何を質問すればいいのか分からない人が大半。
出来ることは「日本語訳を作って」くらい。
間違った解説をそのまま信じてしまい、誤った知識が定着してしまう恐れが有る。
つまり、生成AIは英語力が高い人ほど使いこなしやすく、英語力が低い人ほどその恩恵を十分に受けにくいツールだということです。
以上、前置きです。この内容を踏まえた上で、それぞれの教材の学習法を紹介していきます。
STEP1: 金フレ×生成AI|英単語を「薄く広く」+必要なところを「狭く深く」学ぶ
最初は『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 増補改訂版』、通称金フレの学習方法についてです。
金フレ型の英単語帳の強みは、大量の重要語彙を短時間で「薄く広く」学べることです。

紙の英単語帳には「情報量の制約」がある
一方、金フレ型の英単語帳には明確な弱点があります。それは「情報量に制約」があるという弱点です。
具体的に、金フレ600点レベルに掲載されている arrange を見てみましょう。

arrange a meeting(会議を設定する)に加えて、arrange for X to do(Xが〜するように手配する)や派生語の arrangement(手配・準備)まで、重要な情報がコンパクトにまとめられています。
しかし、情報量がコンパクトすぎます。arrange の使い方や似た表現との違いまで詳しく解説しようとすれば、これだけの紙面では全く足りません。
これは金フレだけの欠点ではなく、大量の重要語彙を1冊に凝縮するすべての英単語帳に当てはまります。
紙面のスペースに限りがあるため、情報量に制約が有り、最低限の情報しか載せられないのが紙の参考書の大きな弱点です。
生成AIに追加の解説をさせる
ここで生成AIに以下の質問をしてみます。
- 「
arrange a meetingとschedule a meetingは何が違う?」 - 「
arrange for X to doはどんな場面で使うの?」 - 「
arrangeとarrangementを使ったTOEIC L&R試験に出てくるような例文を作って」
さらに出力された詳細解説を理解しやすいようにイラストにしました。

紙の英単語帳では数行に圧縮せざるを得ない情報を、このように生成AIでは追加で解説させて、さらにイラストにすることも出来ます。
ここでは”コンパクト”な解説しか載せていませんが、紙面という物理的な制約がないため、やろうと思えばこの記事5~10本分くらいの詳細解説をさせることすら可能です。
金フレで「薄く広く」、生成AIで分からないところだけ深掘りする
金フレの基本的な学習法は、何周も高速で回す学習法です。
「1日100~200個、大量の英単語・英語表現を高速でぐるぐると周回して暗記する」のが金フレの効果的な学習方法です。これが「薄く広く」の学習法です。
この「薄く広く」の学習法について以下の記事で解説しています。
関連記事:TOEIC600点に必要な英単語は?銀フレ・金フレなどおすすめ単語帳と効率的な覚え方

そして、ここからが生成AIと組み合わせた学習法ですが、意味の違いがよく分からない、前置詞の使い分けを整理したい、派生語や関連語を整理したい、といった箇所について生成AIを使って先ほど紹介したarrangeのように、「狭く深く」学びます。
金フレで「薄く広く」英単語の意味をまずは習得して、不明点・さらに詳しく知りたい箇所について生成AIを使って「狭く深く」学ぶ。この使い分けが効率的です。
STEP2: TOEIC公式問題集×生成AI|問題を解くだけでなく英文そのものを「狭く深く」学ぶ
2026年10月時点で最新の公式問題集は以下のVol.13です。

ではこの公式問題集をどうやって使うのが効果的でしょうか。
公式問題集の誤った使用方法
TOEIC公式問題集は誤った使い方をしている人が非常に多いです。
「TOEIC公式問題集は模擬試験として問題を解いて、答え合わせをして終わり」
これが典型的な間違った使い方です。非常にもったいない使い方です。
公式問題集の正しい使い方
前提として、TOEIC公式問題集は本番試験と同様の制作過程で作られているものです。
そのため、公式問題集に登場する英文、英単語・英語表現は全て暗記する価値が有ります。
だからこそ、私自身、TOEIC L&R試験の対策レッスンをハルヨン/バックワイズで行う際に、登場する英単語・英語表現・英文法・構文まで詳しく解説します。
そして、生徒には英文を徹底的に読み込み、聴き込む宿題を出しています。なんなら上級者には英文記事の全文暗唱の宿題を出します。
参考画像: ハルヨン/バックワイズのレッスンで使用する公式問題集のレッスンノート。詳細な書き込み有り。

公式問題集にも紙面の制約がある
TOEIC公式問題集にも、正解、日本語訳、語句などの解説があります。
参考画像: TOEIC公式問題集の語句解説

ただ、こちらも金フレと同様にスペースの制約があるので、本当に最小限の情報しか載っていません。
必要不可欠な発音記号すら載っていないので、私がレッスンで使用するレッスンノートでは発音記号を数多く書き込んでいます。
生成AIなら、TOEIC公式問題集をここまで詳しく解説できる
ここで生成AIの出番です。上記の画像と本文を読み込ませることで、非常に詳しい解説を一瞬にして得られます。
実際にTOEIC公式問題集Part 6の英文・解説を生成AIに読み込ませて、本文を詳しく解説させたものが下記です。
※難しいと感じた人は次の項目まで読み飛ばして下さい。
参考:生成AIによるTOEIC公式問題集Part 6の英文解説
(TOEIC Reading Part6の英文)
In my opinion (私の意見では) , this would (控えめ・推量) be a useful purchase (購入) / for the marketing department.
まずは易しめ、useful について。
「有用な」という意味で、/ˈjuːs.fəl/という発音記号が出ました。そして、以下の文章単位での解説も出ました。
次に難しい、青色でマーカーしている would について見てみましょう。
公式問題集では一切解説されていない「控えめな判断・推量」「仮定のニュアンス」という解説が非常に有益です。
(補足資料)実際に出力された解説
※実際に出力された解説は以下のものです。
- would be a useful purchase
- /wʊd bi ə ˈjuːs.fəl ˈpɝː.tʃəs/ : would-bee-uh-YOOS-fəl-PUR-chəs
- 有用な買い物になるだろう、購入すれば役に立つだろう : Would be something worth buying because it would be useful.
- 解説:
this would be a useful purchaseで「これは有用な買い物になるだろう」という意味です。ここでのwouldは、willよりも控えめに「~だろう」と判断・推量する表現です。また、「もしこれを購入した場合には」という仮定のニュアンスも含まれています。purchaseはここでは「購入すること」ではなく、「購入するもの、購入品」という名詞です。したがってa useful purchaseは「購入する価値のあるもの、役に立つ買い物」という意味になります。 - 発音のコツ:
usefulは第1音節 USE、purchaseは第1音節 PUR に強勢があります。
公式問題集は本当に最低限の解説
見比べてみると、公式問題集の解説は本当に最低限だと分かります。日本語訳、重要な語句、正解の選択肢などは掲載されていますが、それ以上の詳しい解説はほとんどありません。
一方、生成AIを使えば、それだけでは拾いきれない英単語・英語表現・英文法・構文まで詳しく解説してもらえます。
特に公式問題集では、英文法や構文についての詳しい解説がほとんどありません。
生成AIを使えば、学習者がつまずきやすい英文法についても、その英文の文脈に合わせて詳しく解説してもらえます。
無味乾燥なTOEICの英文を生成AIでイラスト化する
生成AIは英文を詳しく解説してもらうだけでなく、英文の内容そのものをイラストや図解にすることもできます。
TOEIC公式問題集の英文を生成AIに読み込ませて、自分が好きな絵本のような雰囲気でイラスト化してみました。

全く全然面白くない請求書の英文ですら、このようにワクワクするようなイラストに仕上げることが出来ます。
参考画像: 全然面白くない請求書の元の英文

このイラスト作成は学習の効率を飛躍的に高めるので是非取り入れてほしい学習法です。
▶ 関連記事:灰色でつまらない英語学習を生成AIでカラフルに|TOEIC・英検・大学入試の英文を自分好みの教材に

問題に正解できることと、その英文を正確に読解できることは全く別
典型的な誤った使用方法で述べたように、TOEIC L&R試験対策では、設問を解いて、問題が正解か不正解を確認したら、そこで学習を終えてしまいがちです。
特に点数が伸びない初級者・中級者ほど、問題を解いて答え合わせをするだけで終わっている人が多いです。
しかし、「たまたま問題に正解できたこと」と「これから先も同様の問題に正解し続けられるか」は全く別の話です。
Listening Partでは、英文を正確に理解できなくても、聞き取れた単語やフレーズ、選択肢の消去法などを使って400点を超えることができます。
一方、Reading Partではそうはいきません。英文法の知識を一通り身につけていなければ300点を超えるのは難しく、大学入試レベルの英文を正確に読解できなければ400点を超えるのも難しくなります。
たとえば、先ほど取り上げた this would be a useful purchase の would を見て、なぜ will ではなく would が使われているのかを何も見ないで自分の言葉で説明できるでしょうか。
私がこれまで英語学習者を教えてきた経験では、この would の用法についてきちんと説明できた人は、いずれもTOEIC800点を超えていました。
そして、金フレやTOEIC公式問題集は、こういった英文法を理解できるようになるための解説が非常に弱いです。
参考画像:英文法の詳しい解説がまったくない金フレのページ

金フレが売れるのは英文法が苦手な初級者・中級者が購入するから
金フレに関しては、逆に言えば、英文法の詳しい解説をほとんど載せていないからこそ、英文法に苦手意識を持っている初級者でも取り組みやすく、売れている面があります。
「英文法は分からないけれど、英単語を暗記するだけなら自分でも出来そう」と思っている初級者・中級者にも売れているからこそ、金フレはベストセラー参考書になっています。
しかし、TOEIC L&R試験、特にReading Partで高得点を取るためには、英文法から逃げることはできません。英単語と日本語訳、短いフレーズを大量に覚えるだけでは、英文を正確に読解できるようにはなりません。
生成AIの解説は間違う。初級者・中級者は使い方に注意が必要
ここまで生成AIの良さを語ってきましたが、記事の最初で記したように、生成AIの解説が常に正しいとは限りません。この点は大いに注意する必要が有ります。
特にウェブ上の日本語での解説が乏しい、分詞構文、仮定法、関係詞に関しては疑ってかかる必要があります。
上級者であれば、「この説明はおかしい」「この文法解説は間違っている」と気づいて、質問し直したり、自分で紙の参考書で確認したりできますが、初級者・中級者はそれが出来ません。AIのそれっぽい解説に騙されがちです。
初級者・中級者の場合、生成AIの解説が正しいのか間違っているのかを自分で判断できないと考えましょう。
そのため現状では、生成AIは非常に便利な英語学習ツールですが、上級者以外が生成AIだけに頼って英語を学ぶことには注意が必要です。
参考画像: 知識が抜けている人が多い、未来の仮定法。AIが解説をよく間違える仮定法

生成AIの間違った解説に騙されたくない初級者・中級者へ
生成AIは非常に便利ですが、初級者・中級者の場合、もっともらしい間違った解説をされても、その間違いに自分で気づくのは簡単ではありません。
資格学習だけで終わらない、実際に使える英語を学ぶオンライン英語学習塾「ハルヨン」では、日本人教師が高校英文法・英文読解を直接教えます。
TOEIC公式問題集についても、問題の正解・不正解だけで終わらせず、英文法・構文まで授業で詳しく解説します。この記事で記している生成AIの最新学習方法もレッスンに取り入れています。
また、1日8-10時間の密度の濃い学習が出来るフィリピン留学のバックワイズでも、英会話だけに偏らず、英文法・英文読解を含めた英語の基礎力を重視しています。
生成AIを英語学習に活用したいけれど、間違った解説をそのまま信じてしまうのが不安な初級者・中級者は、日本人教師の指導と組み合わせて使うのがおすすめです。
自分がどこから学び直せばよいのか分からない方は、LINEまたは無料オンライン個別相談からご相談ください。
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STEP 3: 英語絵本で「広く深く」学ぶ
記憶に残りにくいTOEIC L&R試験の教材
金フレとTOEIC公式問題集だけでも、TOEIC L&R試験に必要な英語を学び、800点、900点といった高得点を獲得することが可能です。
ただし、これらの教材だけで大量の英単語・フレーズ・句動詞を何百時間も覚え続けるのはかなり大変です。
私自身、TOEIC公式問題集を長年使って教えていますが、正直なところ、TOEICの英文は内容が面白くなさすぎて、何度も繰り返し読むのはかなり苦痛です。
レッスンで教えた英文でさえ、翌日になると具体的な内容を思い出せないことがあるくらい、TOEICの英文は記憶に残りにくいです。
記憶に残るストーリーがあって、挿絵・イラストがある教材、英語絵本
そこで、私は多読・多聴の教材として英語絵本での学習も組み合わせています。
記憶に残るストーリーがあって、挿絵・イラストがある英語絵本を読んでいると、より自然に英単語・英語表現を覚えることが出来ます。
英語を母語とする子供たちに言葉を覚えてもらいたいと思って作られているのが英語絵本なので、英語学習の教材としてもよく出来ていると言えます。
そして、英語絵本の中にもTOEIC L&R試験に必須の英語表現は頻繁に登場します。たとえば squeeze というTOEIC600点・英検2級レベル英単語を例に見てみましょう。
『A Different Pond』では父親が息子の手を「ぎゅっと握る」という意味で使われています。
一方、『Thank You, Omu!』では、大勢の人が小さなアパートに「ぎゅうぎゅうに入る」という意味で使われています。
このように、英単語帳で日本語訳を覚えるだけではなく、同じ英単語に異なる場面・意味で出会うことで、その単語をより広く、深く理解できるようになります。

TOEICでは出会いにくい日常英語・英会話表現も学べる
もう1つ英語絵本のメリットを挙げると、TOEICの英文だけを大量に読んでいても、出会わない英単語・英語表現が数多く有る。というものです。
TOEICには「来週から」「午後3時に」「8月15日までに」「2週間以内に」といった日時・期限・予定に関する表現は大量に登場します。
でも物語のように、人が家を出て、道を進み、別の場所へ移動する。年月が過ぎる。ある日、何かが起きる。登場人物がいなくなり、また戻ってくる。こうした場所の移動や時間の経過を描く英語には、それほど頻繁に出会いません。
英語絵本には、こういう英語がたくさん出てきます。

例えば、中学3年生までの英文法で読める易しい英語絵本『Big Cat, Little Cat』には、make plans(計画を立てる)、go wild(思い切り暴れ回る)、years go by(年月が過ぎる)、one day(ある日)、come back(戻ってくる)など、難しくはないけれど、日常の英会話や英作文でも使える基本表現が自然に登場します。
特に印象的なのが、年老いた猫との別れです。
Years went by ...(年月が過ぎていきました)one day he had to go ... and he didn’t come back.(ある日、彼は行かなければならなくなり……戻ってきませんでした)
難しい英単語をほとんど使わず、「年月が過ぎ、ある日いなくなり、もう戻ってこなかった」と猫との別れを表現しています。
こういう英文は、英単語帳で go by=過ぎる、come back=戻る と暗記するよりも、絵・登場人物・出来事と一緒に覚えた方が圧倒的に記憶に残ります。
そして直接的なTOEIC対策ではありませんが、英語絵本を多読教材として使い、多くの英文を読み込むことは英語の基礎力を高めることにつながります。
特に、go by や come back のような句動詞を、単語帳ではなく実際の文脈の中で何度も学ぶことは、TOEICのリスニング・リーディングにも役立ちます。
英語絵本は英会話の教材として優秀
英語絵本には自然な英会話表現が数多く登場するので、英会話の教材としても優秀です。
TOEIC L&R試験で扱われる英語は、ビジネスや日常生活で使われる英語が中心ですが、試験問題だけを学んでいると、どうしても触れる英語表現には偏りが出ます。
また、TOEICで高得点を取った後、就職や転職などで実際に英語を使う場面では、「TOEICで何点取ったか」だけではなく、面接や会話の中で自然な英語表現を使えるかどうかも重要になります。
その意味でも、TOEIC L&R試験に直接出題されるかどうかだけで判断せず、日常的な英語表現にも普段から慣れておいた方が良いです。
TOEICで覚えた英単語や英語表現に、英語絵本のまったく違う場面でもう一度出会う。さらに、TOEICではあまり出会わなかった日常的な英語・英会話の表現にも出会う。
同じ英語を別の文脈で何度も学びながら、学ぶ英語の範囲も広げていく。
これが、この記事でいう「広く深く」です。
英語絵本を使った具体的な学習方法については、内容のボリュームが多くなったため、別の記事として独立させました。詳しくは下記の記事で紹介しています。
▶ 関連記事:英語絵本は大人の英語学習におすすめ!英検・TOEIC LR対策にも役立つ4つの理由

また、実際にどの英語絵本を読めばいいのかについては、私自身が読んだ作品の中から、英語学習に使いやすいものを以下の記事で紹介しています。

まとめ|生成AIで「理解」を速くし、学んだ英語を定着させる
生成AIを使えば、これまで辞書や文法書を何冊も調べなければ分からなかった英単語・英語表現・英文法・構文を、その場ですぐに詳しく調べられるようになりました。
ただし、短時間で理解できるようになったからといって、短時間で英語が身につくわけではありません。
理解した英文を何度も読み、聞き、音読し、必要であれば暗唱する。この地味な反復学習は、生成AIが登場しても必要です。
この記事で紹介した学習法は以下の通りです。
STEP1 金フレで「薄く広く」学ぶ。
TOEICに必要な英単語・英語表現を大量に覚える。
STEP2 TOEIC公式問題集で「狭く深く」学ぶ。
実際のTOEICの英文を使って、英単語・英語表現だけでなく英文法・構文まで詳しく学ぶ。
STEP3 英語絵本で「広く深く」学ぶ。
同じ英語に別の場面・人物・ストーリーの中でもう一度出会い、TOEICだけでは出会いにくい英語まで学習範囲を広げる。
以上の学習手順を意識して、できるだけ短期間で、楽しみながらTOEIC L&R試験の高得点を目指してください。
TOEICで効率よく高得点を取り、実際に使える英語も身につけたい方へ
この記事で紹介したように、TOEICで効率よく高得点を取るためには、問題をたくさん解くだけではなく、英単語・英語表現を覚え、英文法・英文読解を学び、理解した英文を何度も読み、聞き、音読して定着させる必要があります。
資格学習だけで終わらない、実際に使える英語を学ぶオンライン英語学習塾「ハルヨン」では、一人ひとりの英語力と目標に合わせて、日本人教師が「何を、どの順番で、どこまで学ぶのか」を設計します。
英文法→発音→英文読解→音読・暗唱→英会話の順番で学び、効率よくTOEICの点数を上げながら、学んだ英語を実際に使えるところまで身につけます。この記事で紹介した生成AIを使った最新の学習方法もレッスンに取り入れています。
また、バックワイズは「フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校」です。 英会話レッスンを大量に受けるだけではなく、英文法・英文読解・発音などの基礎学習と英会話を組み合わせ、さらに1日8〜10時間の学習ができる環境で、短期間で英語力を伸ばします。
ハルヨン、バックワイズともに、現在の英語力から何を、どの順番で、どこまで学ぶべきかを考えた上で学習を進めます。
現在のTOEICスコアや英語力から、何をどこまで学び直せばよいのか分からない方はご相談ください。
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