※この記事で書かれている内容は「3ヶ月の語学留学でTOEIC200点を上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」フィリピン留学の語学学校バックワイズ、そして大人の英語学び直し・オンライレッスンのハルヨンでの指導経験を元に執筆しています。
この記事ではTOEIC LR試験のListening Partよりもはるかに難しい、Reading Partの攻略法について紹介します。
この記事で紹介するのはReading Part問題、Part5, Part6, Part7の各パートの攻略方法についてです。
また、特にListening Partの点数がReading Partの点数よりもだいぶん高くなっている学習者、「L300点 R200点 ⇒TOEIC500点」のような学習者を主に想定して記事にしました。
TOEIC LR試験はReading Partの方が難易度が高い
最初になぜReading Partの学習をしなければならないかについてまとめました。
TOEIC Listening Partの点数がReading Partの点数よりもだいぶん高くなっている学習者、「L300点 R200点 ⇒TOEIC500点」のような学習者は、それ以上にTOEIC LR試験の点数を伸ばす場合には、英文法・英文読解に力を入れる必要が有ります。
詳細が長くなったので、別記事に独立させました。Reading Partの点数が低くなっている学習者の方は下記の記事を読み進めて下さい。
TOEIC リーディング問題 Part5「英文法・短文穴埋め問題」のポイント
ここから具体的にPart毎の攻略法についてです。
TOEICのリーディングセクションはPart5からPart7の全100問を75分間で解きます。
リーディングセクションの最初にあるPart5は30問から構成され、英文法の知識を問う、短文の穴埋め問題となっています。
文章中の空欄に入る最も適切な解答を4つの選択肢から選ぶという形式です。
Part5は下記画像のような問題です。下記の問題を20秒で解けるくらいの実力があれば、TOEIC Reading Partの問題を最後まで終えることが出来ます。
これくらいに速いペースで解いていかないと、Part7の問題を最後まで終わらせることが出来ません。
1問あたりの解答時間は目安として20-30秒。Part5の30問を10~15分を目安に解き終えるようにしましょう。
Part5では1分以上考えても分からない問題は飛ばすか、一番適切だと思うものを直感でマークして次の問題に進んでしまいましょう。
Part5では悩みすぎないことがポイントです。
文法と語彙の力が試されているので、そもそもの知識がなければ解けません。
Part5問題のパターンは2つ「語彙問題」と「品詞問題」
Part5では問題のパターンは「語彙問題」と「品詞問題」、大きくこの2つに分けられます。
適切な英単語、英語表現を選択するのが「語彙問題」と言われるものです。語彙問題は基本的に全ての英文を読んで、適切な選択肢を選ぶ必要が有ります。
似たような英単語・英語表現が選択肢に並ぶのは「品詞問題」です。こちらは空欄括弧の前後だけで解けることが多いです。速ければ10秒以内に解ける問題も有ります。
Part5の設問は「語彙問題」と「品詞問題」 のこの2つに分類されます。
全文を読む必要が有る「語彙問題」の例
下の問題は典型的な文脈に依存する、つまり問題文をしっかり読まなくては解けない語彙問題です。
26. The Epsilon 3000 camera allows beginning photographers to enjoy professional-quality equipment, as it is ___ sophisticated yet inexpensive.
(A) gradually (B) technologically (C) annually (D) productively
ー引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.92より
「sophisticated (形容詞)洗練された」を4つの選択肢にある「どの副詞で修飾するか」が問われています。4つの選択肢が全て -ly で終わる典型的な副詞の英単語ばかりですね。
このように適切な意味の語句を選ぶ問題は文章全体を読まないと答えられないものが大半です。
10秒以内に解ける「品詞問題」の例
114. Yakubu Logistics will expand the warehouse loading area in preparation for an ___ in shipping activity.
(A) increased (B) increase (C) increases (D) increasingly
ー引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.91より
回答にはincreaseの派生語が並んでいます。こういう問題が品詞問題に該当します。
そして、上記の問題は空欄前後、“for an ___ in” の部分だけを見て解答することも可能です。
「冠詞 an の後に、かつ前置詞 in の前にはどのような品詞を配置できるのか」、この問いに回答できる知識があれば、この問題は5秒以内に解くことが出来ます。
品詞や英文法を意識することでこのような「品詞問題」は全文を読まなくても、設問の一部だけを見て解答が出来ます。
Part5 30問を10分以内に終わらせるようになるには、このような「品詞問題」をどれだけ短時間で解けるかにかかっています。
冒頭で紹介したPart5の問題も、選択肢が original の派生語ばかりですので、「品詞問題」に分類されます。
こちらの問題は難易度が高めなので、20秒くらい回答するのに必要かもしれません。
Part5対策の参考書
英文法・英文読解に関する知識がすでに十分ある人、もしくは英文法・英文読解の先生がいる人であれば、Part5向けのTOEIC試験対策の参考書を2-3冊終える(300問~500問を解く)。これだけで十分です。
英文法・英文読解の知識が不足していて、かつ先生もいない独学の場合は、浅く薄い理解になりがちですので、この2-3倍の量は最低こなすようにしましょう。6冊(600問~1000問)は終わらせましょう。
上記の分量をやり込めば、「品詞問題」は10秒以内に解けるようになります。
将棋のプロ棋士が最善手を数秒で直感的に思い浮かぶように、TOEIC LR試験に熟達している人も答えを数秒で導けるようになります。
Part5対策の参考書は下記の記事中にて紹介しているので、そちらを確認下さい。
TOEIC リーディング問題 Part6「長い文章の穴埋め問題」のポイント
Part6は4つのまとまりのある文章からそれぞれ4問ずつ出題されるため全16問。
やや長い文章の穴埋め問題。文章中の空欄に入るものとして最も適切な解答を4つの選択肢から選びます。
Part6の解答時間は目安として1問30秒程度です。4問で2分。2分で1つの英文を読み終えるようにしましょう。
Part6では「全体を素早く読みながら、設問前後の箇所は精読する」というメリハリをつけた読み方が推奨されています。基本的な解法テクニックはPart5とPart6は類似しています。
Part6の独自問題、適切な意味の英文を選択する問題
一部異なる箇所として、Part6では「適切な意味の英文を選択する問題」が有ります。こちらはPart5にはなかった問題で、前後の文章、文章全体を読んで、適切な文章を挿入する必要が有ります。
下記の問題だと設問144が適切な意味の英文を選択する問題です。
「適切な意味の英文を選択する問題」の解法を述べると、最初から意味を把握するように素早く正確に読んでいて、かつ空欄前後の英文を熟読すれば解けます。
「全体を素早く読みながら、設問前後の箇所は精読する」というのが王道の回答方法です。
Part5と類似、適切な意味の英単語を選択する問題
Part6にはPart5と同形式の問題が出題されます。
下記は全文を読む必要が有る「語彙問題」の類似です。
以下の設問132を解くためには上の2箇所のマーカーが引かれた部分を読む必要があります。
The Fern Community Center is an entirely volunteer-run organization serving the Fern Lake community. (131) known among locals as “the Fern,” our center offers high-quality after-school care for local children of working parents. We also (132) educational programs for all ages in our buildings on Quentin Street. (133)
In addition, the community center offers several (134) events throughout the
−引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.93より
year. The largest and most famous is our annual Fern Fair. All residents are invited to join us on April 12 this year on the Broad Street Pier to enjoy the area’s best food, crafts, and musical performances while savoring the cool spring breeze.
設問132. (A) participate (B) claim (C) enroll (D) host
ー引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.93より
下線マーカーされている最初の英文、“our center offers high-quality after-school care for….”(私たちのセンターは高品質の放課後のケアを提供しています)。
この英文の後に次の英文、“We also ___ educational programs for …”(私たちは…に向けた教育プログラムも___ しています)が続いています。
2つの文章は“also”で繋がれているので、共通する意味の語句が続くと予想されます。We (主語) と educational programs (目的語)があるので、これはSVOの構文ですので、適切な意味の動詞を選ぶ問題です。
設問132の4つの選択肢は全て動詞ですね。なお (A) participate は自動詞であり、目的語を必要としないものであるため、最初から除外することが出来ます。
そして“high-quality after-school care”と“educational programs”どちらも“our center”が提供しているものと考えることができます。そのため、空欄部には“offer”と同義語の英単語が入ると考えることができます。
132. (A) participate (B) claim (C) enroll (D) host
ー引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.93より
そこまで考えた上で選択肢を見てみると、(D)に「host(〜を主催する)」がありますね。このhostは「offer(〜を提供する)」の言い換え表現だと分かります。
他の選択肢も念のために見てみましょう。(B) claim ~を要求・主張する、(C) enroll ~を登録する。これらは意味から判断すると不適切です。よって正解は (D)に「host(〜を主催する)」になります。
TOEIC LR試験の選択肢にはこのような言い換え表現が頻繁に登場します。逆に、本文の英文がそのまま設問に流用されていることは少ないです。
このように設問前後の文章を熟読することで、確信を持って正解にたどり着けます。
Part6対策の参考書
Part5対策をしていれば、自然とそれがPart6対策にもなるため、Part6単体の試験対策書は稀です。
Part5対策の参考書をやり込み、その上で最後は試験慣れの対策をする公式問題集に着手しましょう。
公式問題集の効果的な使用法については下記の記事内容を確認下さい。
TOEIC リーディング問題 Part7「長文読解」のポイント
最後のPart7は長文読解形式の全54問。
メール、広告、新聞記事などのまとまりのある文章に対して2〜4問が出題されるので、4つの選択肢から最も適切な解答を選択します。
文章量が増えるため、高い読解力が求められるのが特徴です。
下記画像はPart7の最後、設問196-200のトリプルパッセージ問題です。2時間のTOEIC試験の最後にこの分量の英文を約5分で読み通して、5つの設問に答える必要が有ります。
TOEIC800点を超えたくらいからReading Partを最後まで終えられる人が出てきますが、通常は回答シートの最後1行、2行を塗り絵※する人の方が多いです。※時間が足りなくて、選択肢bを全て塗る行為。
ただ、TOEIC900点を超える人であっても、Reading Partの点数が低めの人は最後まで設問が終わらないことは珍しく有りません。
このようにReading PartはListening Partに比べてかなり難易度が高くなっています。
まずは知っている英単語・英語表現を増やす。
Part7では大量の英文を読み込む必要が有ります。脳が非常に疲れる作業をする必要が有ります。
この負担を減らすためにまずすべきことは、TOEIC LR試験に登場する英単語・英語表現に慣れることです。
そもそもの語彙力が足りない人(現時点でTOEIC800点未満の学習者)は、まず語彙力を増やすようにしましょう。
試験テクニックを有効に活用する前提条件は必須英単語を知っていることです。
また、十分な語彙力をすでに備えている場合は、TOEIC試験対策が無対策でもTOEIC800点を超えることが可能です。
大学入試時に難関校の英文を読んでいた受験生であれば、無対策でもTOEIC600点、700点を超えられます。
語彙力を増やすためにお勧めの参考書は下記の記事で紹介しています。
長文問題では情報処理能力が求められる
Part7について特筆したいのが、英文を正確に読めるだけでの語彙力・英文の力に加えて、情報処理能力が求められるということです。
「英文を最初から丁寧に1つずつ読んだ上で、設問を確認する」という解き方では、Part7は最後まで終わらせることは出来ません。
大量の情報を短時間に処理するために、下記の2つの能力(試験テクニック)が代表的なものです。
- 英文全体を概観して、問題の全体図を把握する(スキミング)
- 全体図と設問を把握した際に、必要だと思われる情報を脳内に保管していく(リテンション)
- 必要な情報を効率的に探し出す(スキャニング)
このスキミング、リテンション、スキャニングの3つの能力は現実の仕事でも必要になる能力です。
専門用語が出てきて分かりにくなっていますので、Part7問題の解き方と一緒に再度説明します。
- Part7の英文の構成を確認する (スキミング)
- 最初に2-3問の設問を読む (スキャニングの準備)
- 1と2で把握した情報、特に設問に書かれているキーフレーズを頭に留める (リテンション)
- 本文を読み進める。設問に関わる箇所を探し出す。見つけたらその箇所を熟読して、問題を問いていく(スキャニング)
(4の補足)
Part7の長文問題の設問はほぼ、文章の最初の方の内容から後半の内容へと順番に設問が用意されています。
ですから、それぞれの設問に関係ある部分を読み終わったら、その都度対応している設問に答える、という回答方法が有効です。
こうすることで、一度に処理する情報の量を格段に減らすことができます。
スキミング、リテンション、スキャニングの具体例
スキミング、リテンション、スキャニングについてさらに深堀りしましょう。
TOEIC LR試験のPart7対策テクニック(スキミング、リテンション、スキャニング)は現実の仕事で使えるテクニックです。
メール処理を例に考えてみましょう。毎日数十通と来ているメールを漫然と最初から全部読んで、それから1つずつ対応しているようではメール処理だけで1日が終わってしまいます。
効率的にメール処理をするためにはどうすれば良いのかというと、下記の手順になります。
- 「全体をザッと見て、重要度の高いメールを見つける(スキミング)」。
- 「重要度の高いメールを確認した際に判明した、仕事の課題を脳内に留めておく(スキャニングの準備)(リテンション)」
- 「対応すべきメールの中にある必要な情報を探し出して、それに対して返信する(スキャニング)」
このようにTOEIC LR試験のPart7対策は、現実の仕事を効率的に進めるためのテクニックと共通するテクニックなのです。
余談 Reading Partの点数で事務処理能力が分かる
TOEIC800点の人が2人いて、どちらの人の方が事務処理が潜在的に高いでしょうか。
- (A) Listening 470点、Reading 330点
- (B) Listening 375点、Reading 425点
やや極端な点数配分にしました。
事務作業が得意な人は、言わなくても分かるかと思いますが、(B)の人になります。
私(柴田 @HAL_J)は語学学校を経営していますが、これまで複数の社員の事務作業能力を確認してきましたが、Reading Partの点数が高い社員は事務作業が出来ることが多いです。(B)の人に仕事を任せる場合、安心感が有ります。
逆に、Listening Partの点数がReading Partの点数よりも極端に高くなっている人は、事務作業で抜けがあることが多いです。(A)の人に仕事を任せる場合、確認が必須です。
迅速でミスの少ない事務作業を期待する場合には、TOEIC LR試験の合計点数だけでなく、Listening PartとReading Partの点数配分にも目を配るのがお勧めです。
間違い探し型問題、TF問題、森の問題について
スキャニングに関連して「間違い探し型」の問題に注意しましょう。
「間違い探し型」問題は「True or False問題」、TF問題とも言ったります。
TF問題とは、以下のような「設問の選択肢の中から文章に含まれていない情報を見つける問題」のことです。
下記の4つの選択肢の中で、1つだけ本文に含まれていない情報があるのです。
178. What is NOT mentioned about Aswebo Toys?
(A) It sells products made by hand.
ー引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』別冊『解答・解説』p.109より
(B) It operates internationally.
(C) It will introduce a new electronic toy next year.
(D) It is a growing company.
TF問題は全体を読んでからでないと解けない問題ですので、難易度が高い問題です。
このように全体を読んでから出ないと解けない問題は「森の問題」と言ったりもします。一方、問題の一部箇所だけ読めば解ける問題は「木の問題」と言います。
語学スクールによっては「このような難問(TF問題、森の問題)はTOEIC800点未満の人は飛ばして良い」と助言するところもあるようです。
ただ、TOEIC LR試験はそれほど難易度の高い設問は無いので、TF問題・森の問題も飛ばさずに問いていくべきと私は考えています。
こういった問題が解けるくらいに深く英文を読む習慣をつけることで、結果的に高度な英文読解・英文処理の能力が身につけられますので。
ダブルパッセージ・トリプルパッセージは25分で終わらせる
Part7の大きな特徴として、設問に対する問題文の文章の数が1つとは限らないということが挙げられます。
文章が1つであればシングルパッセージ、2つであればダブルパッセージ、3つであればトリプルパッセージと呼びます。
1つの長文によって構成された問題文(シングルパッセージ)には「はじめの方に出題されている問題文は、文章も短く簡単で、最後の方に出題されている文章は長く難しい」という傾向があります。
シングルパッセージの最後の英文はこの長さで、4つの設問が含まれています。易しくはないです。
そのシングルパッセージが終わった後、脳みそが疲れている状態でダブル・トリプルパッセージの問題を解く必要が有ります。
ダブルパッセージは2つ(5問×2=20問)、トリプルパッセージは3つ(5問×3=15問)。
このラスボスを倒すために最低25分(5分×5つ)は確保しましょう。
ダブルパッセージとトリプルパッセージでは「文章が3つあるトリプルパッセージの方が難しい」と思うかもしれません。
でも、実は「設問自体はダブルパッセージの方が難しい」ことが多いです。
ダブルパッセージ設問は2つの文章の複数箇所を見比べないと解けないことが有ります。
下記のダブルパッセージ問題では、視線を上下に繰り返し移動しないと正解できない問題ばかりでした。
一方、トリプルパッセージに関しては個々の英文がそこまで長くないためか、問題としてはあまり難しくないことが多いです。
下記のトリプルパッセージ問題は、読む英文の量は多いですが、設問自体はそれほど複雑なものでは有りません。
Part7で最後まで行き着かない学習者が多いので、これらダブル・トリプルパッセージの対策はしていない人が多いです。
ただ、これらの問題も座学で公式問題集を問いていけば、そこまで難しい問題ではないと分かりますので、これら問題も避けることなく取り組んでいきましょう。
Parrt7対策 まとめ
1. 公式問題集にある模擬試験4~8回分※、Reading Partをやり込み、必須の英単語・英語表現を覚える。試験問題に慣れる。
2. 毎月TOEIC LR試験を受験して試験慣れする
※補足 必要な模擬試験の回数について
ちゃんとした先生がいて、英文法・英文読解についての理解漏れが無い場合には、4回分の模擬試験でTOEIC800点到達は可能です。
英文法・英文読解の理解が浅く、先生もいない場合は数をこなす必要があるので、8回分の模擬試験に取り組みましょう。
ハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)へのお問い合わせ・お申し込み
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メールでのお問い合わせ/お申し込み
メールでのお問い合わせは下記リンク先記事のメールフォーム(リンク先ページの下段)よりご連絡ください。
語学学校バックワイズ卒業生の紹介
中上級者 セイキさん
20代男性・会社員
日本での事前学習12週間 + 8週間のフィリピン留学
申し込み時点の英語力: TOEIC 595点
留学終了時の英語力: TOEIC 830点(L420, R410) ※235点アップ!
留学前に英文法・英文読解・発音を中心に学習されました。
日本での事前学習ではTOEIC試験対策としてReading Partにも取り組まれたので、フィリピン留学中は英会話・発音矯正の学習に集中することが出来ました。
初中級者 アキさん
40代女性・会社員
日本での事前学習24週間 + 12週間のフィリピン留学
開始時点の教材: 中学2年生の英文法から開始。英文法の知識があやふやだったため。
留学終了時の英語力: TOEIC680点(L355点、R325点)
TOEIC試験対策に特化したアプリ(リクルートが提供するスタディサプリ、英語 TOEIC® L&R TEST対策コース)を使用して学習をしていたが、英語力もTOEIC試験の点数も伸び悩んでいたため、バックワイズでの学習を決められました。
スタディサプリで学ぶことが出来ない英文法・英文読解について基礎(中2レベル)から学び直されました。その結果、TOEIC Reading Partの点数を325点という中級者レベルまで伸ばされました。
(中学2年生の英文法は下記のレベルです)
また、24週間の事前学習期間に発音についても一から学習をしたため、フィリピン留学中は生徒の中でも特に発音が良いことで評判でした。
初級者 テツさん
40代男性・会社経営者
日本での事前学習12週間 + 12週間のフィリピン留学
開始時点の教材: 中学1年生の英文法から学習開始。英語はずっと大嫌いでした。
留学終了時の英語力: 高校英文法の中程まで到達(受動態、助動詞)
中学1年生が最初に学ぶ英文法から英語を学び直されました。
(テツさんが最初に学習を開始されたページ)
フィリピン留学を終えた時点で、中学英文法を使った英会話が可能になり、英語アレルギーも治されました。
「いまは英語学習を苦痛に感じることはありません」
(テツさんが留学中に到達された高校英文法・助動詞のページ)
語学学校バックワイズを3分で紹介! – 日本語教材が使えて、日本人教師がいる唯一の語学学校
ここからはハル英語4技能アカデミー(ハルヨン)が学習カリキュラムを提供している、フィリピン留学・バックワイズについての紹介になります。
語学学校バックワイズはフィリピン留学で「日本語で書かれた教材を使用」し、「日本人の英語教師がレッスンを行う」唯一の語学学校です。
「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」を出版した著書が最適な英語参考書を選び、その参考書を使った授業を提供しております。
日本語教材と日本人教師のサポートによって、語学学校バックワイズではフィリピン人教師達とのマンツーマンレッスンを最大限に活用出来ます。
そしてバックワイズは「中学1年生の基礎の基礎から学び直したい初級者」から「TOEIC900点以上の上級者」まで受け入れている語学学校です。
フィリピン留学で最も英語力を伸ばせる語学学校 – 実際の教材と学習体験談を紹介
下記の3つのレベルに応じてそれぞれ紹介しているのでご自身に合ったレベルの記述を読み進めて下さい。
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
(1) 中学生が学ぶ英文法レベルから学び直す場合
大多数のフィリピン留学の学習者が中学英文法から学び直しています。
中学1年生までの英文法を学べば英語アレルギーは無くなり、最低限の英会話が出来るようになります。
中学3年生までの英文法を学べば海外旅行や日常生活で簡単な英会話が使いこなせるようになります。
中学1年生の初級レベルから日本で販売されている有名参考書を使って、日本人教師のサポートによって学ぶことが出来るのが語学学校バックワイズの大きな強みです。
フィリピン留学やその他の国々の語学学校では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、英語で学ぶ教材では初級者・中級者が学ぶのは極めて困難です。不可能であるとすら言えます。
下記は中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could についてです。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「中学1年生~中学2年生が学ぶ助動詞 can, could について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
この教材をどのように使えば良いのかに関しても日本人教師が毎週のレッスンを通じて指導し、その上でフィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで学んだ表現を使いこなせるように練習をします。
また、バックワイズでは発音矯正のレッスンにも力を入れています。下記はYoutuberの方が発音矯正レッスンを受講されている際の様子です。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
実際に英語力ゼロからフィリピン留学をし、3週間で中学1年生が学ぶ英文法の学習を終えられた方の学習体験談を下記に紹介します。
同じく中学1年生の英文法から学び直し、高校英文法まで学習された方の学習体験談
英語が苦手で中学レベルから学び直した学生(中学生・高校生・大学生)の体験談は下記になります。
(2) 高校英文法レベルから学び直す場合
英語で高校英文法を学ぶのは極めて難易度が高いです。
フィリピン留学やその他の国の語学が留学では下記教材のように英語で英文法を学びます。見ればすぐに分かりますが、この教材で学ぶのは上級者でもかなり困難です。
高校英文法の難関の1つである仮定法過去完了を英語で学ぶと下記のようになります。
一方、語学学校バックワイズでは日本の書店で販売されている日本の有名参考書を使用します。
同じく「高校英文法の仮定法過去完了について」ですが、理解度が全然違うのが一目瞭然かと思います。
語学学校バックワイズではこのように日本で販売されている有名参考書を使って、その上で毎週日本人教師のレッスンのサポートによって、中学3年生レベルの知識がある方であれば、3ヶ月の留学期間で高校英文法を一通り学び直せます。
英単語・英語表現を学ぶ教材は下記のレベルまで読めれば高校1年生レベルです。下記は赤毛のアンの著者(ルーシー・モード・モンゴメリ)についての記事です。日本人向け教材を使用しているため、日本人に馴染みが深い話題を取り扱っています。
本文の中に発音記号を多数書き込んでいる点にも注目下さい。語学学校バックワイズは発音矯正にも力を入れているため、英文法だけでなく、英語の発音についても学べます。
このようにして語学学校バックワイズでは
という学習目標を達成出来るようにしています。
高校英文法を学ばれた大学生の体験談は下記になります。
英語が得意だけれど、英会話が出来ない学生(中学生・高校生)の体験談は下記になります。
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
(3) 3ヶ月でTOEIC200点アップを目指す
語学学校バックワイズではTOEIC LR試験の公式問題集を使い、フィリピン人教師とのマンツーマンレッスンで英会話能力を高められます。その上でTOEIC試験の点数も短期間で大幅に高めることが出来ます。
日本人教師のレッスンでは下記のレッスンノートを使いながら「英文の品詞分解」「TOEIC試験の解放テクニック」を教授しています。
フィリピン人教師から学ぶのが困難な難易度が高いReading Partに関しても、語学学校バックワイズでは日本人教師と一緒に取り組みます。
日本人教師のレッスンによって、フィリピン留学ではこれまで出来なかったReading Partの点数も伸ばせるのが語学学校バックワイズの大きな特徴です。
(語学学校バックワイズで実現出来ること)
実際にバックワイズでの留学を通じてTOEICスコアを200点以上伸ばされた方の体験談は下記になります。
実際にReading Partの点数を伸ばされた留学生の体験談は下記になります。
※他のよくあるフィリピン留学/セブ島留学の韓国系語学学校に留学された方の体験談です。
(4) TOEIC800点以上の上級者クラスでは実践的なニュースレッスンを実施
試験対策ではなく、英会話・英作文の能力を伸ばしたい上級者向けにはニュース記事を使ったレッスンを行っています。
※このニュースレッスンはTOEIC600点以上の中上級者、上級者向けで実施しています。
TOEIC L&R試験やIELTS試験と相性が良いニュース記事を使ってレッスンを行っています。
下記は日本酒の獺祭がNew Yorkで発売された際のニュース記事です。
2023年10月に起きたイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区侵攻といった最新の時事ニュースもレッスンでは取り上げます。
TOEIC800点を超える上級者の留学体験談は下記になります。
他の語学学校では決して成し遂げられない学習目標
上記の語学学校バックワイズにしかない特徴によって、下記の学習目標を達成出来ます。
上記の学習目標はフィリピン留学の他の語学学校では決して成し遂げられないものばかりです。
語学学校バックワイズに語学留学をすれば、上記の目標が実現可能です。
バックワイズの学習カリキュラム総責任者である柴田 @HAL_J は10年以上フィリピンの語学学校に関わっています。その10年以上の経験を踏まえた最新の学習カリキュラムを語学学校バックワイズで提供しております。
バックワイズの紹介動画
バックワイズ学習面の特徴についてまとめた動画を公開しています。約5分間の動画でバックワイズが他のフィリピン留学の語学学校とどう違うのかを確認出来ます。