書店の本棚でも大きく空間を確保しているのは、TOEIC LR試験と英検の試験対策本です。IELTS試験やTOEFL試験、その他試験は微々たるものです。
ではそれぞれの試験の受験数がどうなっているのかを確認することで、TOEIC LR試験が今後どうなっていくのかを予想します。
受験者が増え続ける英検
日本で最も人気がある試験は英検です。2024年度実施分の志願者数は4,489,999人でした。英検は大学入試に使用できる機会が増えているため、受験者数は右肩上がりで増えています。
ただし、英検は学生の受験者が大半で、社会人(その他: 777,531人)の受験者数は少ない点はTOEIC LR試験とは大きく異なっている点です。
コロナ禍以降、受験者が減少傾向のTOEIC LR試験
TOEIC LR試験の受験数は英検とは異なり減少傾向に有ります。
VERSANTなどのTOEIC試験と同種のビジネス英語の試験、しかも安くて、オンラインで受験できる試験が登場していることが影響しているかと推測しています。
ただ、書店の本棚を見る限りにおいてはまだまだTOEIC LR試験が優勢です。日本人学習者は”英会話”の試験を回避する傾向が強いので、まだまだ英会話試験のないTOEIC LR試験の人気は続くはずです。
採用する企業や学校は長期的にはTOEIC LR試験以外の試験を重視していく
TOEIC LR試験では英会話・英作文の能力を測れないという欠点が有ります。
同じTOEIC800点でも、英会話・英作文が問題なく出来る人、これらが全く出来ないがいます。
そのため、企業や学校というTOEIC LR試験の点数を評価する側からすると、長期的にはTOEIC LR試験以外の試験も重視していくことが予想されます。
その試験がTOEIC S&W試験、VERSANT、その他の試験のどれになるかは分かりませんが。
2025年には中国人による大規模なカンニング事件が発覚
TOEIC LR試験はカンニングの恐れが有る点も考慮する必要が有ります。
この件についてはShort動画で話しています。
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