Someday

Someday / Alison McGhee (著), Peter H. Reynolds (イラスト)

目次

本文加工

(1) 愛おしい日々のはじまり(The Early Years of Love)

One day / I counted your fingers and kissed each one.

each one の one はそれぞれの finger を指します。

One day / the first snowflakes (雪の結晶) fell, and I held you up (あなたを高く抱き上げた) and watched them (雪片) melt / on your baby skin. *知覚動詞

snow「雪」+ flake「薄片、小片」で、空から一つ一つ舞い落ちる雪片を指します。

ここでの hold up は「持ち上げた状態で支える」という意味

SVOC: watch + O + 動詞の原形 で「Oが~するのを見る」という知覚動詞の構文です。

One day / we crossed /krɔːst/ the street, and you held my hand tight.

tight は形容詞と同じ形のまま副詞として使われる用法(flat adverb)で、ここでは held を修飾し、「しっかりと、きつく」という意味です。tightly とすることもできますが、hold tightsleep tight などのように、tight を副詞として使う表現は一般的です。

Then (あの頃は) , you were my baby, and now you are my child.

(2) 未知なる世界への跳躍(Daring to Dream)

Sometimes, when you sleep, I watch you dream, and I dream too….

watch + O + 動詞の原形 の知覚動詞の構文で、I watch you dream は「あなたが夢を見るのを見つめる」という意味です。

That someday (いつか) you will dive / into (~に飛び込む ) the cool, clear water / of a lake.

that は直前の I dream too...dream の内容を導く接続詞で、「~ということ」を表します。someday は「いつか」という副詞です。

Someday you will walk / into a deep wood (深い森、森の奥).

Someday your eyes will be filled with (~で満たされる) a joy so deep that they shine. *結果を表す構文

be filled with + 感情・物 は「~で満たされている」という定番表現です。

a joy so deep that they shine は so + 形容詞 + that …「とても~なので…」という結果を表す構文です。

Someday you will run so fast and so far (that) / your heart will feel like (~のように感じる) fire. (心臓が火のように感じられるほど速く、遠くまで走る)

so の反復によって fast と far の両方が強調されています。

so ... that ... の that、結果を表す接続詞thatが省略されている

Someday you will swing (ブランコなどで揺れる) high—so high, higher / than you ever dared to (あえて〜する) swing.

dare to + 動詞 は「勇気を出して~する、あえて~する」。

Someday you will hear something so sad that you will fold up / with sorrow /ˈsɒr.oʊ/ (深い悲しみに打ちひしがれて体を丸める) .

(3) いつか訪れる旅立ち(The Day You Fly Away)

Someday you will call a song / to the wind (風に向かって歌を呼びかける) , and the wind will carry your song away (運び去る) .

you will call a song to the wind は、風に向かって自分の歌声を放つ様子を描いた詩的な表現です。通常の sing a song よりも、声を遠くへ届けるようなイメージがあります。

carry + O + away で「Oを運び去る」です。

Someday / I will stand / on this porch and watch your arms waving / to me / until I no longer see you (もはや見えなくなるまで) .

SVOC: watch your arms waving to me では watch + O + -ing の形で、「あなたが私に向かって腕を振っているのを見つめる」という意味です。

no longer は「もはや~ない」。until I no longer see you で「あなたの姿がもう見えなくなるまで」です。

Someday / you will look / at this house and wonder / how something / that feels so big / can look so small.

wonder + 疑問詞節 は「~なのだろうと思う」という重要な形です。

something は直前の this house を受けています。that feels so big は関係代名詞節で something を修飾し、「とても大きく感じられるもの」という意味です。

(4) 受け継がれる愛の記憶(Love Remembered and Passed On)

Someday you will feel a small weight / against (~にもたれて) your strong back.

Someday I will watch you brushing (髪を梳かす) your child’s hair.

watch + O + -ing の形で、「あなたが自分の子どもの髪をとかしているところを見つめる」という意味です。

Someday, a long time / from now, your own hair will glow silver (銀色に輝く) / in the sun.

SVC 第2文型 glow + 形容詞 で「~色に輝く」という形です。

And when that day comes, love (愛しい我が子よ) , you will remember me (あなたは私を思い出すでしょう) .

物語の最後の you will remember me は、子どもが自分自身も年を重ねた遠い未来に、かつて自分を育てた親を思い出すことを表しています。それまで繰り返されてきた Someday ... の未来像を締めくくる一文です。

英単語・英語表現

(1) 愛おしい日々のはじまり(The Early Years of Love)

  • counted your fingers
    • /ˈkaʊn.t̬ɪd jɚ ˈfɪŋ.ɡɚz/ : KOWN-did-yer-FING-gerz
    • あなたの指を一本一本数えた : Counted each of your fingers one by one.
    • 解説: I counted your fingers and kissed each one. では、赤ちゃんの指を一本ずつ数え、それぞれにキスをする母親の愛情深い仕草を描いています。each one の one はそれぞれの finger を指します。
    • 発音のコツ: counted はアメリカ英語で /ˈkaʊn.t̬ɪd/。母音に挟まれた /t/ がフラップになり、KOWN-did に近く聞こえます。
  • snowflakes
    • /ˈsnoʊ.fleɪks/ : SNOH-flayks
    • 雪片、雪の結晶 : Small, individual pieces of snow that fall from the sky.
    • 解説: the first snowflakes fell で「最初の雪が降った」という意味です。snow「雪」+ flake「薄片、小片」で、空から一つ一つ舞い落ちる雪片を指します。
    • 発音のコツ: snow /snoʊ/ の /oʊ/ を滑らかに変化させます。flakes /fleɪks/ の最後は /ks/ で、余計な母音を入れません。
  • held you up
    • /held ju ʌp/ : HELD-yoo-UP
    • あなたを高く抱き上げた : Held or lifted you in a raised position.
    • 解説: I held you up and watched them melt on your baby skin. では、雪が降る中、幼い子どもを抱き上げている場面です。ここでの hold up は「持ち上げた状態で支える」という意味で、別の文脈で使われる「遅らせる」とは異なります。
    • 発音のコツ: held /held/ の最後の /d/ から you /ju/ へ滑らかにつなげます。up /ʌp/ は短くはっきり発音します。
  • watched them melt
    • /wɑːtʃt ðəm melt/ : WAHCHT-thəm-MELT
    • それらが溶けるのを見つめた : Watched them become liquid as they melted.
    • 解説: watch + O + 動詞の原形 で「Oが~するのを見る」という知覚動詞の構文です。them は直前の snowflakes を指し、雪片が赤ちゃんの肌の上で溶けていく様子を見つめています。
    • 発音のコツ: watched /wɑːtʃt/ の最後は /tʃt/。them は通常弱く /ðəm/ となり、melt /melt/ に自然につなげます。
  • held my hand tight
    • /held maɪ hænd taɪt/ : HELD-my-HAND-TYTE
    • 私の手をぎゅっと握った : Held my hand firmly and tightly.
    • tight は形容詞と同じ形のまま副詞として使われる用法(flat adverb)で、ここでは held を修飾し、「しっかりと、きつく」という意味です。tightly とすることもできますが、hold tightsleep tight などのように、tight を副詞として使う表現は一般的です。
    • 発音のコツ: hand /hænd/ の /æ/ は口をやや大きく開きます。hand tight では /d/ と /t/ が続くため、区切りすぎず一まとまりで発音します。

(2) 未知なる世界への跳躍(Daring to Dream)

  • watch you dream
    • /wɑːtʃ ju driːm/ : WAHCH-yoo-DREEM
    • あなたが夢を見るのを見つめる : To watch someone while they are dreaming.
    • 解説: watch + O + 動詞の原形 の知覚動詞の構文で、I watch you dream は「あなたが夢を見るのを見つめる」という意味です。続く I dream too では、親自身も子どもの未来を思い描いています。
    • 発音のコツ: watch /wɑːtʃ/ と you /ju/ は自然につながり、WAHCH-yoo のように聞こえます。dream /driːm/ の /iː/ をしっかり伸ばします。
  • I dream too
    • /aɪ driːm tuː/ : I-DREEM-TOO
    • 私も夢を見る、私も夢を思い描く : I also dream or imagine something I hope will happen.
    • 解説: ここでは、眠っている子どもが見る「夢」と、親が子どもの未来について思い描く「夢」が dream という同じ言葉でつながっています。続く that someday you will ... が、親が思い描いている夢の内容です。
    • 発音のコツ: dream /driːm/ の /dr/ の間に母音を入れず、一続きに発音します。too /tuː/ の /uː/ を伸ばします。
  • that someday you will …
    • /ðæt ˈsʌm.deɪ ju wɪl/ : THAT-SUM-day-yoo-will
    • いつかあなたが~するということ : Introduces the idea that at some time in the future you will do something.
    • 解説: that は直前の I dream too...dream の内容を導く接続詞で、「~ということ」を表します。someday は「いつか」という副詞です。I dream too ... that someday you will dive ... で、「私も夢見る――いつかあなたが~することを」というつながりです。ここから Someday... が繰り返され、親が思い描く子どもの未来が描かれていきます。
    • 発音のコツ: that は文中では弱形 /ðət/ に近く発音されることがあります。someday /ˈsʌm.deɪ/ は第1音節 /sʌm/ に強勢があります。
  • dive into
    • /daɪv ˈɪn.tuː/ : DYV-IN-too
    • ~に飛び込む : To jump or move into water, usually headfirst.
    • 解説: you will dive into the cool, clear water of a lake では、湖の冷たく澄んだ水へ飛び込むという文字どおりの動作を表しています。dive into は別の文脈では「~に没頭する」という比喩的な意味にも使われます。
    • 発音のコツ: dive /daɪv/ の最後の /v/ をしっかり有声で発音します。into /ˈɪn.tuː/ は最初の音節に強勢があります。
  • deep wood
    • /diːp wʊd/ : DEEP-WOOD
    • 深い森、森の奥 : A thickly wooded area extending far from its edge.
    • 解説: Someday you will walk into a deep wood. では、子どもが深い森の中へ歩いて入っていく未来の情景を描いています。wood はここでは「木材」ではなく「森」を意味します。
    • 発音のコツ: deep /diːp/ の /iː/ を長く発音します。wood /wʊd/ の /ʊ/ は短く、food /fuːd/ の母音とは異なります。
  • be filled with
    • /bi fɪld wɪð/ : bee-FILD-with
    • ~で満たされる、~でいっぱいになる : To be full of a particular feeling, quality, or thing.
    • 解説: your eyes will be filled with a joy so deep that they shine では、目が深い喜びで満たされ、その結果として輝くほどになる様子を描いています。be filled with + 感情・物 は「~で満たされている」という定番表現です。
    • 発音のコツ: filled /fɪld/ の最後の /ld/ を落としすぎないようにします。with は /wɪð/ または /wɪθ/ と発音されます。
  • so deep that
    • /soʊ diːp ðæt/ : SOH-DEEP-that
    • とても深いので~、~するほど深い : So deep that it produces a particular result.
    • 解説: a joy so deep that they shineso + 形容詞 + that …「とても~なので…、…するほど~」という結果を表す構文です。ここでは joy が非常に深く、その喜びによって目が輝くことを表しています。theyyour eyes を指します。
    • 発音のコツ: so /soʊ/ と deep /diːp/ をはっきり発音します。that は文中では強く発音しすぎず、後ろの語へ自然につなげます。
  • so fast and so far
    • /soʊ fæst ən soʊ fɑːr/ : SOH-FAST-ən-SOH-FAR
    • とても速く、そしてとても遠くまで : Extremely fast and for a very long distance.
    • 解説: you will run so fast and so far your heart will feel like fire では、so … that … の結果を表す that が省略されています。「心臓が火のように感じられるほど速く、そして遠くまで走る」という意味です。so の反復によって fast と far の両方が強調されています。
    • 発音のコツ: and は会話では弱く /ən/ となることが多く、SOH-FAST-ən-SOH-FAR とリズミカルにつながります。
  • feel like fire
    • /fiːl laɪk ˈfaɪ.ɚ/ : FEEL-like-FY-er
    • 火のように感じる、燃えるように感じる : To feel intensely hot or burning, as if on fire.
    • 解説: your heart will feel like fire では、激しく走ったことで心臓が熱く燃えるように感じられる様子を比喩的に表しています。feel like + 名詞 で「~のように感じる」です。
    • 発音のコツ: feel /fiːl/ の /iː/ を伸ばします。fire はアメリカ英語では /ˈfaɪ.ɚ/ で、2音節に近く発音されることがあります。
  • swing
    • /swɪŋ/ : SWING
    • ブランコなどで揺れる、揺れ動く : To move backward and forward while hanging from something.
    • 解説: Someday you will swing high では、ブランコに乗って高く揺れるという意味です。swing には「(物を)振る」という他動詞の用法もありますが、ここでは人がブランコなどで「揺れる」という自動詞です。
    • 発音のコツ: /sw/ を一続きに発音し、/ɪ/ は短くします。最後の /ŋ/ は「ング」と母音を足さず、舌の奥を上あごにつけて鼻から音を抜きます。
  • dared to
    • /derd tə/ : DAIRD-tə
    • あえて~した、勇気を出して~した : Had enough courage to do something difficult or frightening.
    • 解説: higher than you ever dared to swing では、「これまで勇気を出してブランコで揺れたことがある高さよりもさらに高く」という意味です。dare to + 動詞 は「勇気を出して~する、あえて~する」という表現です。
    • 発音のコツ: dared /derd/ ではアメリカ英語の /r/ をしっかり響かせます。to は弱形 /tə/ になり、DAIRD-tə とつなげます。
  • fold up with sorrow
    • /foʊld ʌp wɪð ˈsɑːr.oʊ/ : FOHLD-UP-with-SAHR-oh
    • 深い悲しみで体を折りたたむように丸める : To bend or curl the body inward because of intense sadness.
    • 解説: you will fold up with sorrow では、あまりに悲しいものを聞いたため、悲しみに打ちひしがれて体を折り曲げるように縮こまる様子を描いています。with sorrow は、その動作を引き起こす感情が「悲しみ」であることを示しています。
    • 発音のコツ: fold /foʊld/ の最後の /ld/ を意識します。sorrow はアメリカ英語で /ˈsɑːr.oʊ/。第1音節に強勢を置き、/r/ をしっかり響かせます。
  • sorrow
    • /ˈsɑːr.oʊ/ : SAHR-oh
    • 深い悲しみ、悲哀 : A feeling of great sadness.
    • 解説: sorrow は、単なる sadness よりも深く重い悲しみを表す語です。本文では you will fold up with sorrow と使われ、深い悲しみに打ちひしがれて体を丸めるほどの感情を表しています。
    • 発音のコツ: アメリカ英語では第1音節 /sɑːr/ に強勢があります。/r/ をしっかり響かせ、後半の /oʊ/ は弱めに発音します。

(3) いつか訪れる旅立ち(The Day You Fly Away)

  • call a song to the wind
    • /kɔːl ə sɔːŋ tə ðə wɪnd/ : KAWL-ə-SAWNG-tə-thə-WIND
    • 風に向かって歌を呼びかける、歌を放つ : To send out a song toward the wind.
    • 解説: you will call a song to the wind は、風に向かって自分の歌声を放つ様子を描いた詩的な表現です。通常の sing a song よりも、声を遠くへ届けるようなイメージがあります。
    • 発音のコツ: a と to the は弱く発音し、call、song、wind に自然に強勢を置くと英語らしいリズムになります。
  • carry your song away
    • /ˈker.i jɚ sɔːŋ əˈweɪ/ : KAIR-ee-yer-SAWNG-ə-WAY
    • あなたの歌を運び去る : To take your song away to another place.
    • 解説: the wind will carry your song away では、歌声が風に乗って遠くへ運ばれていく様子を描いています。carry + O + away で「Oを運び去る」です。
    • 発音のコツ: carry はアメリカ英語で /ˈker.i/。your は弱く /jɚ/ となりやすく、carry your が滑らかにつながります。away は第2音節 /weɪ/ に強勢があります。
  • arms waving
    • /ɑːrmz ˈweɪ.vɪŋ/ : ARMZ-WAY-ving
    • 腕を振っていること、手を振っている姿 : Arms moving back and forth, especially as a gesture of farewell.
    • 解説: watch your arms waving to me では watch + O + -ing の形で、「あなたが私に向かって腕を振っているのを見つめる」という意味です。-ing を使うことで、手を振っている最中の動作を眺めていることが表されています。
    • 発音のコツ: arms /ɑːrmz/ の最後は /z/。waving /ˈweɪ.vɪŋ/ は第1音節に強勢があります。
  • until I no longer see you
    • /ənˈtɪl aɪ noʊ ˈlɔːŋ.ɡɚ siː ju/ : ən-TIL-eye-noh-LAWNG-ger-SEE-yoo
    • あなたがもう見えなくなるまで : Until I cannot see you anymore.
    • 解説: no longer は「もはや~ない」。until I no longer see you で「あなたの姿がもう見えなくなるまで」です。親がポーチに立ち、遠ざかっていく子どもの姿を最後まで見送る場面です。
    • 発音のコツ: no longer は /noʊ ˈlɔːŋ.ɡɚ/ で longer に強勢があります。see you は /siːju/ と自然につなげます。
  • wonder how
    • /ˈwʌn.dɚ haʊ/ : WUN-der-HOW
    • どうして~なのだろうと思う : To think with curiosity about how something can be true or happen.
    • 解説: you will ... wonder how something that feels so big can look so small では、「あれほど大きく感じられるものが、どうしてこんなに小さく見えるのだろう」と思う、という意味です。wonder + 疑問詞節 は「~なのだろうと思う」という重要な形です。
    • 発音のコツ: wonder はアメリカ英語で /ˈwʌn.dɚ/。第1音節に強勢を置き、最後の /ɚ/ で r を響かせます。
  • something that feels so big
    • /ˈsʌm.θɪŋ ðæt fiːlz soʊ bɪɡ/ : SUM-thing-that-FEELZ-soh-BIG
    • とても大きく感じられるもの : Something that seems or feels extremely large or important.
    • 解説: something は直前の this house を受けています。that feels so big は関係代名詞節で something を修飾し、「とても大きく感じられるもの」という意味です。ここでは家そのものの物理的な大きさだけでなく、子どもにとって大きな存在だった家を表す表現として読めます。
    • 発音のコツ: something /ˈsʌm.θɪŋ/ は第1音節に強勢があります。feels の最後は /z/ です。

(4) 受け継がれる愛の記憶(Love Remembered and Passed On)

  • a small weight against your strong back
    • /ə smɔːl weɪt əˈɡenst jɚ strɔːŋ bæk/ : ə-SMAWL-WAYT-ə-GENST-yer-STRONG-BACK
    • 丈夫な背中にかかる小さな重み : A small weight resting or pressing against your strong back.
    • 解説: Someday you will feel a small weight against your strong back. では、成長した子どもが自分の子どもを背負う未来の姿を描いています。against はここでは「~に接して、~にもたれて」という意味です。
    • 発音のコツ: against /əˈɡenst/ は第2音節に強勢があります。strong /strɔːŋ/ の /str/ を一気に発音し、余計な母音を入れません。
  • watch you brushing
    • /wɑːtʃ ju ˈbrʌʃ.ɪŋ/ : WAHCH-yoo-BRUSH-ing
    • あなたが~をとかしているのを見つめる : Watch you while you are brushing something.
    • 解説: I will watch you brushing your child's hair.watch + O + -ing の形で、「あなたが自分の子どもの髪をとかしているところを見つめる」という意味です。成長した我が子が、今度は親として自分の子どもの世話をする未来を描いています。
    • 発音のコツ: watch you は /wɑːtʃju/ と自然につなげます。brushing /ˈbrʌʃ.ɪŋ/ は第1音節に強勢があります。
  • a long time from now
    • /ə lɔːŋ taɪm frəm naʊ/ : ə-LAWNG-TYME-frəm-NOW
    • 今からずっと先に、遠い将来に : At a time far in the future.
    • 解説: Someday, a long time from now で「いつか、今からずっと先の未来に」。単なる someday よりもさらに遠い未来であることを明確にしています。
    • 発音のコツ: from は通常 /frəm/ と弱くなります。long time と now に自然に強勢を置きます。
  • glow silver
    • /ɡloʊ ˈsɪl.vɚ/ : GLOH-SIL-ver
    • 銀色に輝く : To shine or appear with a soft silver light.
    • 解説: your own hair will glow silver in the sun では、年を重ねて銀色になった髪が太陽の光を受けて輝く様子を描いています。glow + 形容詞 で「~色に輝く」という形です。
    • 発音のコツ: glow /ɡloʊ/ の /oʊ/ を滑らかに変化させます。silver /ˈsɪl.vɚ/ は第1音節に強勢を置きます。
  • when that day comes
    • /wen ðæt deɪ kʌmz/ : WEN-that-DAY-KUMZ
    • その日が来たとき : When that future time eventually arrives.
    • 解説: And when that day comesthat day は、直前に描かれた「子ども自身が年を重ね、髪が銀色になるほど遠い未来」を指しています。the day comes は「その時が訪れる」という自然な英語表現です。
    • 発音のコツ: comes /kʌmz/ の最後は /z/。that day は /ðæt deɪ/ と滑らかにつなげます。
  • you will remember me
    • /ju wəl rɪˈmem.bɚ miː/ : yoo-wəl-ri-MEM-ber-MEE
    • あなたは私を思い出すでしょう : You will think of me and recall your memories of me.
    • 解説: 物語の最後の you will remember me は、子どもが自分自身も年を重ねた遠い未来に、かつて自分を育てた親を思い出すことを表しています。それまで繰り返されてきた Someday ... の未来像を締めくくる一文です。
    • 発音のコツ: remember /rɪˈmem.bɚ/ は第2音節 /mem/ に強勢があります。will は通常弱く /wəl/ となります。

日本語訳

(1) 愛おしい日々のはじまり(The Early Years of Love)

ある日、私はあなたの小さな指を一本一本数えて、そのすべてにキスをしました。

ある日、今年最初の雪が降りました。私はあなたを高く抱き上げ、その雪片が赤ちゃんの柔らかな肌の上で溶けていくのを見つめました。

ある日、私たちは道を渡りました。そして、あなたは私の手をぎゅっと握っていました。

あの頃、あなたは私の赤ちゃんでした。そして今、あなたは私の子どもになりました。

(2) 未知なる世界への跳躍(Daring to Dream)

ときどき、あなたが眠っているとき、私はあなたが夢を見る姿を見つめます。そして、私も夢を見るのです……。

いつの日か、あなたが澄みきった湖の冷たく美しい水の中へ飛び込んでいくことを。

いつの日か、あなたが深い森へと自ら歩いていくことを。

いつの日か、あなたの瞳はあまりにも深い喜びに満たされ、その輝きがあふれ出すことを。

いつの日か、あなたはとても速く、とても遠くまで走り、その胸は燃える炎のように熱くなることでしょう。

いつの日か、あなたは高く、高く──かつて自分では怖くて挑戦できなかったほど高く、ブランコをこぐことでしょう。

いつの日か、あなたはあまりにも悲しい出来事に出会い、深い悲しみに身を折り曲げることもあるでしょう。

(3) いつか訪れる旅立ち(The Day You Fly Away)

いつの日か、あなたは風に向かって歌を歌い、その歌は風に乗って遠くへ運ばれていくでしょう。

いつの日か、私はこのポーチに立ち、あなたが私に向かって手を振る姿を、見えなくなるその時まで見送り続けるでしょう。

いつの日か、あなたはこの家を振り返り、「こんなにも大きく感じていたものが、どうしてこんなに小さく見えるのだろう」と思うでしょう。

(4) 受け継がれる愛の記憶(Love Remembered and Passed On)

いつの日か、あなたは自分のたくましい背中に、小さな命の重みを感じるでしょう。

いつの日か、私はあなたが自分の子どもの髪を優しくとかしてあげる姿を見守るでしょう。

いつの日か、ずっとずっと先の未来、あなた自身の髪も陽の光の中で銀色に輝くようになるでしょう。

そして、その日が来たとき──愛しいわが子よ、あなたはきっと私のことを思い出すでしょう。

確認小テスト

(1) 愛おしい日々のはじまり(The Early Years of Love)

ある日、私は~を数えた あなたの小さな指(複数)(を)、 そして それぞれにキスをしました。

ある日、その最初の雪の結晶が降った、そして 私はあなたを高く抱き上げ、そして 観た それらが溶けるのを ~の上で あなたの赤ちゃんの肌(の)

ある日、私たちは渡りました その道を、そして あなたは私の手を握った 強く

あの頃は、あなたは私の赤ちゃんでした。そして今 あなたは私の子どもです。

(2) 未知なる世界への跳躍(Daring to Dream)

ときどき、(時) あなたが眠っているとき、私は見つめます あなたが夢を見る姿を、そして、私も夢を見ます……。

いつの日か、(未来・推測95-100%)あなたは~の中へと飛び込んでいく その冷たい、澄みきった水 1つの湖の

ある日、(未来・推測95-100%)あなたは~の中へと歩いていく 1つの深い森

ある日、(未来・推測95-100%)あなたの両目は~に満たされる 1つの喜び(に) 深く (~するという結果の副詞節, that節) それら(両目)は輝く

ある日、(未来・推測95-100%)あなたは走る とても速く そして とても遠くまで (結果のthat省略) (未来・推測95-100%)あなたの心臓は炎のように感じられるでしょう。

ある日、(未来・推測95-100%)あなたはブランコを漕ぐでしょう とても高く、とても高く、~より高く あなたがかつてあえてした(よりも)

ある日、(未来・推測95-100%)あなたは聞くでしょう なにかとても悲しいことを (~するという結果の副詞節, that節) (未来・推測95-100%)(熟語2単語)あなたは身体を折り曲げるでしょう 深い悲しみで

(3) いつか訪れる旅立ち(The Day You Fly Away)

ある日、(未来・推測95-100%)あなたは1つの歌を呼ぶでしょう その風に向かって、そして (未来・推測95-100%)その風は運ぶでしょう あなたの歌を 遠くへ

ある日、(未来・推測95-100%)私は立つでしょう このポーチに そして 観るでしょう あなたが両腕を振るのを 私に向かって ~まで 私があなたが見えなくなる(まで)

ある日、(未来・推測95-100%)あなたは見るでしょう この家を そして 思うでしょう 「こんなにも 何かとても大きく感じていたものが、とても小さく見える」

(4) 受け継がれる愛の記憶(Love Remembered and Passed On)

ある日 (未来・推測95-100%)あなたは感じるでしょう 1つの小さな重さを あなたの力強い背中に

ある日 (未来・推測95-100%)私は観るでしょう あなたが~を梳かすのを あなたの子どもの髪(を)

ある日、(3単語)ずっと先の未来、(未来・推測95-100%)あなた自身の髪も銀色に輝くようになるでしょう 陽の光の中で。

そして、(時)その日が来たとき──愛しいわが子よ、(未来・推測95-100%)あなたはきっと私のことを思い出すでしょう。

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この記事を書いた人

はるじぇー (株)ハルヨン 代表取締役

英語学習に関する有益な情報を発信しています。

得意分野は
「中学・高校英文法の学び直し」
「英会話に繋げるTOEIC L&R試験の勉強法」
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