Big Cat, Little Cat: (Caldecott Honor Book) (English Edition)
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1. ひとりぼっちの猫(A Cat Who Lived Alone)
There was a cat
who lived alone.
Until the day
a new cat came.
2. 大きな猫と小さな猫(Big Cat, Little Cat)
The cat showed the new
cat what to do.
When to eat,
when to drink,
where to go,
how to be,
when to rest.
Big cat, little cat.
Days went by—and months, too—and the little cat grew
and grew
and grew.
Big cat, bigger cat.
3. ふたりで過ごす日々(Life Together)
The cats lived in the
city and every day
there was work.
Cooking,
cleaning,
climbing,
exploring,
hunting,
making plans.
For five minutes each day
they went wild.
Afterward they dreamed.
Their days were full.
4. 別れ(Saying Goodbye)
Years went by—
and more years, too—
and every day the cats
were together.
Until the older cat got older
and one day he had to go . . .
and he didn’t come back.
And that was hard.
For everyone.
5. 新しい猫(A New Cat)
Until the day a new cat came.
The cat showed the
new cat what to do.
When to eat,
when to drink,
where to go,
how to be,
when to rest.
Big cat, little cat.
英単語・英語表現の解説
1. ひとりぼっちの猫(A Cat Who Lived Alone)
- lived alone
- /lɪvd əˈloʊn/ : LIVD-ə-LOHN
- ひとりで暮らしていた : Lived without anyone else in the same home.
- 解説:
There was a cat who lived alone.では、who lived aloneが直前のa catを説明し、「ひとりで暮らしていた猫」という意味です。alone は「ひとりで」という状態を表し、物語の冒頭で猫がまだ相棒を持たずに暮らしていることを示しています。 - 発音のコツ: lived は /lɪvd/ で、-ed は /d/ と発音します。alone /əˈloʊn/ は第2音節 /loʊn/ に強勢があります。
- until the day
- /ənˈtɪl ðə deɪ/ : ən-TIL-thə-DAY
- ~するその日まで : Up to the particular day when something happened or changed.
- 解説:
Until the day a new cat came.で「新しい猫がやって来たその日まで」。それまで続いていた状態が、その日を境に変化したことを表しています。ここでは、ひとりだった猫の生活が新しい猫の登場によって変わる転換点になっています。 - 発音のコツ: until /ənˈtɪl/ は第2音節に強勢があります。the は弱く /ðə/ と発音し、day /deɪ/ へつなげます。
2. 大きな猫と小さな猫(Big Cat, Little Cat)
- showed the new cat what to do
- /ʃoʊd ðə nuː kæt wʌt tə duː/ : SHOHD-thə-NOO-KAT-WUT-tə-DOO
- 新しい猫に何をすればよいか教えた : Showed the new cat what it should do.
- 解説:
show + 人 + what to doで「人に何をすればよいか教える」という形です。The cat showed the new cat what to do.では、先に暮らしていた猫が新しく来た猫に生活の仕方を教えています。続くwhen to eat, when to drink, where to go, how to be, when to restの内容をまとめて導く表現です。 - 発音のコツ: showed /ʃoʊd/ の最後の /d/ を残します。what to は自然なアメリカ英語では /wʌt tə/ となり、to は弱く発音します。
- when to eat
- /wen tə iːt/ : WEN-tə-EET
- いつ食べればよいか : At what time to eat.
- 解説:
疑問詞 + to + 動詞の形で、「いつ~すればよいか」を表します。本文ではwhen to eat、when to drink、where to go、how to be、when to restと同じ構造が繰り返され、新しい猫が暮らし方を教わっていく様子をリズミカルに描いています。 - 発音のコツ: to は通常 /tuː/ ではなく弱形 /tə/ になります。eat /iːt/ の /iː/ はしっかり伸ばします。
- where to go
- /wer tə ɡoʊ/ : WAIR-tə-GOH
- どこへ行けばよいか : What place to go to.
- 解説:
where + to + 動詞で「どこへ~すればよいか」。where to goは「どこへ行けばよいか」という意味です。新しく来た猫が、先輩の猫から家での生活の仕方を教えてもらっている内容の一つです。 - 発音のコツ: where /wer/ ではアメリカ英語の r を響かせます。to は弱く /tə/、go /ɡoʊ/ の /oʊ/ を滑らかに変化させます。
- how to be
- /haʊ tə biː/ : HOW-tə-BEE
- どう振る舞えばよいか、どう過ごせばよいか : How to behave or exist in a particular way.
- 解説:
how to + 動詞で「どのように~すればよいか」。how to beは直訳すると「どうあるべきか」ですが、ここでは新しい猫が先輩の猫から、この家で「どう振る舞い、どう暮らしていけばよいか」を教わっていると捉えるのが自然です。 - 発音のコツ: how /haʊ/ の /aʊ/ をしっかり二重母音で発音します。to は /tə/ に弱化し、be /biː/ につなげます。
- days went by
- /deɪz went baɪ/ : DAYZ-WENT-BY
- 日々が過ぎていった : Days passed.
- 解説:
go byは時間について「過ぎる、経過する」という意味です。Days went by—and months, too—では「日々が過ぎ、そして何か月も過ぎていった」と、時間の経過を表しています。went は go の過去形です。 - 発音のコツ: days /deɪz/ の最後は /s/ ではなく /z/。went by は区切りすぎず、/went baɪ/ と滑らかにつなげます。
- grew and grew and grew
- /ɡruː ən ɡruː ən ɡruː/ : GROO-ən-GROO-ən-GROO
- どんどん大きくなった、成長し続けた : Continued to grow more and more.
- 解説: grow「成長する」の過去形 grew を3回繰り返した表現です。
the little cat grew and grew and grewで、小さかった猫が時間をかけてどんどん成長していく様子を、絵本らしい反復で強調しています。 - 発音のコツ: grew /ɡruː/ の /uː/ を伸ばします。and は自然な発話では /ən/ に弱くなり、全体をリズミカルに発音します。
3. ふたりで過ごす日々(Life Together)
- every day
- /ˈev.ri deɪ/ : EV-ree-DAY
- 毎日 : On each day.
- 解説:
every day there was workで「毎日、やることがあった」という意味です。every dayは「毎日」という副詞句です。一語の everyday は「日常の、普段の」という形容詞なので区別します。 - 発音のコツ: every はアメリカ英語では /ˈev.ri/ と2音節で発音されるのが一般的です。day /deɪ/ を続けて発音します。
- exploring
- /ɪkˈsplɔːr.ɪŋ/ : ik-SPLOR-ing
- 探検すること、探索すること : Traveling around or examining a place in order to discover things.
- 解説:
Cooking, cleaning, climbing, exploring, hunting, making plans.と、猫たちが毎日していることの一つとして挙げられています。explore は、知らない場所などを「探検する、見て回る」という意味です。 - 発音のコツ: 第2音節 /splɔːr/ に強勢があります。/kspl/ の子音が連続する部分に余計な母音を入れないようにします。
- making plans
- /ˈmeɪ.kɪŋ plænz/ : MAY-king-PLANZ
- 計画を立てること : Deciding what to do in the future and how to do it.
- 解説:
make plansで「計画を立てる、予定を立てる」という定番表現です。本文では cooking や cleaning などの日常的な活動と並べられ、二匹が一緒に暮らす充実した日々を描いています。 - 発音のコツ: making /ˈmeɪ.kɪŋ/ は第1音節に強勢があります。plans /plænz/ の最後は /z/ です。
- went wild
- /went waɪld/ : WENT-WYLD
- 大はしゃぎした、思い切り暴れ回った : Behaved in a very energetic, uncontrolled, or excited way.
- 解説:
For five minutes each day they went wild.では、猫たちが毎日5分間だけ思い切りはしゃいだり、走り回ったりする様子を表しています。go wildは「興奮して大騒ぎする、思い切り羽目を外す」という表現です。 - 発音のコツ: wild /waɪld/ の最後の /ld/ を落とさず発音します。went wild を一まとまりで発音します。
- afterward
- /ˈæf.tɚ.wɚd/ : AF-ter-werd
- そのあとで、その後 : After that; at a later time.
- 解説:
Afterward they dreamed.で「そのあと、二匹は夢を見た」。直前のthey went wildを受けて、大はしゃぎしたあとに眠りにつき、夢を見るという流れを作っています。 - 発音のコツ: 第1音節 /æf/ に強勢があります。アメリカ英語では /ˈæf.tɚ.wɚd/ と、後半の r を響かせます。
- their days were full
- /ðer deɪz wɚ fʊl/ : THAIR-DAYZ-wer-FULL
- 彼らの日々は充実していた : Their days were filled with activity and experience.
- 解説:
Their days were full.は、直前に並べられた仕事、遊び、眠りなどを受けて、二匹の日々がさまざまな活動で満たされていたことを簡潔に表しています。ここでの full は単に予定が「いっぱい」というだけでなく、毎日の暮らしに多くのことがあったという意味です。 - 発音のコツ: their /ðer/ と were /wɚ/ はどちらも r を響かせます。full /fʊl/ の母音は /ʊ/ で、fool /fuːl/ とは異なります。
4. 別れ(Saying Goodbye)
- years went by
- /jɪrz went baɪ/ : YEERZ-WENT-BY
- 何年もの歳月が過ぎた : Years passed.
- 解説:
Years went by—and more years, too—で「何年も過ぎ、さらにまた何年も過ぎた」という意味です。第2章のDays went by—and months, too—と対応する表現で、今度はより長い年月が経過したことを示しています。 - 発音のコツ: years /jɪrz/ の最後は /z/。went by /went baɪ/ は滑らかにつなげます。
- the older cat got older
- /ði ˈoʊl.dɚ kæt ɡɑːt ˈoʊl.dɚ/ : thee-OHL-der-KAT-GAHT-OHL-der
- 年上の猫がさらに年を取った : The older cat became increasingly old.
- 解説:
get + 形容詞で「~になる」という変化を表します。the older cat got olderでは、もともと年上だった猫がさらに年を取っていったことを、同じ older を繰り返して簡潔に表現しています。 - 発音のコツ: older /ˈoʊl.dɚ/ は第1音節に強勢があります。got はアメリカ英語で /ɡɑːt/。got older は自然な発話ではつながって聞こえます。
- had to go
- /hæd tə ɡoʊ/ : HAD-tə-GOH
- 行かなければならなかった、去らなければならなかった : Had to leave or go away.
- 解説:
one day he had to go ... and he didn't come back.では、年老いた猫が「行かなければならなかった」と直接的な死の表現を避けて描いています。続くhe didn't come backによって、その別れが戻ることのないものであることが示されています。 - 発音のコツ: had to は自然なアメリカ英語では /ˈhæd tə/ から /ˈhætə/ に近く聞こえることがあります。to は弱く /tə/ と発音します。
- didn’t come back
- /ˈdɪd.ənt kʌm bæk/ : DID-ənt-KUM-BAK
- 戻ってこなかった : Did not return.
- 解説:
he had to go ... and he didn't come back.で「彼は行かなければならず……そして戻ってこなかった」。物語では older cat の死を直接言わず、「戻ってこなかった」という子どもにも分かる表現で別れを描いています。 - 発音のコツ: didn’t /ˈdɪd.ənt/ は第1音節に強勢があります。come /kʌm/ の /ʌ/ は短く、back /bæk/ の /æ/ は口をやや大きく開きます。
- that was hard
- /ðæt wəz hɑːrd/ : THAT-wəz-HARD
- それはつらいことだった : That was emotionally difficult or painful.
- 解説:
And that was hard. For everyone.では、older cat がいなくなったことを受けて、「それはつらいことだった」と表現しています。hard はここでは「硬い」「難しい」ではなく、経験や出来事が「精神的につらい、苦しい」という意味です。 - 発音のコツ: was は文中では弱く /wəz/。hard /hɑːrd/ ではアメリカ英語の r をしっかり響かせます。
- for everyone
- /fər ˈev.ri.wʌn/ : fər-EV-ree-wun
- みんなにとって : For every person involved.
- 解説:
And that was hard. For everyone.のFor everyone.は、直前の文を受けて「みんなにとって」と付け加えています。短い独立した一節にすることで、その喪失が一匹だけではなく、家族みんなにとってつらかったことを強調しています。 - 発音のコツ: for は通常 /fər/ と弱く発音します。everyone /ˈev.ri.wʌn/ は第1音節に強勢があります。
5. 新しい猫(A New Cat)
- a new cat came
- /ə nuː kæt keɪm/ : ə-NOO-KAT-KAYM
- 新しい猫がやって来た : A new cat arrived.
- 解説:
Until the day a new cat came.は物語の冒頭と同じ表現です。ただし今度は、かつて little cat だった猫のもとへ新しい猫がやって来ます。同じ文を繰り返すことで、物語が新しい世代へ続いていく構造になっています。 - 発音のコツ: a は弱く /ə/。new /nuː/ の /uː/ を伸ばし、came /keɪm/ の /eɪ/ を滑らかに発音します。
- showed the new cat what to do
- /ʃoʊd ðə nuː kæt wʌt tə duː/ : SHOHD-thə-NOO-KAT-WUT-tə-DOO
- 新しい猫に何をすればよいか教えた : Showed the new cat what it should do.
- 解説: 第2章とまったく同じ表現が再び使われています。かつて教えてもらう側だった猫が、今度は新しく来た猫に
what to doを教える側になっています。二匹の間で受け継がれてきた暮らし方が、次の世代へ繰り返されることを示しています。 - 発音のコツ: showed /ʃoʊd/ の /oʊ/ を滑らかに発音します。what to は /wʌt tə/ と、to を弱く発音します。
- when to drink
- /wen tə drɪŋk/ : WEN-tə-DRINK
- いつ飲めばよいか : At what time to drink.
- 解説:
疑問詞 + to + 動詞の形で「いつ~すればよいか」。when to eat, when to drink, where to go, how to be, when to restという第2章と同じ一連の表現が繰り返され、新しい猫が同じように暮らし方を教わっています。 - 発音のコツ: to は弱形 /tə/。drink /drɪŋk/ の /dr/ の間に母音を入れず、最後の /ŋk/ まで一息で発音します。
- when to rest
- /wen tə rest/ : WEN-tə-REST
- いつ休めばよいか : At what time to rest.
- 解説:
when + to + 動詞で「いつ~すればよいか」。rest は「休む、体を休める」という意味です。第2章と同じ言葉がそのまま繰り返されることで、以前 big cat が little cat に教えたことを、成長した猫が新しい little cat に教えていることが分かります。 - 発音のコツ: rest /rest/ の /r/ は舌先を上あごにつけずに発音します。when to rest は /wen tə rest/ と滑らかにつなげます。
- Big cat, little cat
- /bɪɡ kæt ˈlɪt̬.əl kæt/ : BIG-KAT-LID-əl-KAT
- 大きな猫、小さな猫 : A big cat and a little cat.
- 解説: 物語の前半と最後に繰り返される中心的な表現です。最初の
little catは成長してbigger catになりますが、最後には新しい猫がやって来て、再びBig cat, little cat.という関係が生まれます。世代が移り変わりながら、同じ関係が受け継がれていく物語の構造を表しています。 - 発音のコツ: little はアメリカ英語で /ˈlɪt̬.əl/ となり、/t/ がフラップになって LID-əl に近く聞こえます。big cat と little cat をそれぞれ一まとまりで発音します。

