最近、学習参考書をテーマにした漫画『ガクサン』の13巻、127冊目「福山の東北営業②」を読み、深く考えさせられるシーンがありました。岩手県・盛岡に住む女子高生の葛藤を描いたエピソードです。

彼女は自分が求めている、売れ筋ではない参考書が地元の書店には置かれていない現実に直面します。
「このあたりじゃ取り扱ってる書店さんはないかな」という店員の言葉、そして「都会に行ってもらうしかないですね」という地方と都会の格差。
地方に生まれたというだけで、東京などの大都市圏に比べて学習機会が明らかに限定されてしまう描写に、読んでいて胸が痛くなりました。

地方と都市部の格差
大都市圏、特に東京にいると、勉強することが「当たり前」の風景として溶け込んでいます。スターバックスやマクドナルドに行けば、学生たちが最新のITガジェットを駆使して学んでいる姿を日常的に見かけます。

しかし、地方ではそうはいきません。
漫画の中でも描かれていたように、周囲から「ガリ勉扱い」をされて疎外感を抱いたり、進学を機に優秀な層が都市部へ流出してしまう現実があります。
盛岡の人たちであれば、仙台や東京へ行きます。
「こんな悩み やっぱり東京生まれだったら 全部なかったのかな」

という彼女の独白は、都市部にいればもっと自然に、もっと高く羽ばたけたはずの地方学生たちの切実な叫びです。
私がオンラインレッスンで「教育の地域格差」解消にこだわる理由
私がオンラインレッスンという形態にこだわり続けるのは、私自身が地方出身であり、そこで実際に教育格差を肌で感じてきたからです。
東京をはじめとする首都圏であれば、学ぶ機会は驚くほど豊富に用意されています。
大型書店が至る所にあり、通学に使う駅の周辺には高度な内容を教える英語塾が当たり前のように存在しています。
(参考写真: 都内の大型書店。TOEIC LR試験対策本だけでこんなにも。岩手県の一番大きな書店以上の書店が首都圏にはたくさん有る。岩手県の女子高生が求めているのはこの参考書が当たり前のようにたくさんある環境)

(TOEIC試験に関して)TOEIC LR試験は都内では毎月受験出来ますが、地方では3ヶ月に一度しか受験できず、他の県に片道2時間以上かけて受験しにいくことも有ります。
しかし、地方にはそうした環境がありません。この「生まれた場所による不利益」を、オンラインレッスンであれば解消できると信じています。
もちろん全てを埋めることは難しいかもしれませんが、ハイレベルな英語教師、どういった教材を使用すべきかという学習指導はオンラインレッスンで個別に出来ます。
通学時間0分 – 7,000km離れたオーストラリア・ブリスベンからでも受講できる「オンラインレッスン」
最近のオンラインレッスンで一番遠くに住んでいる学生(社会人学生)は、オーストラリアのブリスベン在住でした。

現在ワーキングホリデー中の方に中学英文法・高校英文法を教えていました。
(参考: レッスンで使用した高校英文法・第5文型 SVOC の資料)

アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、香港といった英語圏から受講していた過去の生徒達
過去にはアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、香港の生徒もいました。
日本国内でも北海道から沖縄まで、場所を問わず熱心な学生さんと繋がっています。
過去にオーストラリアのシドニーから受講されていた方は、こう語ってくれました。
(シドニーから9ヶ月オンラインレッスンを受講した方)
「通学しなくても、日本から約8,000km離れているオーストラリアの自宅からでも、日本の英語参考書(電子書籍)で、日本人の英語教師から質の高い授業を受けられることに感動しました。
一度このスタイルに慣れると、今度は通学が面倒だなと思うようになりました。
迷っている時間がもったいないから、とりあえずレッスンを受講してみると良いよとお勧めします」

オンラインレッスンには、地方や海外という「場所の不利」を完全に解消する力があります。
補足:英語圏に住みながら「日本人の英語教師」から学ぶ理由
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、香港という英語が使われている国・地域に住んでいるにも関わらず、あえて日本在住の日本人講師から学ぶことには、学習効率の観点から明確なメリットがあります。
初級者は「英語での英文法解説」を理解できない
英語圏の語学学校では、当然ながら英文法も英語で解説されます。
しかし、基礎が固まっていない初級者にとって、英語で複雑な文法概念を理解するのは極めて困難です。
参考: 中学2年生レベルの助動詞も英語で説明されるととても難しい

母国語ではない英語を使って、英文法のような抽象的で複雑な概念を学ぶのは、上級者であっても非常に難易度が高い作業です。
レッスンに申し込みされた方は現地の語学学校、家庭教師で学んだけれど、結局英語力を伸ばせなかった人たちが大半でした。
日本語・日本人講師による指導の効率性
TOEIC 800点未満、あるいは英検準1級未満の初中級者にとっては、日本語で論理的に説明を受け、不明点を即座に解消できる日本人講師から学ぶ方が圧倒的に効率的です。
英語で英文法を学んだり、英語で他の何かを学ぶことが出来るのはあくまで上級者に限った話です。
参考記事: 母国語でない英語で複雑な概念を学ぶのは上級者でも難易度が高い。
より詳しくは下記の記事の内容を確認ください。
オンラインレッスンが「通学」よりも優れている4つの理由
「対面じゃないと質が落ちるのでは?」と躊躇される方もいますが、実際にはオンラインならではの大きなメリットがあります。
利点1. 通学時間「0分」の圧倒的効率
通学にかかる往復の時間は、積み重なれば膨大なロスになります。
1回の通学で往復1時間半の場合、毎週通うとなると負担が大きいです。
身支度などの準備時間も含めて、1回2時間で計算してみましょう。この場合だと、1ヶ月で8-10時間を余分に使う必要が有ります。そうすると、通学時間は1年で96-120時間になります。
また、移動時間は時間だけでなく、身体も心も疲労させます。
一方、オンラインレッスンであれば、この非効率的な通学時間をそのまま「勉強時間」に充てることができます。
勉強がしにくい、価値を産まない「通学時間」をゼロにすることで、浮いた時間をすべて学習に充てられるのがオンラインレッスンの大きな大きな利点です。
利点2. デジタルを駆使した効率的な授業・教材
以下の写真はハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)のレッスンの様子です。ZOOMを使用し、iPad + Goodnotes 6 を「電子黒板」として活用しています。

電子黒板に書き込んだ内容は、電子データですので、授業内容はそのままデータとして残ります。
特にいろいろと書き込んだレッスンノートは知識を定着させる際に便利です。多くの受講生がスマートフォンに保存して移動時間・隙間時間にレッスン内容を復習しています。
(レッスンノートの一例、TOEIC LR試験 Reading Part7の英文)

利点3. リーズナブルな授業料
家賃コストの削減
オンラインレッスンは対面レッスンと比べて安価です。なぜオンラインレッスンが安いかというと、校舎の維持費が不要だからです。
一般的な通学型スクールでは、生徒が支払う授業料の約3分の1は「不動産代(家賃)」に消えているのが実情です。
オンラインレッスンのスクールは大手語学学校のように、都心のターミナル駅前という一等地に校舎を構える必要がありません。だから安価なのです。
そして、東京の好立地では、小さな校舎でも月額100万円近い賃料がかかることも珍しくなく、これが経営の重い負担となります。
ちなみに、都会にある語学学校が閉校するのはこの高額の家賃が払えなくなった時が大半です。
「学び」への直接投資
オンラインなら、無駄な不動産コストを削り、その分を授業料の引き下げやレッスンの質(人件費)向上に充てることができます。
この利点3についてまとめると、「通いやすさ」のために支払われていた高い家賃代を無くし、純粋に「教育の質」に対して正当な価格で投資できるのがオンラインレッスンの強みです。
参考: 不動産費用・広告費用にお金をかけなければ授業料は安く出来る。
不動産費用を削って、授業料を安くする試みについては下記の記事により詳しくまとめています。

利点4. 円安によるコストメリット(海外在住者)
現在は円安の影響もあり、日本のオンラインレッスンの方が現地の語学学校よりも安いというメリットもあります。
実際に、過去にイギリス・ロンドン駐在の方に英語レッスンを提供していた際には、現地の語学学校と比べて格段に安いから受講を決めたという話を聞きました。
ロンドンの語学学校(対面)に通うと、現在の物価と円安の影響で月額20万円〜30万円ほどかかることも珍しくありません。
支払っている授業料の1/3が「ロンドンの高い家賃」に消えていると考えれば、当然の価格設定です。
一方、日本のオンラインレッスン(ハルヨン)であれば月額6万円程度。ロンドン現地の半額以下どころか、数分の一の費用で、無駄な不動産コストを払うことなく「質の高い教育」に直接投資できるのです。
オンラインレッスンで成果を出した主な卒業生
ハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)のオンラインレッスンを利用することで、英語力を大きく伸ばした方々を最後に紹介します。
※ハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)はフィリピン留学・バックワイズの事前学習レッスンと留学中のレッスンを担当しています。そのため、学習体験談は「オンラインレッスン+フィリピン留学」を組み合わせたものです。
初級レベルから大学入試レベルまで到達
中2英文法から8ヶ月でここまで——高専生ユミさん、2回のフィリピン留学で大学入試レベルに到達

4週間のフィリピン留学では普段は接することがない優秀な社会人の方々との交流も楽しんだタカアキさん – 中学1年生レベルから学び直し、高校英文法の学習終了、TOEIC試験対策も着手。

TOEIC LR試験 200点以上アップ
日本での12週間の事前学習でインプット学習をし、8週間のフィリピン留学で英会話能力を一気に高めたセイキさん。(TOEIC595点→830点)

【成果公開】語学留学と海外インターンを両立したマヒロさんの成果物 – TOEIC250点⇒675点 ※425点アップ!

海外からオンラインレッスンを受講
オーストラリア語学留学時からオンラインレッスンの受講を開始し、フィリピン留学へ逆2カ国留学。フィリピン留学後にワーキングホリデーを開始するノゾミさん。

最後に – 都会と地方の格差を無くしたい
私は地方で生まれ育ったから、「どこに生まれたか」「今どこに住んでいるか」で人生の選択肢が決まってしまう時代を終わらせたいと思っています。
盛岡の彼女が嘆いた「近くに書店がない」「周りに理解者がいない」という悩みも、オンラインの世界なら解消できます。場所に縛られず、学びたい人が最高の環境で学べるように。
これからもオンラインレッスンという手段を通じて、教育の地域格差を埋めるサポートを続けていきたいと思います。
ハルヨン(ハル英語4技能アカデミー)代表 柴田浩幸 @HAL_J
英語学習・フィリピン留学について相談したい方へ
「中学・高校英文法など、英語を基礎から学び直したい」
「TOEIC LR試験・英検などの試験に向けて英語力を伸ばしたい」
「独学を続けているけれど、今の勉強方法でいいのか分からない」
「数ヶ月間、英語学習に集中できる環境で、一気に英語力を伸ばしたい」
「ワーキングホリデーで働くための準備をしたい」
このような方に向けて、オンラインレッスンのハルヨンとフィリピン留学の語学学校バックワイズを運営しています。
日本で英語学習を続けるならオンラインレッスンの「ハルヨン」
ハルヨン(ハル英語4技能アカデミー)では、中学・高校英文法、英文読解、発音、リスニング、TOEIC・英検対策などを、現在の英語力に合わせて学びます。
日本人教師とフィリピン人教師の両方からレッスンを受けながら、「何を、どの順番で、どのように勉強するか」まで含めて学習をサポートします。
短期間で集中して英語力を伸ばすならフィリピン留学の「バックワイズ」
フィリピン留学バックワイズは、1週間の短期留学から数ヶ月の長期留学まで対応しているフィリピンの語学学校です。
バックワイズが目指しているのは、「フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校」です。
他校のように英会話レッスンばかりをする留学ではありません。英文法・英文読解・発音・リスニングなどの基礎学習と英会話を組み合わせ、1日に長時間の英語学習に取り組みます。
実際に、TOEIC595点→830点、620点→800点、250点→585点など、大幅にスコアを伸ばした留学生もいます。
※ハルヨンとバックワイズでは、共通の学習カリキュラムを使用しています。
TOEICの点数大幅アップ!した留学体験談



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