フィリピン留学の長時間マンツーマンレッスンで英会話能力を高めるためには、日本にいる間からの準備が欠かせません。
準備不足でフィリピンに行ってしまうと「なんだかよく分からないままで留学生活が終わってしまった」ということになりかねません。
そうはならないように、ハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)が提供する事前学習プランを利用して、必要な事前学習を日本国内でしましょう。
ハルヨンの学習カリキュラムはフィリピン留学の語学学校バックワイズと共通したものです。
海外に行くだけでは英語は身につけられない
もしかして海外に行けば英語が身につけられると思っていますか?
不誠実な語学学校スタッフや留学エージェントは「海外にいけばなんとかなりますよ」、というような甘い言葉ことを言うかもしれません。しかしそれは誤りです。
海外に住むだけで英語が話せるようになると思っている人へ
https://twitter.com/koalaenglish180/status/1385844551370219528
→「7割くらいの留学生は英語が話せないまま帰ってきますよ。」
これまで私がフィリピン留学で見ている範囲では実は7割でも少なく、8-9割の語学留学生はまともに英語を話せるようにはなっていませんでした。
最初は頑張って他の国籍の生徒と交流しようとするのですが、結局英語力が低すぎて日本人だけと交流して終わる人が大多数でした。
そうはならないように日本で基礎固めをする、事前学習をしてから語学留学を始めましょう。
フィリピン留学向け事前学習プランとは
留学開始前に、日本で英単語と英文法の知識をインプット学習し、英語学習の仕方を学び、学習を習慣化しておきましょう。
そうすることで、フィリピン留学では1日8-10時間集中的に勉強できるようになり、短期間で英語力を一気に伸ばすことが可能になります。
フィリピン留学のマンツーマンレッスンを最大限に活用するためには、日本で事前に英単語や英文法について学んでおくことが強く推奨されています。
日本にいる間から英単語・英文法の基礎固めの学習をすることで、フィリピン留学のマンツーマンレッスンがより充実したものになり、英会話の能力を伸ばすことが出来ます。
また、「英語力の伸び」「費用の節約」、また「コロナ禍におけるリスク下げる」という3つの点から、フィリピンにそのまま事前学習無しで渡航するよりも有効です。
事前学習をすることのメリット
メリット1. 英語4技能(聞く・読む・話す・書く)をバランス良く伸ばすことが出来る。
メリット2. 日本国内で準備をするので、留学期間を短縮し、費用の節約が出来る。
メリット3. 留学期間を短めにすることで、コロナ禍における留学のリスクを下げることが出来る。
日本での事前学習で到達しておきたい英語力
全く何の準備もせずに初級者の方がフィリピン留学に飛び込むのは、たとえサポートが手厚い学校であっても苦労することになります。
事前学習で到達しておくべき目標は下記の4段階になります。
- 中学英文法を一通り習得
- 高校英文法を一通り習得(≒TOEIC500点前後、英検2級)
- TOEIC LR試験で600点に到達
- TOEIC LR試験で800点に到達(≒英検準1級)
それぞれの目標について補足します。
目標(1) 中学英文法を一通り習得
中学英文法すら怪しい状態で、フィリピン留学に行くと下記のような状況になります。
ごく簡単な意思疎通が出来ないので、マンツーマンレッスンの講師も困っていますね。
準備期間がほとんどない初級者の方でも最低限目標(1) 中学英文法を一通り習得には到達しておくべきです。そうでないと、こういう気まずい雰囲気の中でのレッスンが最初の1-2ヶ月は続きます。
だいたい1-2ヶ月の日本での事前学習で中学英語は一通り復習出来ます。最低限ここはクリアーしましょう。
目標(2) 高校英文法を一通り習得(≒TOEIC500点前後、英検2級)
出来れば目標(2) 高校英文法を一通り習得(≒TOEIC500点前後、英検2級)まで到達してから現地入りすることが望ましいです。
中学英文法レベルだと、だいたい以下の動画のようなレッスンになってしまいますので。
TOEIC500点未満の英語力の方がオンライン英会話を受講するとだいたいこの動画のようになります。
コントにしていていますが、初級者の要素をよく押さえている動画です。
第5文型※が英会話では理解できない点など、初級者あるあるです。
※第5文型(SVOC) “What makes you happy?” ※動画 0:08の箇所
フィリピン留学を開始する時点で、目標(2) 高校英文法を一通り習得(≒TOEIC500点前後、英検2級)に到達していれば、マンツーマンレッスンもより有意義なものにできます。
高校英文法までの復習を終えていたら、フィリピン人教師とのマンツーマン英会話25分のレッスンを最後までやりきることが出来ます。
目標(3) TOEIC LR試験で600点に到達や目標(4) TOEIC LR試験で800点に到達(≒英検準1級)
フィリピン留学の開始までに3ヶ月以上の余裕が有る中級者以上の方は目標(3) TOEIC LR試験で600点に到達や目標(4) TOEIC LR試験で800点に到達(≒英検準1級)に到達されてから現地入りをすると、英会話能力を目覚ましい勢いで伸ばせます。
特にワーキングホリデーや、フィリピン留学後にアメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリスへの留学を考えられている方々は、フィリピン留学開始前に目標(3) TOEIC LR試験で600点に到達しておくことが望ましいです。
コロナ禍の影響もあって、ハルヨンで1年以上の期間を事前学習を行い、目標(4) TOEIC LR試験で800点に到達(≒英検準1級)まで到達された方もおります。理想的にはこの目標(4)まで到達してから海外に行かれるのがお勧めです。
事前学習プラン 申込先
次のリンク先ページ、https://hal4.jp/apply/ からお申し込み下さい。
受講希望コースでは「フィリピン留学・事前学習プラン」を選択ください。
「3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」語学学校バックワイズへの留学を検討している。
「フィリピン留学の語学学校は決まっていないけれど、とりあえず先にハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)で事前学習を始めたい」
これらに当てはまる方は下記のオンライン説明会にお申し込み下さい。
語学学校バックワイズ以外の語学学校へ留学される場合でも、事前学習プランの提供は可能です。
事前学習プランではフィリピン留学の失敗体験談、またコロナ禍で返金トラブルを起こした行ってはいけない地雷語学学校などの情報共有が可能です。
英語で英文法を学ぶのは大変
なぜフィリピン留学前の事前学習プランをお勧めしているのかというと、英語で英文法を学ぶのは極めて大変だからです。
どのように大変かは英語で英文法を学べる書籍として日本でも人気があるEnglish Grammar in Useで見てみましょう。
本書の最初の項目、中学1年生で学ぶ現在進行形(Present continuous)についてのページを見てみましょう。
(最初の説明文) ※読むのが難しい人はここは飛ばして下さい。
Sarah is in her car. She is on her way to work.
She’s driving to work. (=She is driving…)
This means: she is driving now, at the time of speaking. The action is not finished.
中学レベルの英文法から学び直す人にとっては上記の文書を読むのはかなり大変なことではないでしょうか。
そもそも、現在進行形(Present continuous)のcontinuousの意味が分からない人が大半かと思われます。
continuousはTOEIC600点、もしくは英検2級のレベルの難易度です。初級者には難しすぎる英単語です。
一方、日本の事前学習プランでは下記の教材、中1英語をひとつひとつわかりやすく。改訂版を使用します。
初級者の方でいきなりフィリピン留学を始めた人の多くは下記のような感想を残されています。
- 「授業が全く理解できなかった」
- 「授業のことを思い出そうとしても全く分からなかったから、記憶にモヤがかかっているようだ」
- 「わけが分からないままに3ヶ月の留学期間が終わった」
- 「留学エージェントが言っていたように、6ヶ月でペラペラになんてならなかった」
英文法を英語で学ぶのは本当に大変なことなのです。
もう1つ例として、高校英文法で学ぶことについても見てみましょう。
高校英文法を英語で学んでみると…現在分詞/過去分詞
下記は高校英文法で学ぶ現在分詞/過去分詞のEnglish Grammar in Use該当ページです。
分詞は日本語で学んでも理解があやふやな人が多いので、いきなりこれで学んだら理解できない人は続出することでしょう。
難しいですね。英語で英文法を学べるEnglish Grammar in UseはTOEIC800点、英検準1級以上の英語力を所持している上級者向けの教材だと言えます。
結論として、英文法は日本でいるうちに一通り学び直しておく、復習しておくことを強くお勧めします。
日本語で英文法を学んでおけば、現地で再び英語で説明されても理解できますので。「あのことを話しているのだな」、というように。
以上の理由から、英語力が初級でフィリピン留学を考えられている人には次に紹介している事前学習プランを本心からお勧めします。
事前学習制度を利用することで、留学費用を半額以下に節約し、また英語力も高められる。
ハルヨンが提供する事前学習制度を利用することで結果的に留学費用を抑え、また英語力もより高めることが出来ます。
「事前学習無しの留学計画」と「事前学習有りの留学計画」をそれぞれ比較してみましょう。
※フィリピン留学の料金は1人部屋(1ヶ月25万円)のものです。2022年は新型コロナウイルスへの対応で1人部屋プランが主体であるため、従来よりも料金がかなり高くなっています。4週留学で25-30万円前後の語学学校が多いです。
(A) フィリピン留学6ヶ月のみ ※初級者向け
- 期間: フィリピン留学6ヶ月のみ。事前学習無し
- 費用: フィリピン留学 授業料金 約150万円 + 航空券や生活費 約50-60万円 ⇒ 合計 200-210万円
フィリピン留学では英会話・英作文のアウトプットに重定を置いた学習がされるため、3ヶ月目以降は英会話も伸び悩む傾向が有ります。
フィリピン留学を長年利用している韓国人生徒達も2ヶ月程度で、フィリピン留学を終えるのが一般的です。6ヶ月のフィリピン留学はそもそも長すぎるのです。
またすでに述べたように、英語で英文法を学ぶのは極めて困難であるため、初級者は英文法の学習で苦労することが多いです。
6ヶ月のフィリピン留学をしても、文章単位で英語を話せない人は珍しくありません。また、英会話のレッスンばかりだとTOEIC500点にすら到達できない人も珍しくありません。
(A)’ 事前学習6ヶ月+フィリピン留学2ヶ月 ※初級者向け
- 期間: 事前学習6ヶ月 + フィリピン留学2ヶ月
- 費用: 事前学習 約35万円 + フィリピン留学 約50万円 + 航空券や生活費 約15-20万円 ⇒ 合計 100-120万円
⇒事前学習を組み合わせることで、6ヶ月のフィリピン留学プラン(約200-210万円)よりも100万円以上安く済ませることが出来ます。
2022年は新型コロナウイルスの影響が終わっていないため、現地での感染リスクを減らすことも考えるとこちらのプランが圧倒的にお勧めです。
日本で英単語・英文法の基礎知識をインプットして、2ヶ月のフィリピン留学で英会話・英作文のアウトプットに特化した学習をバランス良く行えます。
インプット学習を事前に6ヶ月行うことで、アウトプットに特化している6ヶ月のフィリピン留学よりもバランス良く英語4技能(聞く・読む・話す・書く)の全てを伸ばすことが出来ます。
全くの初級者でも高校卒業程度の英語力(TOEIC500点、英検2級)を身につけることが出来ます。
一方、フィリピン留学6ヶ月のみのプランでは、英会話にレッスン内容が偏っているため、この英語力(TOEIC500点、英検2級)にはまず到達出来ません。
(B) 3ヶ月のフィリピン留学のみ ※中級者向け
- 期間: フィリピン留学3ヶ月のみ。事前学習無し
- 費用: フィリピン留学 約75万円+ 航空券や生活費 約30万円 ⇒ 合計 約105万円
フィリピン留学では英会話・英作文のアウトプットに重定を置いた学習がされるため、3ヶ月目以降は英会話も伸び悩む傾向が有ります。
また、中級者も英文法の学習で苦労することが多いです。フィリピン留学ではすでに述べたように英語で英文法を学ぶことになりますので。
フィリピン留学を長年利用している韓国人生徒達も2ヶ月程度で、フィリピン留学を終えるのが一般的です。
なお、韓国人はフィリピン留学を終えた後に、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどへ語学留学をする2カ国留学を行うことが一般的です。
(B)’ 事前学習3ヶ月+フィリピン留学1ヶ月 ※中級者向け
期間: 事前学習3ヶ月+フィリピン留学1ヶ月
費用: 事前学習 約19万円 + フィリピン留学 約25万円+ 航空券や生活費 約12-15万円 ⇒ 合計 56-59万円
⇒事前学習を組み合わせることで、3ヶ月のフィリピン留学プラン(約105万円)よりも46-49万円ほど安く済ませることが出来ます。
日本で英単語・英文法の基礎知識をインプットして、1ヶ月のフィリピン留学で英会話・英作文のアウトプットに特化した学習をバランス良く行えます。
TOEIC500点の人であれば、3ヶ月の事前学習でTOEICを100点伸ばして、TOEIC600点に到達出来ます。
TOEICの点数を上げてからフィリピン留学をするので、英会話や現地での体験に特化した留学生活を送ること出来ます。
一方、フィリピン留学3ヶ月のみのプランでは、英会話にレッスン内容が偏っているため、この英語力(TOEIC600点)には到達出来ません。座学学習が必要であるReading Partの点数は伸ばせません。
また1ヶ月未満の滞在であれば、VISA費用や保険の費用も安く抑えることが可能です。通常、フィリピン留学では留学期間が2ヶ月未満であれば、ビザ費用をかなり安く抑えることが出来ます。
事前学習の担当者について…ハルヨン代表、柴田浩幸 @HAL_J
(事前学習の担当者)
語学学校バックワイズの共同代表、またハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)代表、柴田浩幸 @HAL_J
(柴田浩幸 @HAL_Jの経歴)
かつてセブ島にあった語学学校サウスピークの共同創業者として、学習カリキュラムの責任者でした(2013-2018まで)。そして、2022年夏に新たに開校する語学学校バックワイズの学習カリキュラム総責任者です。
サウスピーク時代には2,500人の留学生の個別学習カリキュラムを作成しました。
コロナ禍が起きる前にサウスピークを離れ、現在は日本でオンラインの英語学習塾ハルヨンを経営しながら、語学学校バックワイズの立ち上げ準備中。
より詳しい経歴は次のリンク先ページを確認下さい
ハルヨン提供の事前学習のプラン
ハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)が提供する事前学習プランは全てオンラインレッスンであるため、日本全国から、また海外からの受講も可能です。
3ヶ月/6ヶ月の事前学習レッスン受講
ハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)の標準的なプラン12週間/24週間プランが事前学習レッスンになります。
オンラインレッスンであるため、日本全国からの、また海外からの受講も可能です。
※MIT留学が決まっている方は月単位(4週間単位)での申込みが可能です。
3ヶ月/6ヶ月の事前学習レッスンに含まれるプラン
(1)日本人教師によるグループレッスン 12回/24回(1回/週の頻度)
フィリピン留学では学びにくい、また独学でも学びにくい、英文法・英文読解を中心としたレッスンを行っています。
初級レベルでは、中学英語から高校英文法までの復習・学び直しに対応しています。
下記は高校英文法で最初に学ぶ5文型のSVOCについてです。
また、TOEIC400点以上の中級者向けには実際のニュース記事を使用して、TOEIC試験向けボキャブラリー増強、また英会話対策を行っています。
この水準の記事がスラスラ読める段階まで到達してからフィリピン留学をすると、英会話能力を爆発的に伸ばすことが出来ます。※TOEIC600~800点でスラスラと読めるようになります。
日本人教師によるグループレッスンは2部構成
- (a)日本人教師による100分間のグループレッスン ※間に5分休憩有り
- (b)(任意参加)前週のレッスン内容の定着度合いを確認するための、復習小テスト
※長時間のレッスン参加が難しい場合には(a)100分間のレッスンのみの参加が可能です。
※水曜夜と土曜日午前・午後に3クラスのレッスンを提供しています。
開講されている3クラスの詳細は下記記事を確認下さい。
(2)レッスン外のサポート。
レッスン内で分からなかった点についての質問をFacebookのコミュニティグループにて出来ます。
また、英語学習の仕方をまとめたマニュアルが有りますので、そのマニュアルに沿って英語学習を続けられるようにサポート致します。
(3)フィリピン人教師による英会話・英作文のマンツーマンレッスン
毎週2回、25分のマンツーマンレッスンを受講可能です。
英会話・英作文のレッスンが受講可能です。
フィリピン留学と同様のレッスンが日本国内にいる間から受講できますので、フィリピン留学に備えた実践的な準備学習が出来ます。
また、事前にマンツーマンレッスンを受けることで、フィリピン留学に行ってからのミスマッチを減らすことが出来ます。
事前学習プラン 申込先
事前学習プラン 申込先
下記のリンク先からお申し込み下さい。
受講希望コースでは「フィリピン留学・事前学習プラン」を選択ください。
「フィリピン留学の語学学校は決まっていないけれど、とりあえず先にハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)で事前学習を始めたい」という方は下記のオンライン説明会にお申し込み下さい。
語学学校バックワイズ以外の語学学校へ留学される場合でも、事前学習プランの提供は可能です。
事前学習プランではフィリピン留学の失敗体験談、またコロナ禍で返金トラブルを起こした行ってはいけない地雷語学学校などの情報共有が可能です。