2020年TOEIC海外受験! オーストラリアでワーホリ中にTOEICを受験する方法

ワーホリをする目的として英語力を上げたいと思われる方は多いと思います。英語力の高さを示す基準として、日本の大学受験や就職活動の際に重視されるのがTOEICです。

このTOEIC、みなさんはオーストラリアでも受験できることを知っていましたか?

現在オーストラリアにいる方、またはこれからオーストラリアに来る予定の方、日本ではなくオーストラリアでTOEICを受験することを考えてみませんか?

この記事では、オーストラリアでTOEICを受けるメリット・デメリットと受験方法、2019年上半期の試験日程、そして実際に受験した方の体験談についてご紹介します。

ワーホリする人にTOEIC受験をおすすめする理由

ワーホリをする人の多くが目標にすることが「英語力向上」です。

ワーホリを終えたときに「英語を話せるようになった・ならなかった」と表現することは多々ありますが、実際のところどのくらい話せるのか、どの程度の英語を使えるのかは、評価しにくいのが現状です。

就活や転職活動で英語レベルを示すときに有効なものが「英語の資格」となります。

英語の資格として日本で有名なものはTOEICですが、海外へ滞在しているとTOEFLやIELTSについて耳にする機会もあるでしょう。

ここで、TOEICとTOEFL、IELTSがどのような場面で活用されるかを挙げます。

 

TOEIC

・大学の単位認定

・就職活動

・会社内での昇格、昇進

・海外赴任

TOEFL

・海外(主にアメリカ)の大学への留学および入学

IELTS

・海外(オーストラリアやイギリスなど)の大学への留学および入学

TOEFLとIELTSは海外の大学へ行く際に必要な試験です。

TOEICは、日本で就職や転職をするときの英語力の指標として用いられます。

TOEFLやIELTSは試験内容が難しく受験のハードルが高いですが、TOEICは日本でもオーストラリアでも受験できるため比較的チャレンジする機会が多いです。

ワーホリ後に日本で就職活動をしたい方は、希望の会社で指定がない限りはTOEICのスコアを取得すればよいでしょう。

【参考】
TOEICとTOEFLの違いとは? 留学・就活・転職で必要なのはどっち?

オーストラリアでTOEIC受験をするメリットとデメリット

TOEICは日本でも受験できますが、オーストラリアでワーホリ中の方は滞在中に受けることもできます。

なぜオーストラリアでTOEICを受けるのがオススメかというと、大きく3つのメリットがあるからです。

 

メリット1:申し込みは2週間前までOK

日本では受験日の約2ヶ月前~約1ヶ月半前には受験申し込みをする必要があります。

ですが、オーストラリアでは席に空きがある限り2週間前までの申し込みで大丈夫です。

申し込みから試験当日までの期間が長いと「まだ時間があるから大丈夫」と勉強を先延ばしにしてしまう方も多いのではないでしょうか?

しかし、2週間後がテストと思えば、そんな方もきっと緊張感をもってTOEIC対策に取り組めるはずです!

メリット2:受験後1週間で結果を受け取れる

日本でTOEICを受けると、試験が終了してから結果を受け取るまでに約1ヶ月かかります。

私は日本にいた時から「1ヵ月は長すぎる」と感じていました。

しかし、オーストラリアで結果を受け取れるのはなんと1週間後

すぐに結果が必要な方には最大のメリットです。

メリット3:海外受験という経験ができる

TOEICが重視されているのは日本だけではありません。

さまざまな国の人たちと一緒に受験することは、海外でしかできない貴重な経験です。

きっと良い刺激を受けて今後の英語勉強の大きなモチベーションに繋がると思います。

以上のメリットを踏まえ、2018月12月にTOEICを受験する場合、試験申し込みから結果を受け取るまでの期間に日本とオーストラリアでどのくらい違いがあるかみてみましょう(2020年も変わりません)。

<日本で2018年12月のTOEICを受験する場合>

試験日:2018年12月9日 (日)

申し込み日:2018年10月12日(金)〜10月30日(火)

試験結果発送予定日:2019年1月8日(火)

日本であれば、受験申し込みをしてから試験を受け結果が届くまでに合計で2ヶ月以上かかります。

参考:ETS TOEIC 受験日程

それに対し、オーストラリアの場合はこちらです。

<オーストラリアで2018年12月のTOEICを受験する場合>

試験日:2018年12月14日(金)

申し込み:試験の2週間前まで

結果受け取り予定:1週間後

オーストラリアでは、TOEICの申し込みと試験、結果を受け取るまでの期間は約3週間です。

日本で受験する場合の約3分の1の期間で申し込みから結果受け取りまでが完了します。

英語学習のモチベーションも保ちやすいでしょう。

※オーストラリアのTOEIC公式ウェブサイトには、日本のサイトのように、明確な申し込み期間と発送予定の記載はありませんでした。受験先の施設によって異なる場合がありますので、ご自身でご確認ください。

参考:ETS TOEIC Australia&New Zealand

メルボルンでよく見られる壁画アート

メリットが多いオーストラリアでの受験ですが、デメリットもあります。

デメリット1:値段が高い

日本でTOEIC受験料は5,830円です(2020年1月時点)。

これに対し、オーストラリアでは$180(約14,000円)と3倍弱の値段になります。

とりあえず受けてみようという値段ではないと思うのでしっかりと勉強した上での受験をおすすめします。

※日本でのTOEIC受験料は、2020年4月から変更となります。

5,830円→6,490円

参考:TOEIC® Listening & Reading公開テスト受験料改定のお知らせ

デメリット2:学習のための参考書が手に入りにくい

オーストラリアは、日本のようにどこにでも大きな本屋があるわけではありません。

現地で日本語の参考書を入手するのは楽ではありませんし、参考書の価格は日本の1.5~2倍と高めです。

都市部の図書館には、TOEIC対策向けの参考書が置いてあります。

問題を解くこと重視であればそれを活用することができます。

とはいえ解説が全て英語であること、問題集の多くがTOEIC旧形式版であることを考えると、試験を受ける予定がある方は日本から参考書をあらかじめ持参したほうが楽に勉強を始められます

このように、オーストラリアでのTOEIC受験は一部デメリットもありますが、試験結果を早く受け取れることや英語環境で受験できることなどのメリットも考えると、挑戦する価値は十分あります。

オーストラリアでTOEIC受験できるエリア

オーストラリア・アデレードの図書館

オーストラリアでは、以下の都市に試験会場があります。

  • クイーンズランド州

ケアンズ、ウィットサンデーズ、ブリスベン、ゴールドコースト

  • ニューサウスウェルズ州

シドニー、コフスハーバー

  • ビクトリア州

メルボルン

  • タスマニア州

ホバート

  • サウスオーストラリア州

アデレード

  • ウエスタンオーストラリア州

パース

オーストラリアでのTOEICの申し込み方法

勉強する際によく訪れていたメルボルンの図書館

申し込みは、試験会場となる語学学校の窓口もしくは、日本と同じくオンラインでできます。

オーストラリアでのTOEIC申し込みに必要な情報

名前、住所、電話番号、Eメールアドレス、パスポート番号などです。

基本的な英語が分かる方なら問題なく記入できる内容です。

オンラインで申し込みする際は、入力の間違いを防ぐためスマートフォンよりパソコンの使用をおすすめします。

申し込み終了後、登録したメールアドレスに確認メールが届いた場合は、名前や受験日、試験会場などに間違いがないか、必ずチェックしましょう!

TOEIC受験料

受験料は、180ドル(約14,000円)です。

公式の認定証が必要な場合は30ドルで受け取りが可能となっています。

そのほか、結果の郵送代がかかる場合もあります。

料金振込方法は、クレジットカード払い、銀行振込、試験会場にて現金払いのうちいずれかです。

申し込みは簡単にできます。

代理で申し込み手続きを行ってくれる会社もあるようですが、せっかくオーストラリアで英語を勉強中であれば自分でトライしてみましょう!

試験会場によっては、日本語で申し込めるところもあります。

※こちらのオーストラリアTOEICサイトの下部に試験会場に関する情報が記載されています。会場によって、申し込みフォームや料金支払い方法が異なりますので、各自で必ず確認をお願いします。

ETS TOEIC Australia&New Zealand

また、TOEICスコアを日本国内で使用したいと思っている方への注意点ですが、一部企業では国内スコアのみを認めると提示しているところもあるそうです。

志望する企業はどうなのか事前にチェックすることをオススメします。

2019年12月追記)

オーストラリアのTOEIC受験に新しい割引制度が追加されたようです。

  • 3回目以降は受験料が90ドル
  • 友達と受験すれば、1人あたり90ドル

受験料が半額になるのはかなり大きいと思います。

オーストラリアでの受験を考えている方は、ぜひ考慮してみてください。

※制度は予期なく変わる可能性もあります。

詳しくは、上記で紹介している公式サイトを確認しましょう。

2020年前期オーストラリアのTOEIC日程

メルボルンの市庁舎(クリスマスシーズン)

オーストラリアでの試験日程は、基本的に全州同日です。

2020年前期の試験日程は以下のとおりです。

  • Friday 17th January 2020

  • Friday 14th February

  • Friday 13th March

  • Friday 3rd April

  • Friday 1st May

※試験会場によっては、日程が異なる場合もあります。先述している公式サイトで確認をお願いします。

オーストラリアでTOEIC受験を試みた私の体験談

メルボルンはカフェが有名な街。勉強できるカフェもたくさんあります。

私がオーストラリアでTOEICを受験しようと思った理由は、英語を勉強するきっかけを作るためでした。

私がワーホリ中に滞在していた都市の1つは、メルボルンです。メルボルンでは、毎日働いて遊んで帰宅しての繰り返しでした。そこで気付いたことは「100%英語環境の中にいたとしても、ただ生活しているだけでは英語力は伸びない!」ということでした。単語力や正しい文法力は、学習せずに勝手に身につくことはありません。自分で努力しなければいつまで経っても同じレベルの英会話のままです。

そこで、勉強するきっかけを作るために決めたのがTOEIC受験でした。オーストラリアではTOEICよりもIELTSやTOEIFLが重視されています。でも私は当時、ワーホリ後は日本へ帰国しようと考えていたので日本で役に立つTOEICを受験しようと考えました。

メルボルンでは、TOEIC試験対策の無料授業を行なっているエージェントがあったので、私も一度参加しました。そこでは、同じ目標を持った人たちと出会え、モチベーションアップになりました。その後すぐメルボルンを離れることが決まったので実際の試験は受けられませんでしたが、機会があれば受験したいと思っています。

オーストラリアでTOEIC受験した人の話

メルボルンの玄関口、フリンダースストリート駅

【私のハウスメイトが2017年11月にメルボルンで受験したときの情報です】

彼女が通っていた語学学校ではTOEICを受けることが可能だったということで、学校で申し込んで受験したのことでした。受験会場には日本人、韓国人、フランス人が多かったそうです(どの国も、TOEICの結果を積極的に使う国ということでした)。

オーストラリアでTOEIC受験当日に必要なものはこちらです。

  • 筆記用具
  • 時計(会場への設置なし)
  • パスポート
  • パスポート写真と同サイズの写真(縦4cm×横3cm縁なし)

鉛筆、消しゴムを忘れた人には貸してくれるシステムとなっていたそうですが十分に用意はされていません。TOEICの結果は学校に取りに行くか郵送か選べたとのことでした。彼女は1週後に学校で受け取りました。

まとめ:オーストラリアでのTOEIC受験はメリットがたくさんある

オーストラリアでのTOEIC受験は、試験申し込みから結果を受け取るまでの期間が約3週間と、日本より短いのが特徴です。受験料が高いことを除いたらメリットだらけだと思います。

オーストリア滞在中に英語学習のきっかけがほしい方、これからオーストラリアに来られる方、海外で外国人と同じ教室でTOEICを受けることは、日本ではできないきっと良い経験になるはずです。ぜひオーストリアでワーホリ中にTOEICを受験してみてはいかがでしょうか?